自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

正義が行われない国へ

2024-05-22 14:42:19 | 終世記
中国共産党が困惑し混乱している。やがて困窮、共同貧困の時代へ
中国では王朝末期に天変地異が相次ぎ、それを契機に農民が反乱を起こす。
理不尽な政治に対し鬱積した不満が自然災害により一気に爆発するようだ。
逆に言うと、異変が無ければ政変も無い。群雄割拠の無政府状態が続く。

腐敗と権力闘争に明け暮れる共産党。その支配の正当性が疑われている。
「権力は腐敗する(モンテスキュー法の精神」から近代国家は三権分立を採る。
独裁制は自由と平等の否定の上に成り立つもので、必然的に人権侵害を招く。
「自由と平等を否定しつつ民主主義(民主集中制)」と言うのは言葉遊びだ。

共産党は清廉であるというのは建国時から真っ赤な嘘だった。
敵対する政治勢力を次々に抹殺し、党内の不満分子を粛清して樹立した権力
党の方針は絶対正しい。疑ってはいけない。指導者の思想を学べ=思想統制
正しいかどうかは誰にも分からない。それを信じろという。これは宗教だ。

こんなのが支配する国は近代国家ではない。前近代的専制国家である。
封建社会と同じ。理不尽な党命令にも喜んで服さなければならないのだ。
正義が無い=道理が通じない。一度きりの人生、中国人は平気なのか?
共産党が無ければ治安が保てない?中国人はそれほど情けない民族か?

最新の画像もっと見る