<最終更新日 2007年5月21日>
空中に浮きながら回し蹴りを放つ美鈴の6B。
見た目通り、技発生途中には長めの足元無敵があり、数々の
足払いや下段クラッシュ(22B)系の技を避けることができます。
細東攻様のフレーム表によると4F~26F間が空中判定となります。
という訳で、下段無敵と重なったときに避けられる下段技を
纏めてみました。
(相手が美鈴の6Bのリーチ内である事が前提)
※○=美鈴の6Bが一方的に勝てる
△=タイミングによって状況が変化
×=美鈴の6Bが一方的に負ける
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霊夢
しゃがみA → ○
22B → ○
先読み要素ではあるものの、霊夢の貴重な下段であるしゃがみAを
避けながら攻撃できるのは大きいです。
無論霊夢側もそれを知っているので、しゃがみAを迂闊に振らない
でしょうが、こうして技の選択肢を狭めるだけでも十分過ぎるほど
役目を果たしています。
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魔理沙
しゃがみB → ○
22B → ○
6B(
※上段)→×
魔理沙の6は、密着してない限り一方的にこちらの6Bを潰してくる技。
故にしゃがみB、22Bに勝てるのは大きな意味を持たず、逆にこちらが
プレッシャーを大きく受けます。
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アリス
しゃがみB → ○
22B → ○
アリスは22Bはともかく、しゃがみBを空かせるのは便利。
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咲夜
しゃがみB → ○
22B → △(密着しているとお互いに空振りする)
咲夜戦では他の技で「相打ちor一方的に負け」という事が多いが、
接近戦ではそこそこ有効。
ただ、無理をして使うほどでも無いので、相手の戦い方を見ながら
判断しましょう。
・
パチュリー
しゃがみA → ×
しゃがみB → ○
22B → ○
パチュリー戦では足元無敵は忘れても良い存在。
そもそもしゃがみAに負ける時点で使用価値はほぼありません。
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妖夢
しゃがみB → ×(妖夢の姿勢が低くなるので、連打されると空振りで反確)
22B → ×
しゃがみA(
※上段)→ ×(上段技だが妖夢の姿勢が低いため、一方的に潰される)
妖夢戦では「ただのリーチが長めの通常技」という扱い。
足元無敵の存在は忘れるべき存在です。
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レミリア
立ちB → ○
しゃがみB → ○
22B → ×
展開の速いレミリア戦では、出の遅い6Bは存在感が薄いです。
こちらがクラッシュ中に強引に崩してこようとするレミリア相手には
時たま使ったりもしますが。
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幽々子
しゃがみA → ×
しゃがみB → ○
22B → △(持続後半に攻撃判定が高くなるためタイミング次第では相打ち)
やはりしゃがみAに負けるのは大きいデメリット。
しゃがみBも上手く合わせて避けても、リーチの関係でこちらの攻撃が
届きにくい場合が多く、あまり有効打では無い模様。
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紫
立ちB → ○
22B → ○
6B → ×
相手側の6Bが強いと言う点で、魔理沙と同じようにこちらが不利。
紫の6Bはこちらのあらゆる選択肢を狭める存在なので要注意。
この組み合わせでも、6Bの足元無敵はそれほどの意味を持ちません。
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萃香
しゃがみB → ×
22B → △(お互いに空振り)
萃香もしゃがみBは、美鈴の6B以外の様々な技も尽く潰すので、
萃香側は露骨に使用してきます。
この組み合わせでも下段すかしとしては利用できません。
全体的に見てみると、妖夢、萃香戦が一番足元無敵を活かせない存在です。
魔理沙や紫も使用頻度の高い技が6Bに強いものが多く、活かしにくい模様。
元々先読み要素が大きいので、相手によっては「出が少々遅くてリーチが
長い技」と割り切る事も必要とみられます。