4の雑記集

当ブログは自分がその日の日記やゲームのメモを記していくだけの、実に非生産的なブログであります。

討鬼伝2 感想

2016-08-15 01:52:34 | 雑記

討鬼伝2は正直かなり期待外れな出来でありました。
討鬼伝極までも色々と問題は多かったものの、一応バランス調整でそれなりの形になってましたし初代という事で大目に見て「可もなく不可もなく」という感じの感想でしたが、今回はそんな大目には見れないレベルの出来でありました。

まず、オープンワールドという発想は大いに結構なのでありますが、もう少し冒険心を煽るような形にして欲しかったものであります。
長ったらしい整備された通路を行ったり来たりして落ちているキラキラを拾うぐらいしかできないのであれば、オープンワールドにする必要はまったくなかったかと。初期に紹介されていた鬼の手で障害物を壊して道を開くとかもほんの僅かでありますし、やれる事が少なすぎというか本当走り回るぐらいしかやる事ないであります。

鬼との戦闘面に関しては初代と極に引き続き相変わらず鬼は謎判定モーションやら謎めくり判定が多いでありますし、上級は数値設定間違えているんじゃないかと思われる高威力攻撃の嵐という相変わらずの適当設定。
そしてプレイヤーキャラのモーションも引き続き定点攻撃を徹底的にやらせない前進攻撃ばかりに、攻撃モーションもっさりでガードや前転へのキャンセルはモーション終わり際という相変わらずの不自由の嵐。
まあそれがこのゲームの特徴と言ったらそうなのでしょうが、鬼のモーション見てガードや前転ではほぼ対応が間に合わないのは個人的に何か納得出来ないであります。ゴッドイーターのようにいつでも簡単キャンセルさせろなんてのは当然言いませんが、せめてモンハン並の軽快さは欲しいところであります。
あと通常攻撃でズンズン前進するのは本当やめなさい(憤怒

さらに鬼は全般的にプレイヤーキャラから距離を取ろうとするせいか画面端にばかり留まって非常に面倒だったり、今回から追加された鬼の手の完全破壊を行うと逆にモーションが強力になるのばかりだったり、もう面倒臭さばかり増していて嫌がらせかと思いました。

装備強化や天狐のアイテム拾い、ミタマのレベル上げ等のプレイヤー側の強化システムは軒並み劣化して非常に不便になったのも大きなマイナス。
とにかく面倒で苦労する形に変えられており、いったい何を考えてこんな風に変えてしまったのか疑問で仕方がありません。

ストーリーは可もなく不可もなく、正直極の方がよくできていたであります。
ぶっちゃけ終盤は非常に駆け足であります。


ハッキリ言って討鬼伝2は「ガッカリゲー」。
もし、討鬼伝シリーズに初めて触る方がいらっしゃるならば間違いなく前作の討鬼伝極を買うのが良いでしょう。
ゴッドイーターが2以降一気にダメゲーになってシリーズ終了したのと同様、討鬼伝も今後まともな調整や追加要素がなければ間違いなくシリーズ終わるでしょうね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿