昨日、紀伊國屋ホールで「ドライビングミスデイジー」を観劇しました。(とても面白かったです!)
約1時間50分の間、草笛光子さんに目が釘付けになりました。もちろん市村正親さんと堀部圭亮さんも素晴らしかったですが、草笛光子さんが一番輝いて見えました。
舞台の幕が下りて、カーテンコールで、草笛光子さんの「舞台をやり切った!」という満足そうな笑顔を見て、こちらまで胸がいっぱいになりました。
そして、3回目のカーテンコールで、スタンディングオベーションで拍手が鳴り止まない中、舞台上の草笛光子さんの瞳がキラキラ輝いていて、それを見ていたら、こちらまで泣きそうになりました。
平日の昼間に(割と無理やり)仕事を休んで、新潟から見に行った甲斐がありました。本当に行って良かったです。
以前、日経新聞の「私の履歴書」で、草笛光子さんの連載を読みました。それ以来、「もう1度、草笛光子さんの出演舞台を見たい!」と思っていたので、今回はそれが叶いました。(2013年に「ロスト・イン・ヨンカーズ」を観劇)
年齢のことを言うのは野暮ですが、草笛光子さんは85歳で、あれだけ多くのセリフを喋って、体の動作や視線で演技をして、本当に凄いと思いました。(自分の周りの85歳は、歩くこともままならないかも。)
この年齢まで舞台に上がるということは、「女優の仕事が好きなんだなぁ。」と思いましたが、私もできる限り観劇を続けたいなぁと思いました。本当に有難うございます。
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