星港、香港、そして上海流れ旅

シンガポールから香港へ、そして上海で働くことになったオジさんエンジニアの日常

内山書店跡への訪問

2014年02月26日 | 日記
中国で有名な作家といえば魯迅、そして我が故郷の藤野厳九郎はその魯迅の書いた
「藤野先生」のモデル。日中相互理解の一つの形として有名な作品である。
魯迅公園の魯迅記念館には足を運んだ事があったので、今回は魯迅の友人として
有名な内山完造の内山書店跡を訪ねることにした。

四川北路駅から更に北上すると、右側に文化人街の門がある。
それを入って暫く進むと、和服を着てお辞儀するように腰を屈めた人物の銅像が。


中国の服とは明らかに違うその像こそ、内山完造その人の像だった。
私の知る限り、日本人で上海に銅像があるのは彼だけだと思う。

その後ろに書店があるので、これが内山書店跡かと思ったが違うらしい。
本物の場所を探してウロウロと。



途中で横浜橋なる物を発見。日本の横浜の意味か?あるいは中国語の意味があるのか??


そして工商銀行の壁面に「内山書店跡」のパネルを発見。



魯迅を始め、現在の中国を支配している党に対して貢献があったという事かな。


日本語がこんなに堂々と書かれている場所も珍しい。


以前宋園路にある宋慶齢陵園を見学に行った時、沢山の外国人の墓に混じって
内山夫妻の墓を見つけた事がある。なんでこんなところに日本人の墓が?って
その時思ったけれど、そんな理由があったんだなぁ。

雨の一日、ちょっと文化的な活動をしてみました。w


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