思うに。

図書館へ行き、雑誌に何気なく目を向けるとJICA発行の「国際協力」という冊子が配布されていた。
そのタイトルの通りであり、第三諸国に貢献している日本人の活躍を紹介している。
我々が暮らす上でＮＧＯやらＮＰＯだと言った組織の活躍をあまり目にする機会が少ない。そういう意味では重要な雑誌だ。
世界各地で活躍している日本人の存在を知り、感嘆する他なかった。
毎月発行していたようだが残念ながら９月号で廃刊のようだった。
６００号を越えており、５０年発行し続けたということになる。
理由は分からないがネット社会の浸透と低コストを目指したのだろう。
いいものを見つけたばかりなのに残念である。

憲法談義その２

憲法案出たんだっけ？
自民党の話ね。

天皇は相変わらず象徴のようだ。
どこの国の王様も元首なんだから元首って書けよ。
あと皇統は神聖にして侵すべからずぐらい書いておけ。
天皇暗殺しても日本で１人殺してもむごい殺し方しなければ死刑にならないんだから。
面倒だから大日本帝国憲法再発布したら？（嘘）

愛国心の明記だが、愛国心というとやはり軍国主義へとシフトして抵抗を覚えなくはない。
「愛国」の「国」が国家なら僕はそんなのいらねと思う。
そんなもんのために死にたいとは思わないからね。
だいたい国家なんて国民あっての国家だ。
しかもこの国では天皇が錦の御旗となれば国家体制がいくら変わろうと問題ない訳で。
国の文化と伝統を愛する、ぐらいかね。
時代劇も好きだし、…漫画も日本の分だな。

９条は僕の中ではまだまだ先かな。
国家戦略なき国家のままなら今のままいいだろう。
頼むよ、ポスト小泉。小泉は内弁慶でアメリカのポチだからそんなの脳みそにないだろうから。

母親毒殺未遂事件を思う。その４

これでこの話は閉めたいと思う。

この事件の報道を聞いてまず連想したのは「オウム」だった。
確かあの教団の信者の中には自然科学の分野で前途有望の人間が数多くいたはずだ。
オウムの逮捕劇をＴＶで見ながら惜しい人材が才能を潰して国家の損失だよな、と思ったものである。
今回も教師を凌駕する化学知識をもった人間が逮捕された。
怨恨でも金銭でも衝動でもない犯行。
うろ覚えだが「人を観察すること」が好きと文集に書いてあったのではなかったか。
一線を越えた科学者、マッドサイエンティストの卵とでも呼ぶべきか。
自殺未遂は警察も分かっているだろうが嘘だろう。
致死量を計算に入れて行ったに違いない。
と、某ドラマを思い出した人もいたのではないだろうか。
現実は小説より奇なり。洒落にならない。
ただ不幸中の幸いは「未遂」に終わり母親は生きていることだろう。
だがとうの母親は娘のことをどう思うのだろうか。
そして娘は社会復帰出来る日が来るのだろうか。

母親毒殺未遂事件を思う。その３

そういえばもうGoogleキャッシュは消されてしまったようで。手早いものだ。
そこでここを紹介。
さすが天下の２ちゃんねるだと賛辞を述べておく。


と、してしまうと身も蓋もなく終わってしまう。
なのでブログ「グルムグンシュ」の感想でも書くとするか。
黒色の背景、淡々とした文章だが時折見せる詩のような文体を見ると、ブログの作者が女子高生であることを垣間見せた気がする。
よく見たらプロフィールに「現実と夢の区別を無くしたいと考えている高校生。将来の夢は子供になること。」とあるように内容はどこまでが現実でどこまでが比喩なのか分からない。
あとトラックバックもコメントもないのが印象に残った。
普通一件ぐらいはあるだろうに。
当初容疑者がブログに犯行について書いていると聞いた時はありえないとは思った。
反社会的な書き込みは２ちゃんねらが発見次第、晒され、荒らされ、閉鎖に追い込むと思っていたからだ。
だがこのブログは内容が分かりづらい、アクセスする絶対数が少ないのでそうはならなかったのだろう。
しかし常連は小動物云々の時点で不思議に思わなかったのだろうか。
普通は本当にしてるとは思わないか。どうなのだろう。

果たして彼女の心の闇はどこまで明らかにされるのだろうか。
自分の心なんて他人には完全に理解できないんだがね。

母親毒殺未遂事件を思う。その２

マスコミもまだ取りあえげていないようなので、Googleキャッシュが残っているうちにグルムグンシュ―のリンク先を紹介しておく。


合法ドラッグ辞典…ある意味基本。今は「脱法」ドラッグって言うのだが…。

絶望の世界……その筋の人には有名。学生の頃に少し読んだ記憶がある。しばらく前に閉鎖になったページのはずだがどうしてブックマークに入っているのだろう。Arciveに残っていました。

終る世界…これはわりと有名な自殺日記。リンク切れていたがこれはInternet Archiveのキャッシュに残っていたのでそのリンク。

ハサマ…秀逸な絵だがエログロ多し。怖い。泣きそうです。
ゾンビ映画、タイトル忘れたがサラ・ポーリ主演の、を見に行って震え上がって二度と行かないことを誓ったぐらいのへたれなので。

OGRISH.COM…外国サイト。グロ画像満載の模様。危険。これは完全に１８才未満はダメ。

他にもブログがあるがこれは除く。
荒らされ気味だから。
多くが閉鎖されているが。クスリ系のサイトのようだ。

しかし高校も出ていないガキが健全からほど遠いサイトを無制限に見ることができるのがこの国現実のようだ。
脱法ドラッグぐらい（試さないなら）構わないが、グロ系はね…。
不健全なものを見るのは悪趣味と言われようが止めはしないが、何らかの措置は必要ではないだろうか。
極端な話、韓国のように国民番号がないとアクセスできないとかその域まですべきかもしれない。
別にこんなサイト見なくても犯罪犯す奴はごまんといる。むしろそっちの方が断然多いのだが。

俺が子供もっても高校出るまではネット禁止にしたいと改めて思ったと言っておく。
でなければ、有害サイト遮断に力を注ぐかログを見て監視するか。
これからの親は大変だ。

母親毒殺未遂事件を思う。

容疑者は女子高生。
定石通り卒業文集が暴露され、ブログに綴られた日記の存在も明るみとなった。
一般の人にグレアム・ヤングの名が一躍有名となり、ブログの内容もマスコミによって紹介された。
日本もここまで来たかと思わせる動機なき犯罪。
さしものマスコミも他の少年犯罪同様の紋切り型の原因追及はしなかったようだ。
事件の続報が気になる。
しかし日本の未来はどうなるのだろう。

僕自身は容疑者のブログを積極的に探そうとは思わなかったのだが、いきつけのブログに引用や紹介していたので好奇心に負けて読むことになった。
ちなみにもう閉鎖されてGoogleキャッシュでのみ閲覧できた。その量はわずか。
今から思えば２ちゃんねるに行って見ておけばよかったと不謹慎な悔恨が残る。

お家騒動の予感…。

今日のニュースから。
三笠宮寛仁さま、女性天皇容認に疑問…会報にエッセー（Yahoo!ニュース）

昨日だったか一昨日だったか、どこかのローカル情報番組（多分ぷいぷい）が有識者会議の結論が女系天皇制で決まったことについて紹介していた。
天皇陛下は女系でもいいと考えていて、側近（だと思う）は天皇に反論したとか、その考えは間違ってると漏らしたとか、なかなか楽しい（？）内容だった。
まさにお家騒動の様子を呈してきた。
その中でこのまま女系天皇で話が進むなら「ある皇族の方の異を唱える発言の可能性」を仄めかされて正直慄然としたが。
さあ大変なことになってきたと思ってたら今日のニュースだった。

公式な発言ではないが「人格否定発言」以来の衝撃だろう。
そもそも女性天皇制はこれに端を発しているわけでもある。
三笠宮殿下の名はあまり耳にしないので天皇陛下や皇太子殿下ほどの重みを国民は感じないだろうが有識者会議のお歴々は世代が違うからそうもいくまい。
仕切り直さざる得ないだろう。
さあどうする小泉丸投げ宰相。

個人的には今まで通り男系で良いと思う。最近読んだ女性天皇論 象徴天皇制とニッポンの未来　朝日選書の一読を勧める。朝日だからと言って一笑に付してはいけない。日本国憲法成立の件は面白い。
著者は混乱を避け国民への分かりやすさを優先するために女系にすべきとの結論に到っているが僕はそうは思わない。
馴染みのない旧皇族が復帰し皇位に就くのは末期養子に思えなくもない。
確かによく知らない人間がいきなり天皇になったら確かに混乱も起きるだろう。
だが待って欲しい。
旧宮家の皇族が皇位に就くのは果たして何年後だと思っている。
最短でも愛子さまの次だ。女性は長命だ。医療技術の進歩する。仮に他の女王や内親王が即位したとしても今世紀の後半から末、来世紀の初頭になるかもしれない。
ほぼ一世紀の時間がある。
旧宮家が復帰して馴染みの顔になるまでそこまで必要はないだろう。
かくして男系天皇制は盤石である。

それでも旧宮家の男系も絶えたらと危惧するならば生殖医療に手を染めるのもいいかもしれない。男女による産み分けである。
倫理観を気にする人がいるがお家のためである。
そもそも天皇家は一般人とは違う。
皇統のためなら法律も変えてしまえ。
側室を置くよりよっぽど倫理的だろう。
そこまで行くのはもっと先の話だろう。
あえて最後に言うなら皇族は晩婚はやめとけ、女子の産まれる確率高くなるからな、である。
いっそクローンという手段も…いえ、何でもありません。

どうでもいいが、メディアって女性天皇制と女系天皇制の区別つけて報道してるのかね？
まるで宇宙人の存在を信じることをＵＦＯの存在を信じているのとさも同じかのように報道するしているぐらいに詐欺めいている。

結構売れてるんだな。

韓国人につけるクスリが新聞広告を載せるに到った模様。
「なりゆきタイムラー」にその広告の画像が紹介されている。
広告を掲載前に見れるとは時代だな、と意味なく感慨深げになる。
嫌韓流は過激な内容で新聞広告は敬遠されがちだったことを思えば、良い傾向ではある。
そしてよく見ると５万部を突破
素晴らしい。
ブログ閉鎖もあり、長期的には嫌韓流より売れるのではないかと期待しているのだが。

そういえば「クスリ」は韓国での出版の方向に動いているようだ。
出版はまだ先のことだろうが、その後の韓国内の反応がどうなるか期待したい。
もしこの「クスリ」が韓国人に効かなければもうあの国は終わりだろう。