■牛丼チェーン店株が急騰 輸入再開見通しで (共同通信) - goo ニュース
牛丼復活するかも。
それ自体はとても喜ばしいことなんです。
こういったニュースで吉野家の株価が上がるのも当然といえば当然です。
でもですね。
ここで僕が言いたいのは、全頭検査をしないままに押し切られた結果のアメリカ牛の輸入再開だということなんですよ。
みんなBSEって分かってるのかな。
僕もそんなに詳しいわけじゃないですけどもね。
いつの間にか「狂牛病」とか「牛海綿状脳症」とかいう恐ろしげな名称から、意味のイメージしにくいアルファベットにされましたが、本質は何も変わっていません。
感染経路から潜伏期間、対応策や治療法まで何一つ確証がもててないというおとろしい病気なのです。
当初僕は日本政府の対応策を評価していました。
この病気に関して現段階で防ぐ方法は全頭検査しかないということで、それに踏み切り、諸外国にもその旨を通達したからです。
なのにこのていたらく。
日本のように全頭検査をやったら安全だとして輸入すると言うと、アメリカは「非科学的だ」の一言で反発するんです。
じゃあ「科学的に解明されるまでムリっす。解明してくださいお願いします。」って返せばいいのにねえ。
今回輸入に踏み切られそうなのは生後20ヶ月以下の子牛だそうですが、これだってそれ以下の子牛に狂牛病が発症した個体が見つかってないってだけですからね。
それに、感染は子牛の時に起こり、その後潜伏期間を経て発症するまで検査をしてもわからないから意味がないって言って検査を拒否してたんですよ?
なのに、何故感染してるかどうか判別できない子牛が輸入対象になるのか、僕にはさっぱり分からない。
わかならきゃOKてこと?
そうだよね。
たとえ発病しても、過去10年の間に食べた牛肉に可能性がある、ってだけじゃ、今回輸入解禁になった肉が対象かどうかわかりませんものね。
たぶん輸入推進派の脳裏には、この思惑はあると思いますね。
どーせわかんねーんだし、みたいな。
ちなみにアメリカは検査自体がテキトーかつ、発病前はスルーという信憑性のない検査方法(EU・日本とは違う方法)なので、本当の汚染状態すらわかっていないのが現状です。
OKだしてる中にもいるかもしれません、ってことです。
なのに逆ギレしてましたけどねw
どういうことかをざっとまとめると
日:アメリカ牛はあぶないでしょ?
米:検査はちゃんとしてるって!
日:全部やってないし、その検査だってビミョウでしょ?
米:ムキー!どんだけ検査やったってわかんない病気かもしれないんだ。
大体ウチの肉が原因だって特定できるもんか。
つまらんことをゴチャゴチャ言っとらんでキリキリ輸入再開せんかいゴルァ!!
こんな感じ?
でもまあこうなった以上、あとは自分の口に入る手前でなんとかするしかありません。
セレブなみなさまや、吉野家1日だけ牛丼復活イベントでぞろぞろ並んだり車で突っ込んだりした方々には分からないかもしれませんが僕は気をつけたいと思います。
そもそもあれも疑問に思わなかったんですかね。
あの肉は何故存在してたのか。
一体どうしてアメリカ産しか使わない吉野家が1日とはいえ出せたのか。
そりゃあ輸入禁止前にストックしておいた肉だからでしょう。
処分したくても出来なかった肉がプレミアもんになってましたねえ。
禁止前なので危険性はバッチシです。NO!検査。
しかも1年以上前の肉。
こういうのを喜び勇んで食べに行ってた人たちにはまったく関係のないお話ですホント。
というわけですので、誰か僕に米沢牛とか松坂牛とか食べさせてください。お願いします。
参考資料
■アメリカと狂牛病
牛丼復活するかも。
それ自体はとても喜ばしいことなんです。
こういったニュースで吉野家の株価が上がるのも当然といえば当然です。
でもですね。
ここで僕が言いたいのは、全頭検査をしないままに押し切られた結果のアメリカ牛の輸入再開だということなんですよ。
みんなBSEって分かってるのかな。
僕もそんなに詳しいわけじゃないですけどもね。
いつの間にか「狂牛病」とか「牛海綿状脳症」とかいう恐ろしげな名称から、意味のイメージしにくいアルファベットにされましたが、本質は何も変わっていません。
感染経路から潜伏期間、対応策や治療法まで何一つ確証がもててないというおとろしい病気なのです。
当初僕は日本政府の対応策を評価していました。
この病気に関して現段階で防ぐ方法は全頭検査しかないということで、それに踏み切り、諸外国にもその旨を通達したからです。
なのにこのていたらく。
日本のように全頭検査をやったら安全だとして輸入すると言うと、アメリカは「非科学的だ」の一言で反発するんです。
じゃあ「科学的に解明されるまでムリっす。解明してくださいお願いします。」って返せばいいのにねえ。
今回輸入に踏み切られそうなのは生後20ヶ月以下の子牛だそうですが、これだってそれ以下の子牛に狂牛病が発症した個体が見つかってないってだけですからね。
それに、感染は子牛の時に起こり、その後潜伏期間を経て発症するまで検査をしてもわからないから意味がないって言って検査を拒否してたんですよ?
なのに、何故感染してるかどうか判別できない子牛が輸入対象になるのか、僕にはさっぱり分からない。
わかならきゃOKてこと?
そうだよね。
たとえ発病しても、過去10年の間に食べた牛肉に可能性がある、ってだけじゃ、今回輸入解禁になった肉が対象かどうかわかりませんものね。
たぶん輸入推進派の脳裏には、この思惑はあると思いますね。
どーせわかんねーんだし、みたいな。
ちなみにアメリカは検査自体がテキトーかつ、発病前はスルーという信憑性のない検査方法(EU・日本とは違う方法)なので、本当の汚染状態すらわかっていないのが現状です。
OKだしてる中にもいるかもしれません、ってことです。
なのに逆ギレしてましたけどねw
どういうことかをざっとまとめると
日:アメリカ牛はあぶないでしょ?
米:検査はちゃんとしてるって!
日:全部やってないし、その検査だってビミョウでしょ?
米:ムキー!どんだけ検査やったってわかんない病気かもしれないんだ。
大体ウチの肉が原因だって特定できるもんか。
つまらんことをゴチャゴチャ言っとらんでキリキリ輸入再開せんかいゴルァ!!
こんな感じ?
でもまあこうなった以上、あとは自分の口に入る手前でなんとかするしかありません。
セレブなみなさまや、吉野家1日だけ牛丼復活イベントでぞろぞろ並んだり車で突っ込んだりした方々には分からないかもしれませんが僕は気をつけたいと思います。
そもそもあれも疑問に思わなかったんですかね。
あの肉は何故存在してたのか。
一体どうしてアメリカ産しか使わない吉野家が1日とはいえ出せたのか。
そりゃあ輸入禁止前にストックしておいた肉だからでしょう。
処分したくても出来なかった肉がプレミアもんになってましたねえ。
禁止前なので危険性はバッチシです。NO!検査。
しかも1年以上前の肉。
こういうのを喜び勇んで食べに行ってた人たちにはまったく関係のないお話ですホント。
というわけですので、誰か僕に米沢牛とか松坂牛とか食べさせてください。お願いします。
参考資料
■アメリカと狂牛病