弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

日本を変えるためには? 破綻が最良策、シュミレーションしよう!!

2012年02月14日 | 政治、経済、社会問題

エジプトはムバラク政権が倒れ、その後は軍部が暫定政権を
握りましたが、
何かが変わっているようにはみえません。

ギリシャは、首相がかわり、ようやく緊縮政策が議会を通過しました。
しかし、一般国民はこれに反発し、路上ではデモです。

下が変わっても上が変わらなければ、何もかわらない(エジプト)。
上が変わっても下が全く非協力であると、これもかわらない(ギリシャ)。
ギリシャは外からの援助がもらえないのですから・・・

日本はどうか?
私は、日本は上、つまりは政治が何も決めないからかわらない。
駄目が積もり積もって、駄目、駄目、駄目になっているだけです。
上品な私が使うべき言葉ではないのですが、
糞詰まりです。それが今の状態です。

ふと、想像しました。
国家破産したらどうなるか?年金が払えない?それじゃ困る?
それなら、まず、不要なものから中止、廃止したらどうだろうか?
まず、政治家はいらないので、全部辞めてもらう。
だって何もしないのですから。どうしても必要になったときは
新しく、有能でやる気があり、経験もあり、しかし、報酬せいぜい名目的
ていどでいいという人、たくさんいるはずです。そういう人に頼む。
公務員も必要最小限以外は辞めてもらう。
公共事業も、必要最小限度だけをする。
福祉等の事業も国民の命と健康に必要な最低限だけをしていくという
わけです。

もともと預金はあるのですから、国にお金がなかったって当面どうにかなります。
年金だっていっぺんに払うわけではない、とりあえず、
毎回毎回が払っていければいいのです。
(増税したって、それを貯めておくわけではないのです。
要は何かに、つまりは浪費するのです)

今の時代です。
インターネットやソシャルネットワークを使って、公共事業についても
需要と供給を結びつけていけばいいです。
バーチャルのお店の楽天や、実社会のショップのコンビニなどに協力
してもらうのです。
もちろん、銀行にも協力してもらいます。
多分、ソフトバンクの孫さんも協力してくれるでしょう。
協力といっても、知恵のことです。
必要経費は当然支払うべきです。
毎日の経費は、日銭(税金の徴収)でできるでしょう。
民の手法を使うことで、そもそも、これまで、公の仕事とみなされていたことが
何だ、誰だってできるんだと見直しすることになるでしょう。

重要なことは、既得権者を用心深く排除することです。
そうでなければあっという間に、元の黙阿弥になってしまいます。

さて、だれがその中心になるか?
政治家は必要ない、新しい技術を使いこなす、少なくとも
理解できる人、アップルのジョブズのような人ではないでしょうか。
そういえば、ジョブズに関するFBIの情報が公開されたということでしたが、
それによると、ブッシュ大統領は、ジョブズに対して
重要な仕事を期待していたということです。

全く、名前がでてきませんが、期待されるのは、こういう新しいタイプです。
増税しか考えられない、頭の固い人だけは、絶対だめですね。

そうするときっとも怖くないような気がします。
増税する理由は見つかりません。

今日は頭の体操です。
ときどきこういう体操は必要ですね。

みなさん、破綻したってちっとも怖くないって居直ってみましょうよ。