今月9日に自宅で転倒し胸椎の圧迫骨折と肋骨も1本骨折してしまった母ですが14日に近所の整形外科医院でコルセットの採寸をしてもらい、そして今日それが完成したので医院へ行って装着してもらいました。
コルセットメーカーさんのHPから写真をお借りしました。
今まで臨時に巻いていた市販の腰ベルトに比べると幅がとても広く胸から腰までしっかり包んでくれて、本人曰く「かなり痛みが軽くなってる。」との事。今後3ヶ月弱はこのコルセットをしたままの生活になります。今はまだ効果を感じることが出来て装着してくれるでしょうが1ヶ月後辺りから煩わしさが出て来てその時点では装着を継続しているのかどうかは分かりません。何とか頑張って装着してくれる事を願っています。
母はショートステイから帰宅した昨日と今日の午前中に整形外科医院から帰宅した辺りまでは機嫌も良く、用事があって電話をしたケアマネさんとも「この分ならデイサービスへの復帰も早くなりそうですね。」などと話をしていたのです。しかしその後どう言う訳か患部に痛みが出て来た様で、車椅子からベッドに移る際にはかなりの痛みとのこと。これで一気に機嫌が悪くなり、夕食時も殆ど喋ってくれず、こちらからの問いかけにも押し黙ったままになってしまいました。
母はこれがあるのでとても厄介なんです。認知症でもあるし人に当たり散らすので手に負えません。出来ることなら施設にでも入ってもらおうか、とそんな気持ちになってしまいます。
そして今朝は父の粗相で汚れた衣服やシーツなどを風呂場で洗ってから洗濯機にかけたりしていたのですが、その際に腰を屈み過ぎた様で治りかけていた私の腰に鈍痛が走りました。ぎっくりやった訳ではありませんが、母が部屋の移動でも車椅子を押しているし、整形外科医院への行き来では玄関に40cm程の段差があって、そこは手作りの木製のスロープを利用して車椅子を押しているのですが、そんな時などに腰に負荷が掛かってしまったのかも知れません。
なので今日は午後になってから急遽接骨院へ行って腰の治療をしてもらいました。治療を受けた後は大分楽になったのですが、明日以降も両親、特に母の介助では腰に負担が掛かるので腰痛の再発が心配の種になってしまいました。
それと同時に私が外出する際には父にしろ母にしろ家で留守番をしてもらえる状況ではなくなったのでその都度家内に実家に来てもらい両親の面倒を見てもらわなければならなくなりました。今までずっと私一人でやっていたので両親の着替えの衣類の場所だったり、家内はほぼ全ての事について一切把握していないので一から教えて行かなければならずこれもまた困ったことになりました。ひょっとすると母の機嫌が悪くなったのは留守番を家内に頼んだことが原因なのかも、と思う様にもなっています。母は以前同居していた義姉と上手くやっていけず、私の家内とも折り合いが悪い状態で家内は出禁状態だったのです。そんな中ですが今回は仕方なく留守番を頼んだのでした。人付き合いが苦手な母なので面倒臭いことこの上なしです。
わあー、手に取るように、困った状況 分かります。
一筋縄では行かないお相手への介護、御自分の腰への負担、どうぞ上手く切り抜けられますように、
祈るばかりです。
コメントありがとございます。
ブログのタイトルを今年から「介護もトライアスロンも楽しんで」に変えたのですが、昨日は楽しむどころか愚痴る内容になってしまいお恥ずかしいです。
今日は気分を変えて母とのコミュニケーションを楽しいものにしようと思います。
私の腰は取り敢えず腰ベルトを巻いていれば大丈夫そうです。全て「何とかなるさ」と言う考えで楽しみます😊