星港、香港、そして上海流れ旅

シンガポールから香港へ、そして上海で働くことになったオジさんエンジニアの日常

上海に戻るのも大変!

2013年03月14日 | 日記
一時帰国する時に思うのだが、「帰国のときはお土産でカバンが一杯だけれど、
きっと帰りは荷物が少ない筈だ」と。しかし、実際にそうなった試しがない。w
何のかんので荷物は増えるよね。今回も帰国時の三割増になってしまった。

何をそんなに?と思われるのは、海外に住まれた事のない人の考え。あるいは
いわゆるセレブかな。上海は確かに何でも揃っているけれども、日本と同じ生活を
しようと思ったら、数倍の金が掛かる街なのだ。
例えば今回の帰国時に買った「こくまろカレー」。日本では特売で108円。
上海では40元(約600円)。ね?買わないでしょ?
ハウスバーモンドカレーやジャワカレーは現地生産品が買えるんだけれど、何か
味が違う気がする。気のせいかもしれないが。

そんなこんなでこの機会を逃してなるものかと、ごっそりと食料品を買ってしまった
結果が荷物三割増の原因。
そして案の定、上海の浦東空港から自宅までの道のりが大変だった。
タクシーを使えば良いのだが、ここでタクシーを使ってはわざわざ重い思いをして
持ち込んだ甲斐がないのと、我が家が地下鉄2号線から徒歩圏内なので地下鉄を
使うことに。地下鉄の駅に向かう途中で悪魔が囁いた。
「リニアモーターカー使って、到着駅からタクシー使えば?」
うむ、それならタクシー使っても半額程度で家まで行けると考え、リニアで行く事に。


初のリニアは時間帯のせいか、噂の400キロ超えにはならず300キロが最高速。


それでもあっという間に終着駅へ。駅からタクシー乗り場に移動すると、ここにも
長蛇の列。この荷物と一緒にここに並ぶのはしんどいので、結局地下鉄2号線に乗り換え。
何のこっちゃない、最初から地下鉄にしとけば良かった。


日曜日の午後6時ともなると乗客も一杯で、普段なら楽に降りられる駅でも降りる事が
出来ず、最寄駅を3つ行き過ぎたところでようやく下車。向かいのホームの列車に
飛び乗って最寄駅に戻った。ガラガラとスーツケースを押してようやく我が家へ。
自分でも思うけど、変った日本人だよなぁ。ww

そして戦利品はこれ。パスタソース(こっちのは甘くて不味い)、クックドゥ。
(なんで中国に居るのに中華調味料が?って質問は却下。だって味が違うし。)
赤だし用の味噌にいなばのカレーの缶詰。丸鶏ガラスープにすし太郎まで。


これだけあれば、半年は自炊生活が豊かになる筈。
先ずは広東風麻婆豆腐でも作ってみるかな。

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