星港、香港、そして上海流れ旅

シンガポールから香港へ、そして上海で働くことになったオジさんエンジニアの日常

日本橋七福神詣(椙森神社から宝田恵比寿神社)

2012年10月16日 | 日記
日本橋をママチャリでグルグル回った七福神巡りも、そろそろ終盤。

椙森(すぎのもり)神社へ行く途中で方向が分からなくなり、またもコンビニに
入って給水ついでに道を聞く。店員さんも良く分からない様子だったが、
地下鉄の路線を頼りに何とか行き方が分かった。
しかしここまで来て、またしても行き過ぎるという失策。徒歩で回れるぐらい
近いという事を実感。


椙森神社の歴史は古く、平安時代に平将門の乱を鎮定するために藤原秀郷が戦勝祈願を
した所だそうだ。他の神社よりも千年近く古い事になる。室町中期には江戸城を作った
太田道灌が雨乞い祈願のために山城国伏見稲荷の伍社の神を勧請して厚く信仰した神社で、
江戸時代には、江戸城下の三森(烏森神社、柳森神社、椙森神社)の一つに数えられ、
椙森稲荷と呼ばれて、江戸庶民の信仰を集めた。


日本橋七福神としては、恵比寿様を祀っている。
しかし、江戸庶民は御稲荷さま信仰が好きだよなぁ。


最後に向かったのが宝田恵比寿神社。水天宮の看板では抹消されていた神社。
改装中なのか、祭りの準備なのか分からないが、紅白の鉄骨で囲まれていた。
すぐそばに駐車場のある、ホントの街中。


神社は徳川家康江戸入府後、江戸城拡張によりを命ぜられ、この地に遷座したそうで、
そのお詫びかまた御神体の恵比寿神は、運慶作とも左甚五郎作とも伝えられ、徳川家康
から下賜されたものらしい。江戸時代のこの辺りは金銀為替、駅伝、水陸運輸と重要な
役割を担い大変賑わったそうで、中でも秋祭りは商売繁盛を願う商家にとって欠かせない
行事であったそうだ。ちなみに秋祭り(恵比寿講)はべったら市と呼ばれ、べったら漬けが
売られる恒例行事。「べったら」は「べったり運がつく」の意味があるらしい。
恵比寿様を祀った神社が近くに2つ有るから、一つを除外したのかな?
七福神巡りなのに8社回るのはちょっとおかしいからか?


いずれにしろ、目的の七福神巡りは終了!
途中で引いたおみくじは大吉。(ただし幸運を得るには辛抱が必要らしいが)

このブログを最後まで読んで下さった方に、今年後半と来年に掛けて福が訪れます
ように・・・。(実は七福神巡りした翌日、夢に大黒様が出てきました。)

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