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ヤロブアムの罪 預言者エリシャが北イスラエル王ヨアシに地を射らせたその心は?

2020-04-24 | 聖書
13:10ユダの王ヨアシの第三十七年に、エホアハズの子ヨアシはサマリヤでイスラエルの王となり、十六年世を治めた。 13:11彼は主の目の前に悪を行い、イスラエルに罪を犯させたネバテの子ヤラベアム(ヤロブアム)のもろもろの罪を離れず、それに歩んだ。 13:12ヨアシのその他の事績と、彼がしたすべての事およびユダの王アマジヤと戦ったその武勇は、イスラエルの王の歴代志の書にしるされているではないか。 13:13ヨアシは先祖たちと共に眠って、ヤラベアムがその位に座した。そしてヨアシはイスラエルの王たちと同じくサマリヤに葬られた。
13:14さてエリシャは死ぬ病気にかかっていたが、イスラエルの王ヨアシは下ってきて彼の顔の上に涙を流し、「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」と言った。 13:15エリシャは彼に「弓と矢を取りなさい」と言ったので、弓と矢を取った。 13:16エリシャはまたイスラエルの王に「弓に手をかけなさい」と言ったので、手をかけた。するとエリシャは自分の手を王の手の上におき、 13:17「東向きの窓をあけなさい」と言ったので、それをあけると、エリシャはまた「射なさい」と言った。彼が射ると、エリシャは言った、「主の救の矢、スリヤに対する救の矢。あなたはアペクでスリヤびとを撃ち破り、彼らを滅ぼしつくすであろう」。 13:18エリシャはまた「矢を取りなさい」と言ったので、それを取った。エリシャはまたイスラエルの王に「それをもって地を射なさい」と言ったので、三度射てやめた。 13:19すると神の人は怒って言った、「あなたは五度も六度も射るべきであった。そうしたならば、あなたはスリヤを撃ち破り、それを滅ぼしつくすことができたであろう。しかし今あなたはそうしなかったので、スリヤを撃ち破ることはただ三度だけであろう」。
 
+ 「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」→エリシャが師エリアの昇天に際して語った感動の言葉を、ちゃらんぽらんなヨアシがエリシャに向かって言うとは失礼、無神経、滑稽
+ 矢を射るのを3度で早々にやめたヨアシの軽さにもエリシャはムカついている。
+ 3度敵を破ったとしても6度破って完全に殲滅することができず、あとは敵に負けるという中途半端。
+ 矢を地に射るのは、矢がマトに当たらない、つまり、マトはずれ、神のデザインとはズレてるということをイスラエル王ヨアシに身をもって演じさるため。参考:姦淫の女と結婚するように言われた預言者ホセア
+ つまり、ユダヤ教神殿に金の子牛を置くというヤロブアム系のエキュメニカル(交雑)な罪を揶揄している。+ 
+ キリスト教の純血種はカトリックだけ。それ以外は交雑種。交雑種と交配すればカトリックは交雑種になる。

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