定電流サーボ電源ダイヤモンドバッファヘッドフォンアンプは毎日気持ち良く使っています。
この原理でフィリップス君を作ったらと検討したのが上記の回路です。
通常のフィリップス君の回路に一定消費電流の電源回路を組み合わせたものです。
0.1Ωの電流検出抵抗の電圧を単電源オペアンプで検出しQ1のトランジスタでアンプ部の消費電流に関わらず
全体で一定消費電流になるようにするものです。
500ΩVRで消費電流を調整します。アンプの最大消費電流(最大音量)時に若干のマージンを持たせた値にします。
設定が小さすぎる場合0.1Ω抵抗の両端に交流成分が発生します。
また最大電流調整の時に測定する電圧は500Ωボリュームの2端子間電圧であり対GND電圧ではない点に注意が必要です。
無負荷時にはQ1が最大の電力をアンプに代わって消費することになるのでQ1は120Wクラスの石が良いと思われます。
放熱は例によってファンによる強制空冷CPUクーラーを使うと良いと思います。
Q1はダーリントンTRで十分なhfeが必要です。
あと注意点としてQ1以降の電源回路にコンデンサを挿入するとLTspice上では変な発振を起こすようです。
コンデンサを入れる場合、スイッチング電源直後までとしてください。
大飯喰らいのアンプですが電源部のコンデンサの誘電吸収影響を排除することが出来ると思います。
(たぶん低音がぐっと良くなる予定?)
この回路は机上のアイデア回路で実際に作って試していません。
実施は例によってご自身で十分検討して自己責任でお願いいたします。
たっぷりの電源をしっかり削っていいとこだけをアンプに供給することから精米率の高いお酒にちなんで個人的には
「 純米大吟醸電源 」と呼ぼうかと考えています。
アンプ入力部のカップリングコンデンサはFETを使ってオフセット電圧を与え(約2.4V)廃止することも出来ますが
バランスがデリケートで危険な為、実施していません。
PS:0.1Ω抵抗にダイソーバッテリーチェッカーのラジケーターをパラ接続するとそのまま電流計になりそうです。
参考過去記事
http://blog.goo.ne.jp/gokounosurikire_3/e/41554df13f18a493247f7918f33185a1
この原理でフィリップス君を作ったらと検討したのが上記の回路です。
通常のフィリップス君の回路に一定消費電流の電源回路を組み合わせたものです。
0.1Ωの電流検出抵抗の電圧を単電源オペアンプで検出しQ1のトランジスタでアンプ部の消費電流に関わらず
全体で一定消費電流になるようにするものです。
500ΩVRで消費電流を調整します。アンプの最大消費電流(最大音量)時に若干のマージンを持たせた値にします。
設定が小さすぎる場合0.1Ω抵抗の両端に交流成分が発生します。
また最大電流調整の時に測定する電圧は500Ωボリュームの2端子間電圧であり対GND電圧ではない点に注意が必要です。
無負荷時にはQ1が最大の電力をアンプに代わって消費することになるのでQ1は120Wクラスの石が良いと思われます。
放熱は例によってファンによる強制空冷CPUクーラーを使うと良いと思います。
Q1はダーリントンTRで十分なhfeが必要です。
あと注意点としてQ1以降の電源回路にコンデンサを挿入するとLTspice上では変な発振を起こすようです。
コンデンサを入れる場合、スイッチング電源直後までとしてください。
大飯喰らいのアンプですが電源部のコンデンサの誘電吸収影響を排除することが出来ると思います。
(たぶん低音がぐっと良くなる予定?)
この回路は机上のアイデア回路で実際に作って試していません。
実施は例によってご自身で十分検討して自己責任でお願いいたします。
たっぷりの電源をしっかり削っていいとこだけをアンプに供給することから精米率の高いお酒にちなんで個人的には
「 純米大吟醸電源 」と呼ぼうかと考えています。
アンプ入力部のカップリングコンデンサはFETを使ってオフセット電圧を与え(約2.4V)廃止することも出来ますが
バランスがデリケートで危険な為、実施していません。
PS:0.1Ω抵抗にダイソーバッテリーチェッカーのラジケーターをパラ接続するとそのまま電流計になりそうです。
参考過去記事
http://blog.goo.ne.jp/gokounosurikire_3/e/41554df13f18a493247f7918f33185a1