自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

政治の使命 #1900

2021-10-01 22:02:31 | Truths

政治が変われば国民は幸福になる?立憲のプロパガンダのような
「幸福になる人も居れば、不幸になる人も居る」が正しい。
価値基準は個人によって異なる。価値観の押し付けは人権侵害
政治は宗教ではない。政治は個人の幸福に踏み込んではならない。

政治の役割は幸福を追求する前提を整える事だと思う。
これは機会の平等(結果の平等に対し)と表現されることもある。
譬えて言えば「親は子供をしっかり教育しなければならない。
しかし、子供の人生を決めるような事は控えなければ」になろう。

政治は機会の平等以上に踏み込んではならない、というのが原則
ただ、現実にはどうしても援助が必要な場合も出て来る。
ハンディを背負って生きている人、予期せぬ不幸に見舞われた人
そして、自由から生ずる異常な格差を是正する必要も考えなければ

だが、器である社会を直ぐに作り変える主張には賛成できない。
革命のように、器を一旦破壊して作り変えるのは極めて例外的事象
様々な価値観が併存する社会の場合、部分的手直しが原則である。
特に自由社会においては、自由を抹殺する改革は認められない。

政治は具体的問題解決の積み重ね。批判は評論家の仕事だろう。
格差の是正は国民の安全が確保され、雇用が安定した上での話だ。
取り組む順序は、安保、経済、公正と平等の実現、最後が福祉
自由と民主主義の旗印は絶対に下ろしてはならないと思う。

最新の画像もっと見る