人間は悲惨な状況に出会うと「戦争は国を焦土とした、繰り返したくない」「原発に依存しない」と思うものです。そうしてできたのが憲法九条の戦争放棄であったり、ヒロシマ平和宣言でした。先の震災で不稼働原子力発電所の再運転には疑問がある。原子力発電所ありきの工程表に基づき進めているのです。「とりあえず再稼働」とは、理想と現実に揺れ動いた大阪の結論でしょう。理想は必ず現実になります。敗北宣言でした。政治の世界に国民は回答を早く求めすぎるのです。ですから、為政者は仕方がないと「暫定的処置」の言葉を使いたがるのです。
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