2022.12.06（火）蹴る勇気

深夜の０時に始まったW杯サッカーの決勝トーナメント１回戦、日本対クロアチア戦を早めに就寝し何とか起きての観戦でした。結果は延長戦30分後のＰＫ戦での敗退となりました。その勝負がかかったＰＫ戦のキッカーは、森保一監督の指名ではなく立候補制だったようです。手を挙げて自信のある人からの順番でしたが、✕✕〇✕で５番手まで回らず１－３で終わってしまった。
元イタリア代表の選手の名言「ＰＫを外すことができるのは、ＰＫを蹴る勇気を持った者だけだ」と。森保監督は「選手たちに決めてもらいました。自分が蹴るということを勇気を持ってやってくれました。失敗・成功はありましたが勇気をもってプレッシャーがかかる中、チャレンジすることを見せてくれました。たたえたいです」とのコメント。そして、「選手は本当に頑張って、新時代を見せてくれた。ドイツ、スペインというワールドカップ優勝経験国に勝ったことに自信を持ち、追いつけではなく追い越せということを考えていけば、未来は変わる」と。
４年後なので直ぐには次だとは言えないが、今大会でのベスト８入りの「新しい景色」は残念ながら見ることはできませんでしたね。これで通常の日常生活に戻れるので良しとするしかないが、年内での楽しみがまた一つ無くなった感じです。ちなみに、敗退したが日本の賞金は約17億6,800万円です。

そんな中、ＪＲ新花巻駅の発着音を宮沢賢治作詞作曲の「星めぐりの歌」にして欲しいと、メロディー化準備委員会は市に要望したようです。来年は賢治没後90年とのことですが、やはり当地はそれ以外はなくて賢治に落ち着きそうですね。

『新型コロナ情報』
本県で本日「2,159人（先週2,248人）」の新たな感染者の発表があり、３人が亡くなり入院中の基礎疾患のある65歳以上の方です。盛岡市保健所管内480人、中部同370人、奥州同261人等と陽性者登録センター295人です。年代別では10代未満349人、10代348人、40代307人の順に多くなっており、病状使用数172人（+４人）、病床使用率は39.5%で重傷者は１人（+１人）です。
新たなクラスターは14件で、盛岡市の高齢者施設３件（計17人、６人と15人）、中部の高齢者施設４件（21人、７人、５人と７人）、一関の高齢者施設３件（６人、６人と７人）、釜石の教育・保育施設２件（６人と６人）、宮古の高齢者施設（６人）、二戸の高齢者施設（７人）です。花巻で小学校１校（５学級）の臨時休業が公表されています。

全国では新たに北海道8,129人（先週9,702人）、東京15,501人（14,680人）、愛知10,150人（9,854人）、大阪7,956人（6,646人）と沖縄813人（628人）で合わせて137,193人（127,422人で５日ぶり増）の発表があり、亡くなった方は147人（153人）で、重傷者は361人（前日と+13人）です。三桁以上が全（全）都道府県で、四桁以上が37（35）都道府県で、秋田で過去最多です。