今日2つ目の記事です。そして昨日の出来事です。
昨日は横浜であったカムバックハートさん主催の「第3回(元)心臓病仲間の集まり」に行ってきました。カムバックハートさんは、私と同じ大和成和病院で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けた方で、その体験記とその後の様子をブログで発信しています。私は不安でいっぱいな入院直前にそのブログに出会い入院中の心の支えになったブログでした。そして私の入院中には、たまたま外来で病院にこられたカムバックハートさんに直接お会いすることも出来て本当に助けていただいた方なのです。(この時の様子は私の入院生活を綴ったHP(http://www9.ocn.ne.jp/~asuaijy/)に記載しています。)
そのカムバックハートさんが「心臓病仲間の集まり」を始めて今回で3回目になりました。私は第1回目は都合で行けなかったのですが、2回目から参加しています。初回が7名、2回目が13名、今回は25名の参加者と回を重ねるごとに倍増しているとても楽しく有意義な会です。
そして今回は元大和成和病院の院長で、現在は大崎病院東京ハートセンターのセンター長、上席心臓血管外科医として勤務している南淵先生と同じく大和成和病院にいて現在は南淵先生の元で手術室看護師として勤務している深津より子さんのお2人がこの集まりに参加してくださいました。
人数が多く、途中席を替わったりしても全員の方とはお話できませんでしたが、入院当時の共通した話ができ、とても和やかな時間を過ごすことができました。
南淵先生とは退院後メールのやり取りを何度かさせて頂いていて、私がフルマラソンを走る予定だったことはご存知だったので、5月に朝日シティニュースに掲載されたことを話し、持参したその新聞を見せると、「心臓外科医として心臓手術後の人がフルマラソンを完走したことはとても嬉しいニュースなので、何でもっと早く知らせてくれなかったの?」と仰り、その新聞を受け取ってくれました。また長男が僧帽弁閉鎖不全症のことを伝えると、東京ハートセンターに連れておいでとも言っていただけ、深津さんからは成和クリニックでの3年ごとの検査ではなく、半年あるいは最長でも1年ごとの検査はしっかりするようにとのご指摘もありました。そう言われてみれば3年もほっておくのもどうかと思います。特に長男は陸上で長距離をやっているので、運動強度が一般の人とは違いますのでその影響で急に状態が変わることもあるでしょう。そんなことを考えると最低でも1年ごとには検査をした方が良いのでしょうね。何でもなければ安心できますしね。ただ、成和クリニックへは車で5分ですが東京ハートセンターへは電車と徒歩で1時間30分はかかりますからね。どうしましょう、と思案中の私です。
また前回はお1人だった心臓手術前の方が今回は4名も参加してくれて、私たち経験者の話を聞いてくださいました。回を重ねるごとに手術前の方の参加が多くなってくれればと願っています。手術前の大きな不安は経験者でないと分かりません。私たち経験者が彼らの不安を払拭する一助になればこんな大きな喜びはないのです。今後もこの集まりが続くこと、そして手術前の不安を抱えている人たちにお話をする機会ができますようにと思っています。この様な会を開いてくださっているカムバックハートさんには参加者全員が感謝でいっぱいのことでしょう。私もこの場を使い御礼申し上げます。
とても充実した集まりで、私も想像以上の満足感120%です。
(元)心臓病の仲間同士で直接会って話をすることほど、心臓の為に
なることはないのかもしれませんね。また第四回以降も続けていきます。
ただ唯一の課題は、増え続ける参加者にどう対応して集まりを企画して
いくかという嬉しい悩みだけです(笑) またお会いしましょう!
次回の参加者予想としては50名ってことになりますかね。お店を貸し切るようですね。(笑)
次回も参加しますのでよろしくお願いします。