改・アンドロメダ級一番艦:ネメシス
対ガミラス戦終了後、同国との和平条約が結ばれ、航宙艦艇には様々な技術が導入され、アンドロメダ級は新たに立案された《波動砲艦隊構想》に基づき、新造される事と成った。
同艦艇の主軸はガミラス軍"ガイデロール級"戦闘艦を元に設計された《Dクラス》と称されたドレッド・ノート級戦艦。
アンドロメダ級はその特別仕様ともいえる超大型戦艦として建造された。
だが、白色彗星帝国ガトランティスとの戦闘が激化、Dクラスの量産だけでは戦力的に劣ると判断した軍上層部はアンドロメダ級の量産に踏み切った。
一時は、ドレッド・ノート級を含め数千隻以上も保有してが、それを遥かに上回る物量で、押し切ろうとするガトランティス軍の"力"によって、その大半は宇宙の藻屑と消えてしまう。
ガトランティス戦役後、地球連邦防衛軍は再編に伴い、既存艦艇の旗艦と成る艦を再設計し、改良型のアンドロメダ級を新造させた。
"旧日本海軍"に計画された《超大和型》を立案してきたのである。
そこで白羽の矢が立ったのは、総合的にアンドロメダ級が相応しいと判断、"改・アンドロメダ級"製造に踏み切ったのである。
そして、生まれたのが《改・アンドロメダ級一番艦:ネメシス》である。
再設計された改・アンドロメダ級は、最新の技術が惜しみ無く投入され、ネジやビス細部に至るまでの部品に投入された。
エンジンも小型軽量化され、従来よりも高性能なエンジンと成った。小型化によって生まれた"空間"の大半を艦載機搭載スペースに割り当て、約1.5倍の48機の戦闘攻撃機の搭載を可能にした。
トータルでは、二機の偵察機を含めると50機と旧海軍の空母並みの搭載量である。
全体の武装は縮小したが、主砲に関しては、40.6cm三連装収束圧縮型衝撃波砲塔×4基から51cm三連装陽電子圧縮型衝撃波砲×4基12門と火力が増した。
また、通常空間魚雷と亜空間魚雷発射管を分けていたが、システム化した事で従来の魚雷発射管で両魚雷を発射可能とした。
さらに、カタパルト×6基(※補機:ケルビンインパルスエンジン×4基)の間にあったエース機用発艦口を改修、上下に3基づつのカタパルトを増設、6機同時の発艦を可能とした。さらに従来とは異なり、大格納庫のハッチを着艦専用カタパルトとした事により、発艦と着艦を同時に可能にした。

※現在、制作中(^-^ゞ
全長:450m
全幅:114 m
全高:140 m
主機:次元波動エンジン×1基
補機:ケルビンインパルスエンジン×4基
:ケルビンインパルスワープブースター×2基(艦底部)
乗員:99名(パイロットを含まず)
武装
連装次元波動爆縮放射機(通称:拡散波動砲)
主砲:45口径51cm三連装陽電子圧縮型衝撃波砲×4基12門
魚雷発射管×4門(艦首船嘴部両舷)
重力子スプレッド発射機×4基(波動砲上下)
四連装対艦グレネード投射機×2基(前甲板両舷)
多連装ミサイル発射機×16基(両舷)
ミサイル発射管×10門(艦底)
司令塔防護ショックフィールド砲×3基(司令塔前部および基部)
対空パルスレーザー砲塔×4基(司令塔および基部)
搭載機・搭載艇
改・1式空間戦闘攻撃〈コスモタイガーⅢ:イェーガー〉×48機
100式空間偵察機×2機
内火艇×8艇
カタパルト×6基
(※補機:ケルビンインパルスエンジン×4基の間にあったエース機用発艦口を改修、上下に6基づつのカタパルトを増設、6同時の発艦を可能とした。さらに従来とは異なり、大格納庫のハッチを着艦専用カタパルトとした事により、発艦と着艦を同時に可能にした。)