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3階建ての共済年金制度

2012年07月19日 | 日記
共済年金制度を知れば知るほど官に手厚い国であることがよく分かります。よく厚生年金に比べて共済年金は2階建てと言われているが、3階建てなのです。拠出金が少なくて加算金がある矛盾は理解できません。今回の改革にも理解できないことが多い。上乗せ年金の掛け金負担は“労使折半”である。つまり本人と税で折半する。掛け金の運用が想定を下回れば税の追加投入を迫られる懸念が残る。これで厚生年金の加入者は納得できません。比較対象とした民間の退職給付額のとらえ方もおかしい。九割強の企業に退職給付制度があり、その約六割に企業年金もあるとの人事院調査。企業年金加入者は約千六百万人で厚生年金加入者の半分に満たない。人事院調査では対象に従業員五十人未満の企業が入っていない。対象業種も限定です。人事院は実態を見ないでテレビのコマーシャルの顧客満足度98%と同じレベルの調査でお茶を濁しているだけである。納得いかないことが多過ぎます。
共済年金と厚生年金の統合といっても、共済保有の48兆円の半分は共済に残しているのです。難しいことを簡単明瞭にできないのはなぜなのでしょうか。

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