根性無しの山羊座

山羊座のくせに、飽きっぽく根性無しです。

fostexスピーカーコンテスト授賞式のお知らせが来ました

2010-11-17 21:20:45 | 【自作AV】 Project SD^2
 今日、フォステクスさんの方からスピーカーコンテスト授賞式の案内が来ていました。

 11月23日(火)午後3時~
 富士ソフト秋葉原ビル 5F(F5-8)

 UDXの音のサロンの方かと思ったのですが、富士ソフト秋葉原ビルだそうです。あそこはどうだっけ、そんなには広くなかったような記憶があります。
 で、案内状を見ると「入賞」としか書いていないので、自分はどうもフォステクス賞のようです。となると、音出しはないのかなぁ。「優秀作品の試聴」ですからねぇ。
 なにせ「2時45分頃にはご来場願います」だけで、詳細が書いていないので、どういう進行なのかさっぱり分りません。一応子持ちとしては、終了時間の目安くらいは欲しいのだけど・・・。まぁ仕方ない、行ってみて、ですね。

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Fostexスピーカーコンテスト一次審査通過

2010-10-08 19:28:42 | 【自作AV】 Project SD^2
 箸にも棒にもかからないとハズカチーなので黙っていたのですが(笑)、実はSD^2をフォステクスのスピーカーコンテストにこっそり出していました。本日フォステクスの方から封書が届いて、書類選考は通過したと通知がありました。さすがに入賞はしないと思うので、この時点で御報告とさせていただきます。



 うちは都内なので通知が届くのは早い方だと思います。他の合格者の方もこれから届くのではないでしょうか。一次審査合格者は10月18日~22日着でスピ-カ-を送付します。せっかく送付するのだから、Fostexの測定室で特性取ってくれないかなぁ、参加賞として(^^;)
 


 しかし、コレどうやって梱包するかな。

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Project SD~2 話の続きの続き

2009-12-09 20:13:27 | 【自作AV】 Project SD^2
 続きです。

4.3.5k辺りの共振をダンプする
 ちょっと前にPARC Audio代表ブログに出ていたものです。振動板にダンプ材を貼り付けてピークを潰すって奴。興味があったのでちょっとやってみようと、ハンズに買い出しに出かけました。

 冨家さんが使っていたのは、ブチルゴムです。しかしブチルゴムはどこで売っているかよく分からないし、見た目が悪いので(^^;)、ちょっとやだなぁと。

 ほかにお勧めとしてあげられていたのはソルボセインです。衝撃吸収材として売られていて「液体のような特性を示す固体」とか「人工筋肉」なんてキャッチコピーが付いています。ただソルボセインはどぎつい青色なので、同じ様な製品で透明の「スーパーゲル」というのを買ってきました。衝撃吸収率は(宣伝文句を信じれば)大体同じくらいですが、少しソルボセインより固いのが欠点です。まぁ透明なら目立たないかなと。

 で、やってみたんですが、結論から言うと、これもダメかなぁ。まぁ写真を見て下さい。


 スーパーゲルは一番薄い物で3mmです。透明なら目立たないかと思ったのですが、3mmもあると充分かっこ悪いです(><)。冨家さんは「1mmが使いやすいのですが」と言っていましたが、実質1mm以外は使えないと言った感じです。(ソルボセインの場合は、東急ハンズ店頭売りだと3mmまででしたが、代理店のWEBページを見ると1mmの物もあるようです)
 それから扱いが難しい。材質的には少し固めの寒天と言った感じで、思い通りの形に切るのすら難しいですし、普通の両面テープではすぐに剥がれてしまって貼れません。写真はかろうじてくっついる状態で、大きめの低音入ったら飛んでいくような気がします(苦笑)
 最後に、丞太郎が異様に目を輝かせて見つめていました(><)。コレ、目を離したら、あっというまに剥がして、丞太郎のおもちゃになってしまうだろうなぁ。

 コーンの裏に貼るとどうですか?と聞いてみたのですが、効果が3割減くらいになるそうです。ダンプ材ですから、貼りすぎると音が鈍くなるわけで、やはり表の方がお勧めだそうです。

ちなみに効果の程は、と言うと


 青がダンプ材を貼った状態ですが、もう少し上手くやれば、3.5kのピークを潰しつつ、4kのディップが埋まりそうです。格好良く貼る方法があればなぁ。

5.で、結局・・・
 散々大騒ぎしたのですが、結局どういう対策を取ったかというとツィーターのレベルを下げた。これだけです(苦笑)。TW領域とWF領域を揃えよう、揃えようとして、その間に出来た溝が目立っていたのですが、TW領域を少し多めに下げて、溝という感じを和らげてみようかなと。


このグラフは計算値。実測だと、もうほんの少しTWが下がっていると思う。

 あんまり変わってないように見えるんですが、聴感ではわりと改善されていて、機関車トーマスのナレーター森本レオの声も前に出てきました。バランス的にはTWが抑えられて中域重視と言うことになるのかな。まぁ、自分的には聴きやすくなりました。TWのレベルがかなり下がったので、TW側のコンデンサーはフィルムに戻した方がいいかもしれません。

 こんな感じかなぁ。特性グラフ的には欠点を抱えているように見えますが、音はわりと自分の好みに持って行けたと思っています。満足した!って所までは行けないけど、とりあえず納得するところまでは、なんとか辿り着いたかなと。一応これで「第二部、完」とします。






続きの予定もあるんだけど、更に半年後になりそう(^^;)
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Project SD~2 話の続き

2009-12-07 00:05:44 | 【自作AV】 Project SD^2
 さて、前回特性にディップがあるという話だったのですが、これはちょっと根が深い話なのです。


WF(黒)とTW(青)の裸特性のグラフ(レベルはいじっています)

 問題になっているのは3.5k~4.5kですが、どちらのユニットにもディップがあり(どちらのユニットにも両脇にピークを抱えている)、これらが強め合った結果(弱め合ったと言うべきか)、総合特性にディップを生じる結果となっています。当初から気にはしていたのですが、最後になって効いてきました(><)

 で、どうするか色々考えたのですが

1.クロスをずらす
 真っ先に考えたのはこれです。しかし片方のユニットの影響を無くす位と考えると、かなりずらさないといけません。
 高域側にずらす → WFの3.5k辺りのピークが気になってくる。初期に上の方も検討していたのですが、WFの癖が結構出ていました。
 低域側にずらす → そもそもPARCのケブラーが使いたくて作ったスピーカーなのに、それもやだなぁと。ユニットの値段的にもTWは3000円くらいなんで、上ばっかり使うのも結構抵抗があります(^^;)。
 と言う訳で、別の手を考えてみます。

2.高次のフィルターで切る
 じゃあ、片方のユニットを高次のフィルターでずばっと切るのはどうでしょうか。ちょっとシミュレーションしてみました



TW側を4次で切ってみました

 もうちょっと整えれば何とかなるかもしれません。しかし、3000円のユニットに4次のネットワークを付けるのも、なんか馬鹿馬鹿しい気もします。そもそもネットワークを納めるスペースがあんまり無いんです(^^;)。高次になってくると素子の容量値の許容範囲もシビアになってくるので、ちょっと無理かなぁと。

3.TWの位置を戻す
 当初のように、3k辺りでWFとTWが食い合うような位置にTWを戻して、ピークを潰す事も考えてみましたが、この位置は耳で聴いて一番スッキリする位置に決めたので、特性的には良くても、戻したくないなぁ。

 ヨタ話はまだ続きます
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Project SD~2 音展での話

2009-12-05 02:35:13 | 【自作AV】 Project SD^2
 最近、丞太郎が一緒に寝ることを強要するため、9時に布団に入るハメになっています。丞太郎が寝るまで狸寝入りを続けられればよいのですが、そのまま朝まで沈没という事もしばしば(><)。ブログの更新も滞りがちです。

さて、今日は音展での話です。


 自作のスピーカーをえっちらおっちら持っていって、PARC Audio代表さんに聴いてもらいました。マルチwayは初めて作ったので、どの位まで出来ているのかよく分からない。プロの耳でどの辺りが問題なのか聞いてみようという魂胆です。

 で、向こうのチェックディスクで1分間ほど聴いてもらったのですが、以下のような点を指摘されました。

 1.中域のどこかに中抜けしているところがある。多分、両脇をピークで囲まれている筈で、そこが目立つ。
 2.高域が先に聴こえるので、TWのレベルが若干高い。あと0.5~1dBほど落とした方が良い。
 3.微妙にエコーがかかっているような気がする。会場の環境が悪いため、スピーカー本体なのか会場の性なのか判別しにくいが、もしかしたら吸音材不足かも知れない。
 4.突き詰めてくると、ポート吹き出し口の反射(ベロの所ですね)が気になってくるのではないかと思うが、そこまでは行っていない。

 いやー、音展行った人は分かると思うんですが、あの環境でよく聴き取れるものだなぁと。さすがプロ。欲を言えば、もっと静かな環境なら、他にもいろいろ指摘して貰えたのでしょうが、こういう所じゃないと、どさくさに紛れてこんな事は出来ないので、そこはそれかな。
 ボロクソ言われたように見えますが、まぁでも、(素人なりに)いいところまでは来ていると言っては貰えました(^^;)。絶句されるほど酷くは無かったわけで、そこはポジティブに捉えています。

さて、持っていったときの特性は赤線↓


 1の中域の中抜けは、3.5k~4.5kのディップですかね。組み始めた頃はこうではなかったのですが、すっきり聞えるようにTWの位置をいじった結果、2k~3.5k辺りでTWとWFが食い合っていたのが解消され、結果、3.5k~4.5kのディップが目立つようになってしまいました。自分も特性的には気になっていたのですが、ここが一番気になったようです。やはり敏感な帯域ですから、この辺りの特性には気を遣った方が良いみたいですね。
 耳で聴いた時の話だと、子供と一緒に見ている「機関車トーマス」のナレーター、森本レオの声が若干遠く聞えるのですが。ここのディップのせいのような気がします。

 2に関しては、自分も使っているうちにTWのレベルをどんどん下げて来ていました。アッテネートは6.8Ω直列+並列抵抗なのですが、その並列抵抗が
 22Ω→20Ω→15Ω→12Ω(←イマココ)と変遷してきています。もうちょっと下げてもいいかなと思っていたのですが、やはり下げた方がいいんですね。
 随分下げた物ですが、一つには最初のマルチwayだったもので、やはり高域キラキラして欲しかった(^^;)というのがあります。まぁ一度やれば満足して、どんどん「枯れていった」感じですかね。
 もう一つは、このTWがエージングでかなり変わったという事もあります。ケブラーのWFはわりと想定内の変化だったのですが、TWはちょっとねー、変わりすぎです。当初22Ωまで上げないと、出てない音があったんですよ。それが今では12Ωでも普通に出てるんで、相当変わったなぁと。

 ところで、TW下げスパイラルに入った原因ですが、自分は普段は大人しい録音の曲しか聴かないので、高域のレベルに気付きにくかったです。で、ある日、嫁の今時の録音のCDを借りて聴くと、これが煩い。あー、こりゃいかんなと思って下げ始めた次第です。

 3に関しては、自分はどうも筐体内部の響きに関しては耳が鈍いんですよね。吸音材の変化に対しても違いが分からないというか。ある日「気付く」と気になるようになると思うのですが、音の中のどれが響きなのかよく分かってないです。これは改善できないかも。

 4に関しては、多分そこまで辿り着かないかなぁと(^^;)。今の設置だと、スピーカーの間に挟まれている液晶テレビのパネル面の反射で音が濁ってるんですが、それを取らないと、そういうレベルの事には気付かないと思います。
 しかし、マンション子持ちレベルだと、生活の中に組み込まないとスピーカーのテストだけで時間は取れないですから、ここ以外の設置は出来ないし、まぁその辺りが素人の限界かと思っています。

 以上の話を踏まえて、いじってみたのですが、その話はまた後で。
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Project SD~2 ネットワーク変更

2009-11-11 19:23:06 | 【自作AV】 Project SD^2
 気になるところが出てきたため、自作スピーカーのネットワークの調整を続けています。コメントで指摘を頂いたので、大理石を下に敷いて調整することにしました。これで低域の煩く感じたところが軽減されたので、低域はもうちょっと様子を見ることにします。



 一番気になるのは、高域がうるさく感じることです。なぜ最近気になるようになってきたのか考えていたのですが、以下のような理由かなぁと。

1.マルチway一作目という事で、フルレンジの頃には得られなかった高域を欲張ってしまった。ドンシャリっぽく仕上げてしまった。
2.自作と言うことで、完成当時は採点が甘かったのが、徐々に冷静になってきた。
3.ユニットのエージングが進み、当初より高域が出るようになった。
4.ツィーターの位置の最適化により、当初、WFと食い合っていた帯域が、より出るようになった。

理由を付けると、こんな所かなぁ。

 で、試行錯誤してみたのですが、今のところこの辺りに落ち着いています。


 R2:20Ω→15Ω R5:1.2Ω→0.68Ω

 5kHzまでの帯域はそのままで、それ以降を1dB弱下げました。これでも、高域がまだ耳に付いたので、C2をフィルムコンからPARCの電解コンデンサーに変更して、高域を柔らかくしました。

 高域は、もう少し下げてもいいかもしれません。ツィーターがいい奴ならこんなにうるさくないのかも知れないけど、こんな形の物は他に見あたらないんですよね。


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Project SD~2 前回の疑問解決

2009-10-29 20:20:24 | 【自作AV】 Project SD^2
 解決って程でもないのですが、7月に組み上げて測定してみたときに、実測値とシミュレーションの結果が食い違っていて、ずっと気持ちが悪いままでした。


赤がシミュレーション、黒が実測です

 昨日、久しぶりに測定しながら、色々試していたのですが、ツィーターのオフセットをシミュレーションソフト側で設定していなかったのに気がつきました。


ツィーターのオフセットを2cmに設定すると、大体実測と一致しました。

 このグラフの時は測定があまり良くなかったので、多少ずれていますが、昨日の測定だと、ばっちり一致しました。良くできていますね。


 オフセットを5cmに設定するとこういう結果(赤線)に。

 ツィーターの位置は聴感で合わせたのですが、シミュレーションで数値をいろいろいじりながら様子を見たところ、大体いいところに収まっているようです。

 もやもやしていた点が解決して、すっきりしました。
 
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Project SD~2 再調整始めました

2009-10-29 01:03:18 | 【自作AV】 Project SD^2
 組み上げて4ヶ月、ずっと使ってきたのですが、そろそろ慣れてきて、悪いところも見えてきたので、再調整を試みる事にしてみました。



 気になっているのは、高域が少しうるさく聞こえることがあるのと、バスレフからの低音が少し多すぎではないかと思うことです。マルチとしては初めてだったので、やはり上も下も欲張ってしまったかなと感じています。

 高域に関しては、まな板の上で組んでいる時には気にならなかったのですが、ボードの上に実際に組んで仕上げると耳に付くようになりました。素子自体は同じ物を使っていたので、まな板の時は音がナマって丁度良く聞こえていたのかなぁと思ったり。

 ところで、11月の11~13日まで、秋葉原でオーディオ&ホームシアター展「音展 in 秋葉原」があるのですが、このスピーカーを持っていってPARC代表さんに聴いてもらうことにしました(真空管オーディオフェアの時に無理矢理御願いしてきました^^;)。それまでに、もう少し自分なりに直したいというのもあります。

 これが成仏できないと、次(センターSP)に進めないんだよなぁ・・・。
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Project SD~2 まとめ その3

2009-07-15 20:50:12 | 【自作AV】 Project SD^2
 全体のまとめです。感覚的な話になります。

 ケブラーユニットDCU-131K2ですが、まず、やはりウーファー専用として設計されているだけあって、低域の形がしっかりしています。うちでメインで使っている同口径の13cmウッドと比較してですが、ポートチューニング自体はウッドシステムの方が下なため量的にはウッドの方が出ているのですが、ケブラーの方が形がしっかりしているので、トータルではケブラーの方がリッチに聴こえます。自分的に嬉しかったのは第九の第二楽章のティンパニですね。ようやくティンパニっぽく聴こえるようになりました(^^;)。まぁ、この前17cmを聴いてしまったので、それに比べれば確かに小口径の音なのですが、13cmで7L弱にしては立派な音が出ていると思います。うちみたいに狭い部屋だと、この位の方がむしろいいのではと思ったりもします。

 音色は厚い(熱い?)音だと思います。これは組み方によっても違うでしょうから、あくまでうちの音ですが、かなり情熱的な音が出ています(笑)
 自分の主観ですが、音色から言うと、ツィーターはソフトドーム系の方が合わせやすいと思います。艶っぽいシステムになります。ただ解像度が高いユニットなので、いいハードドームを使ってまとめ上げることも可能だと思います。腕に自信のある方はどうぞ。

 特性的には、暴れん坊将軍です(苦笑) 正直言うと、マルチ初心者が手を出すべきでは無かったか?と思ったこともありました。ちょろっと切ってつないだだけだと、がちゃがちゃ鳴っていて、悲しくなったりします。しかしピントが合ってくると、なかなかの唄いっぷりです。自分はユニットの持ち味を100%引き出せたわけではありませんが、今では気に入っています。もっと腕のいい人の作品を聴いてみたいですね。

 HiVi TN-28については、値段のわりにはいい音が出るユニットだと思います。こちらも厚めの音ですね。特性測ってみるとあんまり良くないんですが、特に癖もないし使い易いユニットなのでは?と思います。まぁ、うちみたいなデザイン優先でなければ、普通にバッフルに付けるタイプの方がいいですけどね。

 初めて2wayを作ってみてですが、難しかったです(^^;)。まぁでもマルチ作って良かったなぁとは思いました。上も下も伸びましたしね。フルレンジも2wayも3wayもそれぞれ良さがありますが、自分の好みは2way辺りのようです。うちの部屋だと広さの制約で3wayは無いかな、と言う感じなので、今後は2wayをメインにやっていこうかと思っています。しかしもっと精進せんとなぁ。

 最後に、当ブログに来てくださった方々にお礼を。こんなみょうちくりんな形なので、正直、ブログに書いていなければ、途中で投げ出していたと思います。完成までこぎ着けられたのも、皆さんのおかげだと思っています。ありがとうございました。

 次は同軸でセンタースピーカーですね。
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Project SD~2 まとめ その2

2009-07-14 20:47:56 | 【自作AV】 Project SD^2
 最近、丞太郎の寝る前の暴れっぷりがすごくて(^^;)、更新が滞っていました。まとめの続きです。

クロス付近の特性図です


 前より少し暴れました。色々調べてみたのですが、ツィーターがアドオン形式なので、どうも設置の状態によって特性が暴れるようです。近接物による遮蔽や反射が影響しているのでないかと推測しているのですが、断定は出来ません。
 このグラフは一目盛り2dBなので、まぁ6dB以内には収まっているかなぁという感じです。6k辺りのディップはちょっと広いので嫌ですね。



 で、内訳がこれなのですが、ちょっと首をひねる事態が。黒線が実測で、赤線がシミュレーションなのですが、1.5k~4kくらいが2db程乖離しています。あれー?実は最近ずっと聴感のみで音をまとめていたのですが、最後にデータを取ってみようと測定したらこんな事になっていました。回路にはおかしいところは無いと思うのだけど。
 上から下まで一発で見てみたいのですが、うちの部屋は狭すぎて残念ながら測定出来ないです。近接測定を合成っていうのは、なんか仮定の上に仮定を重ねているように見えて、個人的にはイマイチ信用できない感じです。



 ネットワークはこちら、グラフから見るとクロスは3.5k位でしょうか。麻布さんのキットは中域をかなり抑えて、低域を相対的に強くしていますが、自分のスピーカーは中域の抑えは、程々にして、ケブラーユニットに充分唄ってもらえるような配分にしています。

 調整ですが、自分の場合は、AV寄りなので、セリフの自然さを重視しています。NHK7:00のニュースや、今まで何回も見た邦画なんかを流して、違和感が無いかをチェックしていきました。高域はうるさめのポップスを掛けて、耳が痛くならないかでチェックしました。
 定数を変えて一通り聴くのに何日も掛かるので、進行は遅かったですね。ただ、とんでもない間違いをしていた時なんかは、組み替えてすぐに、どうもやる気が出なくなって(聴く気が起きなくて)、回路を見たらアレ失敗なんてこともありました。変な音はやはり体が拒否反応を起すのかなと(苦笑)。

 しかし、上で特性図出していますが、ツィーターのレベルなんかは0.3~0.5dBくらいでも印象がかなり変わるので、特性図で分かるのは「おかしくはない」くらいで、やはり耳がかなり重要かなぁと思ったりしました。しかし耳は変な音に慣れるのも早いので、これがねー、難しいところです。人間(脳)の適応力って凄いですからねぇ。

 最終的には、どうだろう、普通に聴けるように持って行けたと思うのだけど。でも桃源郷は遙か先にあるような気もするし。スピーカーって本当に難しいなぁと思います。区切りをつけようと思わなければ、ネットワークだけで更に半年以上かけられそうな感じです。

 全体的な感想はまた明日です。
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