星港、香港、そして上海流れ旅

シンガポールから香港へ、そして上海で働くことになったオジさんエンジニアの日常

最強の西京漬け

2014年07月18日 | 日記
埼玉県の名物は「豚の味噌漬け」だとテレビでやってた。
そんでタレントさんが食べてた「豚の味噌漬け定食」が滅茶苦茶美味そうだったので、作ってみた。
(滅茶苦茶美味そうだから食べに行こうという発送が、料理男子には基本的に無いのだ)

日本から持ち込んだ食材に酒の粕(板粕)が残っていたので、これを使って西京味噌風に挑戦。
板粕なので、耐熱容器に水少々とちぎった酒粕を入れてレンジでチン。
これで酒粕が溶けて使いやすくなる。
味噌は麹味噌。あとは砂糖と味醂と酒。今回は肉を漬ける予定なので、ニンニクと生姜も加えて練る。
これだけでもご飯が進む味。w


豚肉は豚かつ用の物を使用。
日本の肉と違って、中国のスーパーで売られている肉には骨がついたままカットされているので、
骨を包丁で取り除く。カットの時に粉砕された骨が肉に付着しているので、水で軽く洗ってから
しっかりと水を切っておく。
タッパーに味噌、肉、味噌、肉の順で積み上げて、最後に味噌でサンドイッチの完成。
サンドイッチというかミルフィーユか?
このまま冷蔵庫で一晩寝かせる。


焼くときには、不要な味噌を充分こそげ取ること。ただしこの味噌は冷蔵庫で2週間ほど持つので、
次の食材を漬けられるように大事に回収する。
あとは、あまり肉の表面に味噌が残っていると、そこから焦げやすいのでその意味からもこそげ取るのは重要。


そして焦げやすいので、フライパンにはアルミ箔を敷いて焦げ防止。
肉を置いたら、蓋をして中火で調理開始。暫くすると肉の焼ける音がして、蓋が水蒸気で曇るように
なるので、そのタイミングで肉を引っくり返す。丁度肉の表面に、少し焦げ目(味噌の焦げ)が
ついている程度の焼き具合。再度蓋をしたら、更に火を弱めて暫く放置。肉の厚さにもよるのだが、
今回の8~10mm程度なら3分ぐらいで良いと思う。


時間が経ったら蓋を開け、一番肉の分厚い部分に楊枝を刺してみる。中から出てくる肉汁が透き通って
いれば完成。これ以上焼くと、肉がパサパサになるので火から下ろす。

サラダと一緒に盛り付けて完成。


塩っぱい味噌の中に酒の香りがしっかりと残り、なにより安い肉が凄く美味くなってる。
豚肉なのにパサパサ感が無く、凄くシットリした味わい。まさに最強の西京漬け。w
さっそく大活躍の味噌床に、厚切り肩ロースを漬け込んだ。楽しみだなぁ。


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1 コメント

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Unknown (のりた)
2014-07-18 09:26:58
これは、美味しそうです。
失礼、そうですではなく、美味しい、でした。(笑)

写真を見ながら文面を読んでいたら、
唾液が出て止まらないです。困りましたね。
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