星港、香港、そして上海流れ旅

シンガポールから香港へ、そして上海で働くことになったオジさんエンジニアの日常

ローワン・アトキンソンって好き?

2012年08月20日 | 日記
この俳優さんって、好き嫌いが分かれるよね。
ミスタービーンが好きな人、嫌いな人がいるように。
個人的には大好きな俳優。名前を知らない時から、ミスタービーンで
大笑いしていたから。あまりに喋らないので、この人の声を聞いたのは
大人になってからだった。

今回見たのは、ジョニーイングリッシュというスパイものの続編
「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」。


一作目では内勤からいきなりエージェントとしてスパイになった
イングリッシュだが、今作では花形エージェントから一転大失敗で
失職し、今や少林寺(?)で修行の毎日。
修行を終えて彼が復職したM17は、過去のそれと大きく様変わりしていた。
後は相変わらずドジで女に弱いジョニー。本当に彼は世界を救えるのか?
簡単に言えばそんな話。

コメディの内容は伏線が多い。少林寺で股間を鍛えるシーンは後半のシーンに
つながっているし、掃除機を持ったクリーナー(掃除屋っていうギャグ)が
中国人の老婆っていうのは、その後上司の母親と殺し屋を間違えてボッコボコに
してしまう話へつながっている。さらにその後女王陛下も・・・。
同じ事を繰り返して笑わせるところ(いわゆる天丼)は彼の真骨頂。
好きな人には堪らないです。

しかしイギリス人って女王陛下を使うコメディが好きだよね。
それが許されているってのもお国柄なんだろうね。日本で同じ事をしたら
右翼が黙っちゃいないね。イギリスではあんなに映画でコケにされていながら
国家の威信を掛けて開催するオリンピックの開会式に登場させるぐらいだから
ひょっとして女王陛下も彼のファンなのかもしれない。

映画の出来としては、ナカナカ楽しめる内容かな。見て損は無い。
ミスタービーン好きなら大笑い出来るかも。

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