自由と正義のための選択肢

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どうなるEUザウルス?

2017-08-20 16:04:30 | World Poli...

スペインで2件、フィンランドで1件のテロ。
すへて北アフリカ系のムスリムによる無差別テロ。
独立を主張するカタロニアだが、それどころではない。
テロに対しスペイン全体が「テロに負けない」と宣言。

宣言はするが、欧州へのテロリスト流入は止まらない。
政治家達は美辞麗句で責任を擦り付け合うばかり。
移民難民への根本的解決策は何一つ出されてない。
統合の最大のデメリットは無責任体制による治安の悪化。

"経済統合が成熟すれば自ずと政治統合に向かう"
これは観念論に過ぎない。国家間経済格差が政治対立を生む。
首脳間で折り合いがついても国民の不満は解消しない。
リーダーシップ不在⇒グダグダの統合⇒統合崩壊or社会崩壊

EUの最高実力者はどう見てもメルケル。
独の経済力技術力によるものだが、ユーロ安のメリットが大きい。
一方テロより怖いディーゼル排ガス不正はドイツが首謀者。
また受ける恩恵に比べ統合へのドイツの負担は相対的に小さい。

1か月後ドイツは総選挙。サヨリベのメルケルが続投?
CDUが支持を伸ばすとは思えないが、連立でメルケルか。
難民問題で大失態をやらかした人物がEUを支配し続ける。
EUザウルスの未来が危うい。リベキチが欧州を滅ぼす?

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