自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

裏切り者は誰だろう

2016-12-06 21:41:15 | 国内政治

「話を決めるのが誰か分からない。交渉のしようがない」
通貨スワップについての麻生財務相のコメントである。
これによって今現在交渉が行われてないのは確実だと分かる。
ただ、裏でこそこそと実務者間協議をやっている可能性はある。

しかし、何とも煮え切らないコメントだ。
この人、今年前半の国会答弁ではスワップやる気満々だった。
「向こうから言って来れば」とは言うものの、どうも・・。
「向こうから頭を下げてくることは無いから」は言い訳だ。

彼の"予想"に反し、不意打ちで向こうは物乞いをしてきた。
"なりふり構わず"だ。意外にも朝鮮メディアは大人しかった。
ダブルスタンダードもいいところ。反日世論は無視。
交渉開始は宣言されたがその後の経過は明らかにされてない。

話は変わるが産経事件の時日本側から産経へ圧力があったそうな。
外務省や元外務官僚、保守系の政治家や評論家などからの圧力。
「両国友好のため南朝鮮の主張を認めて謝罪せよ」というもの。
根性の曲がった売国奴がかなりいるということ。朝鮮人レベルだ。

ひょっとしてネットの普及に気付いてない売国政治家がいるかも。
前回と同じようにこそこそ交渉して国民を騙そうとしたら大変だ。
日本の国民感情は絶対に許さないと思う。和製トランプの出番だ。
いっそ「スワップはしない」と明言すればすっきりするのだが。


国民国家を踏みにじる暴挙は潰えた

2016-12-06 20:30:36 | World Poli...

イタリアの国民投票の結果は当然である。
レンツィ首相は憲法まで変えてグロバリズムに突き進もうとした。
自分の政策が通らないと制度を変えても通そうとする暴挙。
さすがにこれを国民は許さなかった。EU離脱への第一歩か。

レンツィはメルケルの忠実な弟子。
彼の改革は労働市場の開放と緊縮財政。加えて親中政策。
2年間の統治にも関わらず長期不況は解消しなかった。
国民は独第四帝国の支配つまり世界新秩序と一線を画したのだ。

一方米国ではトランプが早くも反グロバリズムを実践している。
メキシコへの工場移転を強引に阻止して千人もの雇用を守った。
それくらいしてもいいと思う。労働者にとって雇用は命だ。
経済原理も大事だが、もっと大事なのは一般民衆の生活だ。

日本も同じだが、民主党議員は選挙の時だけの口だけ民主主義。
変革だの人権だの高邁なことを言うが選挙後は何もしない。
オバマは Change を叫んで大統領になったが、何が変わった?
ヒラリーが何と言おうと「噓つきはもうたくさん」になるだろう。

現実主義のトランプは中国に対しても厳しくなるだろう。
年間の対中貿易赤字は41兆円というから驚く。オバマは放置した。
クリントン財団のチャイナシンジケートも貢献しただろう。
とにかく正常に戻さなければ。リベラル教に正義は無い。