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黒いエレアコ、白い一眼レフ

黒いエレアコのシンガーソングライター。
白い一眼レフの街歩き写真家。

富士山憲章(あとがきの頁)

2007-08-28 10:24:06 | 07年8月24,25日「富士登山」
 何年も前から、家内には「いずれ富士山に登りたいね。」とずっと話していた。
今年は我が子も中二(双子)だし、体力付いたことだし行けるな。
それに、一方家内は数年前の骨折が原因で右足首の軟骨がつぶれていて、もう回復はしないと医者から宣告されており、だんだん、歩くことさえ困難になっていく。
だから今年は家族そろって富士山に登れるファーストアンドラストチャンスかもしれない。
と、いうことで決行された富士登山でした。


 五合目の目立つ場所に写真のような「富士山憲章」と書かれた碑が建てられています。
書かれていることは、簡単に言えば、「これからも永遠に富士山の自然を守っていきましょう。」ということ。
人が富士山に登れば当然自然破壊が伴う。
しかし、それを最小限にとどめ、なお、昔の状態への回復を進めていかなければならない。
当然なことである。
しかし、その当然なことを言葉や常識として語ることは誰にでもできとしても、
その、ガラスのように壊れやすい自然を大切にしなければいけないという心は、その人が富士山に登ったことがあるか、無いかで違ってくるのではないかなという気がしました。
僕が登山中に気が付いたことは、登山道にも、その周りにも、登山者が意識的に投棄したゴミがほとんど皆無と言っていい状態であったこと。(壊れた靴底があったぐらい)
富士登山する人はその辺の意識は当然元から高いのだろうとは思うけれど、
何万人という人が登るのに、あそこまでゴミが無いなんて、日本人もまんざらなものではないと思いました。
この登山を経験したことで、さらに自然が好きになり、富士山が好きになり、日本が好きになったよな気がします。
 僕の住んでいる地域からは、天気さえよければ、いたる所から富士山が見え、子どものころから、ずっと富士山と暮らしてるという感じでした。
でもこれからは、富士山を見るたびに、「あー、あそこまで行ったな。」という、今までとは違ったもう一つの見方ができるように思えます。

 家内は足が痛いと言うよりも、基礎体力の問題で、もう富士登山は無理かと思うけど、一応また登りたいか聞いてみた。
やっぱり、「もういい。」と答えが返ってきました。
子ども達はというと、「しばらくはいい。」との事w
で、僕はというと、おそらくまたいずれ登ると思う。

そして最後に、富士山が世界遺産に登録される日が来ることを心から願っています。

ゴールイン(30頁)

2007-08-28 09:36:55 | 07年8月24,25日「富士登山」
 PM6:10。
 なんとか5合目にゴールイン。
子ども達はほぼ元気になってます。
家内もどうにかほっとした様子。
僕は、鼻はほこりで鼻炎に、
目は日光にやられて充血。
頭は今頃高山病で頭痛に。

 家内と子どもはソフトクリームを食べて、一息。
温泉によって帰るつもりでしたが、
予定より遅くなってしまったのでよらずに帰りました。
もう空は夕焼けだし。


 それから三日たった今、
鼻炎も、目の充血も筋肉痛もなおったけれど、
右のふくらはぎが筋肉痛を通り越して炎症を起こしてるようで痛い。
鼻と唇が日焼けで皮膚がむけはじめて、なさけない顔になっている。
                      おわり

もう少し(29頁)

2007-08-28 09:24:51 | 07年8月24,25日「富士登山」
 もう少しだ。
5合目のお土産屋さんの建物が見えてきました。
ここの道がほんのわずかな上り坂。
家内は苦しくて、休み休み歩いていきます。
これから登る人達と擦れ違うのですが、
家内の苦しそうな姿を見てピクニック気分が吹っ飛んだ人もいることでしょう。

家族の中で一番遅い家内のペース合わせての登山だったので、かなりゆっくりペースで進んできました。
でも、元々体力の無い人や自信の無い人は来ていないのだから、
家内が特別体力が劣っていると言うわけではなく。
どうにか頑張ったといったところでしょう。

月だ(28頁)

2007-08-28 00:14:31 | 07年8月24,25日「富士登山」
 標高もだいぶさがって、娘達の高山病はだいぶよくなったようで、
なにやら、いつもの調子でぺちゃくちゃとしゃべりながら歩いてる。
家内もだいぶよくなってきてるようだけど、がんばって歩きすぎると、まだ苦しくなるようです。
今までほとんどなんともなかった僕は、今頃になって、頭痛が・・・・・・
「あ、月だ。」

過酷な下山道(27頁)

2007-08-28 00:07:23 | 07年8月24,25日「富士登山」
 ひたすら下山。
だけど環境はけっこう過酷でした。
地盤は、砂利なので、ズルズルごろごろ歩きにくい。
転ばない人っておそらくいないでしょう。
僕も3回転びました。
靴がこわれる人もいるようで、写真のような、靴の残骸を二回見つけました。

 ほこりがすごい。
僕はほこりに鼻をやられてしまい、翌日まで鼻炎になやまされました。
ゴーグルしている人はあまりいませんでしたが、僕は持っていて正解でした。
マスクしてる人が多かったですが、これは、かえって呼吸が浅くなって、高山病を引き起こすのではないかと思います。
靴に、小石と砂が容赦なく入ってきます。
靴のすそを隠す登山用スパッツ(ゲートルというか、レッグウォーマーのようなもの)もあったらかなり歩きやすくなると思います。

下山開始(26頁)

2007-08-27 23:52:28 | 07年8月24,25日「富士登山」
 山頂で昼食をとって、PM1:00下山開始。
下山道は単調。
ただ、ひたすら、砂利道をジグザグジグザグ。
いかにもテーマパークなどのお帰り通路みたいにつまらないところです。
しかし、これが以外にあなどれないものでした。

合流(25頁)

2007-08-27 23:45:33 | 07年8月24,25日「富士登山」
 一周1時間半の「お鉢めぐり」コースをほぼ時間通りに歩いて、家内と次女に再び合流。
4人で「お鉢めぐり」してたとしたら、おそらく、あと2,3時間かかただろうね。
もしも、無理して行ってたら、帰りの時間が恐ろしく遅くなってるところでした。

写真は頂上から見た河口湖。

お鉢めぐり(22頁)

2007-08-27 23:16:01 | 07年8月24,25日「富士登山」
 しばらく休憩して、少しお土産屋さんを見たりして、
さて、この後は「お鉢めぐり」です。
「お鉢めぐり」とは頂上の噴火口の周りを一周して来ることなのですが、
けして平らな訳ではなく、きつい登りもあったりします。
僕以外の三人のふらふらになってる様子を見ると、なんだか「お鉢めぐり」に耐え切れそうにないと思い。
「僕は行くけど、お鉢めぐりは断念するか?」と聞きました。
家内と次女は断念すると言いました。
ところが、長女は行くと言うのでびっくり。
長女はいち早く頂上に着いて、二時間位じっとしていたので、その間に体もやすめたし、酸素も取り入れられて回復したようです。
二人で「お鉢めぐり」に出発。

頂上では(21頁)

2007-08-27 23:05:34 | 07年8月24,25日「富士登山」
 家内と次女も僕からさらに一時間遅れて山頂へ到着。
あの様子ではどうなるかと思いましたがどうにか家族4人山頂を征服することができました。
案内によると山小屋から山頂まで80分ということでしたが、実際には3時間以上かかりました。

 山頂が近くなったあたりから、なにやら、寝てる人が多くなります。
山頂ともなるとご覧の通りのありさま。
高山病で起きてられずに寝てる人が沢山います。
この状況だけ見たら、まるで毒ガスにでもやられたかと思うぐらいです。

頂上印(20頁)

2007-08-27 22:50:20 | 07年8月24,25日「富士登山」
 AM9:10山頂へ到着。
 頂上へ着いたところ、石碑のすぐ横で長女が座って待ってました。
僕の着く20分程前に着いたとのこと。
長女はそのまま、僕は一人で、山頂の神社の久須志神社へ行って金剛杖に頂上印を押してもらいました。(300円なり)
他では、焼印だったのですが、これは、行衣に押してもらう人もいるので、焼印ではなく、判の様なものを捺してもらいます。
捺してもらった後、うっかりすぐにその上を握ってしまい、手に朱が付いてしまいました。
杖もにじんでしまうし、あらら最悪。

もうすぐ山頂(18頁)

2007-08-27 22:26:51 | 07年8月24,25日「富士登山」
 もうすぐ山頂。
しかし、家内の足はなかなか進まない。
長女は自分のペースで、かなり先へ行ってる様だ。
しかし、後になってこの長女の行動が明暗を分けるのである。

 長女がかなり先に行ってしまい、おそらく待ちくたびれて心配してるかもしれないと思い、僕は一人ペースを上げて、次女と家内をおいて、長女の所へ追い付いて行く事にしました。

 僕は一人山頂へ向かって進んで行ったのですが、これがまたかなりハイペースで登れるのです。
自分でも可笑しくなる位に。
他の登山者を何人抜かしたことか。
僕は普段から、ジョギングをしてるので、心肺機能は鍛えられてるのが実感できました。同年ならまず負けてないな。
さあ、あの石碑の見えるところが頂上です。

万年雪(17頁)

2007-08-27 10:12:16 | 07年8月24,25日「富士登山」
 途中万年雪を発見。
下界はうだる暑さだと言うのにここは涼しい。
僕以外の三人は景色はいいんだけど、体が動かない。
長女は頭が痛くて、気持ち悪くて、止まるのがいやだと言うので、
「自分のペースで行っちゃっていいよ。」と僕が言って、
長女はゆっくり、ゆっくりと自分のペースで登って行きました。
それより、さらにゆっくり、休み休み進む次女と家内。
僕もそのペースに合わせて三人で登って行きました。
とにかくゆっくり進むしかありません。
でも、昨夜と違い、まだ一日時間があるので気分的にはだいぶ楽です。
他の登山者はどんどん抜かして行きます。
案内では、頂上まであと80分ということですが・・・・