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根性無しの山羊座

山羊座のくせに、飽きっぽく根性無しです。

朱塗りのお椀を買いました

2007-07-16 14:59:37 | うつわ
 子供が産まれてから、忙しくて全然更新してなかったのですが、久しぶりのエントリーです。

 前から欲しくてたまらなかった、朱塗りのお椀をゲットしました。


 どれがいいのかさっぱりわからないので、ちょっとミーハーですが、芸術新潮の去年の12月号にのっていた、山本英明さんのお椀を買ってみました。一椀16,800円だったので、とりあえず二椀。ネットで検索して「ショップモノモノ」というところから通販しました。



 届いて、触ってみたのですが、なんとも言えない肌触りです。ぽっちゃりした感じで赤ちゃんの肌みたいですね。この椀はちょっとマットな感じで鈍い艶があります。使っているうちに色つやが変っていくという話ですから、楽しみです。
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益子陶器市

2007-04-30 14:55:56 | うつわ
 益子の陶器市に行ってきました。


 二日目の昨日行ってきたのですが、すごく良い天気で、人も多かったです。自分は日焼けしちゃって今日は顔がちょっとひりひりしています。嫁が出産間近なので、今回はざっと流し見して帰ってきました。行き帰りの交通手段も、あまり負担がかからないようにと言うことで、行きは取手まで特急「フレッシュひたち」。帰りは、新しく常磐線中距離列車に設置されたグリーン車に乗ってみました。別に鉄オタではないのですが、いろいろ乗れて楽しかったです。

今回買った器はコレ

 小鉢を捜していたのですが、ほどよいサイズの物があったので購入。卵形でピンク色です。形が面白かったのと、うちには無い色なのでこれに決めました。うちもうちなりの定番の器が出来てきたので、新規購入は少なくなってきました。今回買ったのはこれだけです。

 器に関しては、前回悩んでいるうちに売れてしまったシュガーポットを、今回こそは買うぞと思っていたのですが、今回は出ていませんでした(しょぼーん)。一期一会ですねぇ。

後はコレ

 前回の陶器市から欲しくて欲しくてたまらなかった、田崎太郎さんの福を呼ぶ猫です。大きいのは高くて買えないので(^^;)、仔猫に来てもらうことにしました。
 早速玄関に鎮座してもらって、お客さんを出迎える役目を果たしてもらっています。

 今回は早めに帰ってきたので、わりと楽でした。今度は子供がある程度落ち着いてからだろうから、再来年くらいかなぁ。

おまけ:田崎太郎さんの表札はとってもなげやりでした(笑)
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京漆器を愉しむ 昭和女子大学光葉博物館

2006-11-23 18:40:20 | うつわ
 NHKの日曜美術館で紹介されていたのを見て行ってきました。そのうち朱塗りのきれいな器が欲しいなぁと思いつつ、漆もカシューも見分けがつかないくらいなので、目を慣らそうと思って、こういう催し物の時は出かけています。

 昔、京都に美濃屋という名店があったそうです。岩崎だの住友だのから注文を受け、製作に何年もかけて納品していたとか。昭和20年にのれんを下ろした後、主人が店にあった見本、試作品などをまとめて京都国立博物館に寄付をしたということで、今回の展示は昭和女子大学が京博から借りて行っているようです。

 女子大構内ということで入りにくいのですが、守衛のおじさんに挨拶をして、入校証をもらって見てきました。展示室はまぁそこそこの広さ。展示はざっと100点ほどでしょうか。見本や試作品ということで、数は揃っていませんが、かえっていろいろな種類が見られておもしろかったです。

 漆のつやは独特で、やっぱりお椀のひとつ位は欲しいなぁと思いますが、良し悪しがまだよくわかりませんね。そのうち気に入った物が見つかればいいなと思っています。

<参考リンク>
昭和女子大学光葉博物館のホームページ
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益子陶器市 陶人形オブジェ作家田崎太郎さん

2006-11-06 19:51:16 | うつわ
 先日のブログに載せた福テンくんです。


 これは陶人形オブジェ作家の田崎太郎さんの作品です。去年の春に見かけて気になっていたのですが、今年益子に行ってみるとなんとギャラリーが出来ていました。下の作品を見ても判るのですが、本人がジブリの大ファンで、下の作品群はインスパイアされた作品です。インスパイアといっても、ここまで来ると本人の世界ですけどね。自分は猫戦車が欲しかったのですが、予算の都合上断念して、福テンを買ってきました。(来年また見かけたら、今度こそ飼ってしまうかもしれません)

 一つ買ったのをいいことに写真を撮りまくってきたので、載せてみます。

円盤形戦闘艦

こんな説明付き


まんぼう型潜水艇

説明1

説明2


猫型戦車


機関車


装甲列車


ペンギン?


メッサーシュミット


 撮ってこなかったのですが、この他にシーザー風の招き猫や伏せ龍などの持ちネタがあります。本人はテントのお店の方にいましたが、今年はかなりの数のお客さんがいました。ざっと見た感じ、去年よりデザインがこなれてきていて、かなり物欲をそそりましたね。
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秋色益子陶器市

2006-11-03 22:11:41 | うつわ
 今日は益子の陶器市に行ってきました。益子での陶器市は毎年2回行われていて、今年の秋は11/2~11/6まで行われています。都心の渋滞を避けるためつくばエクスプレスでつくば駅まで出て、そこからレンタカーを借りました。つくばからは下道で1時間ちょっとでした。

 今年は5月に有田陶器市。9月に瀬戸の陶器市に行きましたが、自分は(地元の贔屓目もありますが)益子の陶器市が一番面白いと思います。

 まず1日で見て回るのに規模がちょうどいいです。10時頃から回り始めて、隅から隅まで見て2時くらい。もう一度ざっと回り直して4時くらいになります。有田は大きすぎて2度は回れません。瀬戸はちょっと物足りない感じがしました。益子くらいの規模が満足感が味わえて厭にならない大きさではないでしょうか。
 次に益子の陶器市は若手の個人作家の出店がかなり多いです。デザインのユニークな物が多く、しかも「センセイ」ではありませんから、値段もかなりお手頃です。このためかどうか判りませんが、客層が他の陶器市に比べてかなり若いです。有田は中年のおばさんばかりでしたが、益子は若い女性やカップルが全体の半分くらいじゃないでしょうか。まぁそれはともかく、個性的なたくさんのうつわを見て回るのはなかなか楽しいです。ここに来ないと買えない物も多いですしね。

 今回の戦利品です。

 今回は、前回買った物の中で気に入った物を買い足す、というのが目的でしたが、もう売ってない物もありました。上の船型と半月型は買い足しですが、船の方は同じデザインのものは無かったので、多少デザインパターンが変わった物を買ってきました。うつわは「縁」という物を強く感じるときがあります。


これは福テンくん。これの話はまた後で

顔がらぶりー

他に気になった物

コーヒーカップ。ちょっと気になったのだけど、うちはあまりコーヒーを飲まないから、買わなかった。


うつわと盆栽を組み合わせて売っていて面白かった。


こんなのも

ヘンナモノ

謎デザインの皿を売っている店でひときわヘンだった皿。ロボットの後ろの日輪がイカス。


マッチョ歯ブラシ置きと、マッチョ箸置きとマッチョペーパーウェイト。嫌がらせにいいかも。

他にもいろいろ気になる物はあったのだけど、見るのに忙しくて写真撮るの忘れてました(ちゃんちゃん)。
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ガラスのうつわ

2006-10-15 11:08:48 | うつわ


 半年ほど前、母がこちらに来た際、おみやげにガラスの花器を持ってきてくれたのですが、話を聞くと中学校時代の同級生がガラス作家になっていて、その個展にたまたま行ったとの話。その花器を嫁がすっかり気に入った様子だったので、先日帰省した時にお店に寄ってきました。

 吹きガラス工房よしえ

 店の中で目にとまった物を1点購入。5角形のグラスで鱗のようなガラス模様が入っています。アイスクラックという技法で作ってあると書いてありました。くるくる廻すと光がいろんな方向に乱反射、きらきら光って面白いです。


飲み物を入れると、また表情が変わる。

 お店に本人がいたので、いろいろ話をしてきました。自分ははじめて知ったのですが、原料のガラスは(1300度くらいにして使うらしい)、ずっと(24時間)溶かしっぱなしだそうです。だから何よりも停電が怖いとのこと。工事などで予定が分かるときは発電機を電力会社に借りたりするようですが、不意の停電だと、冷や汗を流しながらガラス温度計を見るはめになるとか。
 今はひとりでやっているので、あまり大きなサイズの物は作れないと言っていました。もともとガラス制作は二人一組で行う物らしいです。

 写真ですが、前につちもののうつわを撮ったときもそうでしたが、なかなか上手く撮れない物です。実物はきらきらして綺麗なのですが、その感じがなかなか出ませんね。
 
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せともの祭り

2006-09-10 18:24:38 | うつわ


 今日は愛知県瀬戸市で行われた、「せともの祭り」に行ってきました。品川から新幹線に乗って日帰りの強行軍です(^^;)。
 瀬戸のせともの祭りは初めて行ったのですが、結構こぢんまりとしていました。益子の陶器市より一回り規模が小さい感じです。写真などをみると大きく見えるのですが、行ってみないと分からないものですね。振り返ってみると、5月に行った有田陶器市は、桁違いに規模が大きかったなぁと思います。
 しかし今日は暑かった。これで規模が大きかったら、熱中症で死んでいたかもしれません(マジで)、だからあの程度の規模でよかったのかもしれません。

今回ゲットした品物です。


 あんまりピンとくる物が無くて、今回は少なめです。うちもわりと皿が揃ってきたので、前ほどぽんぽん買わなくなってきたというのもあります。今回はサンマ皿を探しに行ったのですが、わりとかわいいのがあったので4枚買ってきました。紅葉とお月様とうさぎです。秋っぽくていいですね。それから黄瀬戸の小皿を2枚。織部はどうも気に入った物がなくて買いませんでした。

今回買ったみょうちくりんなモノはこれ

急須なのかな。タヌキみたいで、形が面白かったので買ってきました。五千円。使い勝手は悪そうな感じです(笑)

その他見かけた変なモノ

狸急須と同じ店にあった、毒キノコのような(笑)急須。これが欲しいと嫁に言ったら、すごい勢いで却下された(当たり前ですね)。メルヘンな部屋ならいいかも。


昔、「バロック」というゲームがあったのですが、そこに出てくるキャラに似た感じのオブジェ。ちょっと欲しかったのだけど、うちにはこれを飾るところが無いのでやめました。

 帰りは、名古屋駅の地下の「矢場とん」でみそかつを買ってきました。実は最初、同じ地下街エスカの「やぶ福」という店でみそかつを頼んだのですが、激マズで(9割が脂で肉1割だった)途中で食べるのをやめて店を出て来ちゃいました。名古屋に行く人は「やぶ福」には行ってはいけません。

 次は、11月の益子陶器市に行く予定です。他の陶器市では、京都の五条坂陶器まつりに行ってみたいのですが、あれは曜日関係なしで8月7-10日なので、よっぽどいいタイミングじゃないと行けませんねぇ。
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うつわ買い足し

2006-08-24 21:18:39 | うつわ


 この前、有田の陶器市に行った話を書きましたが、クレイワークYASUの安永さんの器が気に入ったので、お客さん用にも欲しいなと思っていました。
 そこでWEBで探してみたのですが、売っているところはあったのですが(こことかこことか)、同じデザインの物がなかったので、本人に電話をかけて(名刺をもらっていたのです)、直接売ってもらうことにしました。
 今日届いたので、記念撮影です。前に買ったものと比べると微妙に細身でした。まぁ手作りですし、形が違うのも味かなと。

 嫁は、この人の別の作品でスライムみたいなキャンディーポットが気に入ったようですが、うちでは、これあんまり使い道なさそうなんですよね。コーヒーをよく飲むところなら、砂糖を入れたりしてもいいんでしょうけど。
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有田陶器市で買った品物

2006-05-03 19:58:00 | うつわ

有田陶器市で買った品物です。今回の旅行で、うちもだいぶ白い皿が増えました。全部で22個です。そういえば、せっかく有田まで行ったのに染付を買ってないですね。今回買ったものの中で、自分のお気に入りベスト3を挙げてみたいと思います。


3位

四寸(直径12cm)の小皿です。模様が面白くて買いました。なんの鳥でしょうかね、ユーモラスな顔をしています。


2位

七寸(直径21cm)の平皿。深みのある緑で葡萄の絵が描いてあります。光線の具合で色が変わって面白いです。形もちょっといびつで自分の好み。パスタなどを盛るのに使おうと思っています。


1位です。ぱんぱかぱーん

 陶器市の楽しみの一つに、流通には流れないような同人っぽい品物に出会えることがあります。この杯は福岡の人が作ったものですが、本人が陶器市の中で場所を借りて売っていました。一発で気に入って購入。もうちょっとうまく撮れればいいんだけどな。ビーズを散らしたような水玉の模様が、可愛らしいです。
 自分が買ったのは高杯形。茶色い部分は金属をイメージしているとのこと。ヨーロッパの人は磁器に金属の蓋や足をつけたりするのですが、そういう所から着想を得たのかもしれません。これはわりとすっきりした形をしていますが、ビアマグ形の物とかは取っ手がひねった金属みたいな形をしていて、ゴシックっぽい雰囲気でした。そっちの方が本人がやりたい形を如実に示していたのだけど、もうマグは買った後だったのでこっちを購入。これからは、これでビールを飲む事にします。


益子で買った皿に合わせてみました。
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有田陶器市

2006-05-01 22:54:25 | うつわ
ゴールデンウィーク前半の29日30日は、有田陶器市に行ってきました。

 もともと器は好きで、益子には近いこともあって、ちょくちょく出かけているのですが、他の窯元にも行ってみたいなぁと思っていました。益子は土モノ(陶器)だから、うちのお皿は茶色い物ばっかりなんですよね。それで白い皿を仕入れようという事で有田を選びました。往復はスカイマークで宿泊は東横インです。負け組でしょうか(笑)。格安パックツアーですからね。

 有田の陶器市は日本でも1,2の大きさということですが、さすがに店が多かったです。感覚的に益子陶器市の3倍くらいあったかなぁ。益子だと1日使えば、一通り見てから、一回戻る位は出来るのですが、有田は無理でした。そのため買い物は難しかったです。気に入ったものがその店にしかなかったり、もう無いかも、と思って買ったら、しばらく行った先の店に半額以下で置いてあったりしました(あぅ)。ここは初めてだったので、品物の感じが掴めていなかったというのもあります。
 店の人と少し話もしたのですが、来るお客さんは大体大阪くらいまでらしいです。東京から来たと言うと驚いていました。飛行機を使えば、時間はそんなに変わらないですけどね。窯元は東日本には少ないですから、関東の焼き物好きは、結構いるんじゃかなと思っていましたが、あんまり来てないみたいです。

 自分達は朝10時半ころに有田入りした後、5時位まで見てまわって、普段使いの器を10組20枚くらい買いました。自分も嫁も、飾る器や茶陶などには興味ないので、もっぱら普通の食器ばかりです。その後は、柿右衛門の家に行って柿を見たり、磁石場址に行ったりして散策。晩御飯は龍水亭というところに行って鯉を食べました。地元の人の紹介で行ったのですが、すごくおいしかったです。鯉には半年前から餌をやらないで、泥を吐き出させるとか。話の真偽は分かりませんが、言うだけあって全然泥臭くなかったです。
 その日は佐賀まで戻って宿泊。


柿右衛門の柿です



いい庭です。こんな庭を毎日見ていれば、確かにいいものが描けそうです。



磁石場址。山が一つなくなっています。この山が皿になって世界中にばら撒かれたわけですね。



 1日目でかなり消耗したので有田に戻るのはやめて、次の日は大宰府に行きました。九州国立博物館に行ってみたのですが、博物館と言うと東博の重厚なイメージがあったので、青い蒲鉾型の建物はびっくりしました。人はわりと多かったです。GWだし、出来たばかりだからですかね。展示はまだちょっと落ち着いていない感じがしました。2日目は暑かったですね。有田の時にこの天気じゃなくて良かったです。


九州国立博物館です。予備知識無しで行ったため、建物の形に驚きました。


 疲れましたが、楽しかったです。ただ今日になって足が筋肉痛になりました(苦笑)。GW後半はのんびりする事にします。
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