モデリング第七天

拠り所 なんのためにかと自問する

熱砂戦線

2007-02-05 16:29:54 | 雑文
2月1日から戦場の絆のステージがグレートキャニオンからタクラマカン砂漠に移動になった。
早速アーバン第四小隊および第二小隊で偵察作戦を行う。
一戦目は陸ガン×2、極ジム×1、スナ×1の基本編成。
まず開幕していきなりの開けた視界と相手の姿が目視できる事にメンバー全員、テンション↑&動揺。
「広!」
「なんもねー!」
「敵いる敵!」
「どうするどうする」
「どっちいけばいい?」
これまでのステージはまず、相手の出方と編成を見るべく中央に進み、それから徐々に相手の様子を伺うのが常道だった。それだけにいきなり相手が目視できるとかえってどうするか戸惑ってしまう。
とはいえ、前線の三機は取りあえず距離を詰めない事には始まらないので、砂丘の隆起にそって徐々に戦線を押し上げてゆく。
と、早速こちらがロックされた事を告げるアラートと同時に緩やかな曲線を描いて接近するバズーカ弾。視界が開けているだけにその嫌らしいほどの追尾が良く判る。開幕早々の被弾は避けたいので横歩きとブーストで初弾を回避、と、立て続けのアラート。迫り来る弾丸の奥に紫色の機体が見え隠れする。
「ドムが居るね2機、あとドムトロとザク…?」
遮蔽物の無い砂漠地帯はドム・ズゴック天国になりそうだとは予想していたものの、初っ端からドム&ドムトロ編成にぶつかった。
とりあえずドム相手には距離を詰めなければ…。と思っては見るものの相手は誘導性の高いバズーカを打ちながらホバーで移動するのでなかなか思うように距離が詰められない。
ふと気づけば味方同士の位置はかなり離れ、各個で戦闘をするような形になっていた。結局相手に取り付けないままこちらの体力も随分削られたので、一旦拠点まで戻る事にする。
…と、ここで緊急事態
「拠点ってどっちよ?!」
そう、なにしろ初ステージな上、砂漠は似たような景色ばかりなので自軍拠点の位置をとっさに把握できなくなっていた。
「先生こっちです!」
僕の声を拾って他のメンバーから誘導の声がかかる。
「ん~?どっち?わからんって(笑)」
取りあえず動きつつ、回りを見渡してみるものの相変わらず方向感覚がつかめない。そしてまごまごしているうちにこちらのダメージはあっという間に危険域~あっさり撃墜される。

「あー、ごめん落ちた。」
「あ、すんません!こっちも落ちました」

こちらも意地で何機か落とし返すも結局戦力差を埋めきれず久々の敗退。
無念。
その後、2戦目も同じような展開からの敗北。
3.4回目はバンナムだったので、狩をしつつ地形を把握。
さすがにこのままじゃ終われないよねって事で5.6戦をして1勝1敗。
何とか対人で1勝をあげることが出来た。

偵察の結果、砂漠ステージでは、とりあえず

①中遠狙機が強い。特に中距離のミサイル系は追われると逃げ辛い
②格闘機はかなりつらい(遮蔽物が無いので不意打ちがしづらい&戦線が大きく動くので追いつけない)
③マップ自体は狭いので油断しているとすぐに拠点を落とされる
④地形が把握しづらく、①の理由から早めの撤退を心がける
⑤消耗戦(落とし合い)になる傾向があるので、高コストよりも低コストの方が案外良いかも

といったところだと思う。

連邦側としては、まず格近中はマップに慣れるまでは開幕と同時に向かって右手のガウの位置まで移動するのが良い。ここは相手の攻撃を遮蔽できると同時に、オレンジ色の戦闘エリア境界線を左手に見て、そのまま真後ろに戻れば自軍拠点にたどり着けるので、比較的安定した後退が出来る。
味方のスナイパーや遠距離機体は拠点のやや左手のスタート地点に陣取っていれば、単にスナイプや支援射撃をしやすいだけでなく、おとりや陽動の効果が期待できる。また、タンクならばそのまま左手から進むとガウを挟んで対峙する敵を挟撃
すると同時に敵拠点への砲撃を視野に入れやすい。

とりあえず、3クレ消化した時点での感想。