弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

ネットとプライバシー

2015年03月03日 | 日記

ウェブを見ていると広告が表示されることがあります。

広告は新聞・雑誌やテレビなどと同様に、あるサイトを見ている者は
みんな同じ広告を見ているのだと思っていました。

かなり最近になってです。
同じサイトを見ていても表示される広告は各人で異なっているということに気づきました。

数日前ころ、やたらとシューズ、それもウォーキングシューズのような靴ですが、
の広告が現れるようになりました。
しかも見たことがあるような赤紫色をはじめカラフルなものです。
しつこく現れるので、気になり始めました。

はたと気づきました。

このブログのヘッダのデザインをどうするか決まらないまま、
このところテンプレートを頻繁に変更していました。
その一つが春らしい草花の咲く野原に赤紫のシューズが配置されているものでした。
シューズの存在にちょっと違うなと違和感を持ちながら、
春らしい、楽しい雰囲気に惹かれて、使ったものでした。 

慌てて変更しました。
それ以降、この広告は現れなくなりました。

これらの広告は、機械的に表示される設定になっているだけで
実害はないと思いますが、
個人の情報が商用に、しかも全く意図違いで利用されているわけです。

ネットを使うときは、 監視されているということを常に頭の隅に
置く必要がありそうです。