木枯らしにゃん次郎が・・・来た

流れものnyaa 体の麻痺から完全復活 家猫修行を断念し今自由猫としてワイルドにかっぽ中

迷える大ひつじの決断

2013-11-27 16:08:13 | 肉球治療期

11月6日

ケンカで負傷していたnyaaの姿を紹介しましたが

その後

カサブタと一緒に取れる毛

どれだけあるんだろうと集めていましたが

 

果てしなく取れてくるので

最近はもう取ってすぐ捨てています

 

傷がいかに多かったか・・・

多分

今治療中の肉球もこのとき負傷していたと思われ

 あの時

名前を呼んでもピクとも動かなかったのが

大きくうなずける今日この頃です

 

先日紹介した鼻の傷も

更に日がたつと

 

なんと

 

  

 傷が×になって現れました

 

お前はいったい何者だい?

 

 

 

 

ここは海でも宇宙でもないから

山賊ですね・・・

 

こんな荒くれ者を

また外に出していいものでしょうか

 

外猫の治安維持のためにも

ツヤツヤさらさらフワフワになった毛の維持のためにも

このままnyaaを家に閉じ込めていた方がいいのではないか

 

ここからまだまだ続くので一服どうぞ

 

 

nyaaを最初にうちに入れたのは4年前の春

それから半年ほど家猫修行をしましたが

猫のことを全然わかっていなかったニンゲンの扱い方も悪く

nyaaは外をあきらめることができず

外自由猫になりました

そして2年前の11月末

左後ろ足を骨折し

また家の中に1ヶ月半閉じ込めました

冬真っ盛りの時期でしたが

nyaaの外への執着は無くなりませんでした

 

これで

完全室内飼いという理想は捨てざるをえなかったわけですが

 

なんだか今回

一週間家に閉じ込めた時点で

以前のような激しく外に出ようとする行動が減りました

 

もちろん毎日外に出たいアピールはかかしません

 

 

サッシ 玄関 ベランダで

毎日毎日何度も

できる限りの見回りをし

外への意識は捨ててはいません

 

ただ

なだめるのが大変とかいうことがなく

ある程度歩きまわるとあきらめて寝てくれて

前ほど苦労しないで済んでいます

もちろん

前の経験から騒ぐnyaaの扱いに慣れたことも大きな要因かもしれません

 

骨折のとき、苦し紛れにジングルベルの替え歌を唄って寝かせた記憶がありますが

今回は

外に出たいと騒ぐnyaaには

 言葉で対抗しました

人と話すのと同じように事情を説明し

nyaaの気持ちに同意してみたりしながら

ひたすらしゃべりました

nyaaはずっとしゃべりかけてくるおばちゃんをみつめ

静かになるのでした

 

きっと

気持ちが通じたんだと思います

決して うるさいおばちゃんに閉口していたわけではないと・・・思いたいです

 

昨日にいたっては

夜、パパを駅に迎えに行くため玄関に行くとnyaaがついてきたので

こりゃ外に出るのが大変だと思ったら

玄関の床に寝たままでお見送りをしてくれ

パパと帰宅したときも

外に出ようとせず

パパとママをお出迎えし部屋に一緒に入るnyaa

 

 

これって

 

 憧れの家猫 

 

 

 

 

 

早朝6時前や夜寝るころに

一緒に遊ぼうと誘われることもあり

嬉し悲しの家猫生活を体感できたこの2週間ですが

 

肉球のケガは何れ治るわけで

外の天気もそのうち晴れるわけで

 

nyaaの気持ちを無視して家に閉じ込めておく理由がなくなると

ママは

nyaaの気持ちを一番に考え・・・・・・・

 

 

そして

 

またケンカしてケガしたら家に閉じ込め

 

また

出たがりnyaaとの攻防生活を楽しむ

 

こんなことを繰り返していくんだと思います

 

ベランダで 「飛び降りてやるー」 的なアクションも

危機迫るものが感じられるようにもなり

やっぱり

nyaaを家にずっと留めておくことはできないという結論に至るわけでした

 

 

nyaaが外に出る日はもう間近でしょう

痛がる様子もみられなかった肉球ですが

痒くなった首周りの傷をカキカキするのは決って左後ろ足で

右後ろ足で掻くことがなかったので

やっぱり何かしら違和感があるんだと思ってみていましたが

ここ最近

右後ろ足でもカキカキする姿が見られるようになりました

 

 

傷が癒えてきた証拠なのではないでしょうか・・・

 

 

 

 

つれづれなるまゝに、日くらし、パソコンにむかひて、心に移りゆくよしなし事を

そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ