忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

人間は助け合うことが出来る。人間は人間を救うことが出来る

2011年03月13日 | 過去記事
テレビ中継を見ていると、赤子を抱いた母親が映っていた。押し寄せる津波から命からがら逃げ出し、ようやく救助された避難先でも襲い来る寒さに震えていると、周囲の人々が「赤子を中心」に集まり、人肌をして温めてくれたのだと涙ながらに語っていた。 人間は助け合うことが出来る。人間は人間を救うことが出来る。 街では若者らが駅前に立ち、さっそくにも募金活動を始めている。我が妻にも「こういうときこそ、人 . . . 本文を読む