モデリング第七天

拠り所 なんのためにかと自問する

愚痴

2012-07-02 14:12:24 | 雑文
先日本屋のレジで会計待ちをしているときの話。
たまたまその時間は客の数が多く、3つ位のレジが全て埋まって7~8人くらいのお客さんが一列に並んで順番待ちをしていました。
僕も携帯をポチポチいじりながらその列に加わっていたのですが、どういうめぐり合わせかレジで店員さんに質問や相談をしたりして時間が掛かっているお客さんが多くなかなか列が進みませんでした。
僕は携帯を触りながらだったので、実際どれくらい時間がたったかわからないのですが、それでもせいぜい5~6分程度だったんじゃないかと思います。不意にバサン!とちょっと大きめの音(と言っても半径50cm~1m程度の人が気がつく程度の音なのですが)がしたので、ケータイから顔を上げると自分の前に並んでいたいた30代くらいのサラリーマン風の男性が出口の方に向かって歩いていっているのが見えました。
なんだったのだろうと思って顔を巡らせてみると横の本棚の平積みされた本の上に数冊の新書やらハードカバーの本が投げ出されていました。
恐らくはしびれを切らせた先程の男性が買うのを諦めて手にもっていた本をそこに投げ出して帰ったのだろうと思います。
投げ出された本は軽く広がったりしていて帯紙が外れかけたりしていました。
その瞬間を見たわけではないので断言はできないけれど、先に聞いた音の大きさと本の散乱した様子から見て軽く叩きつけるような感じで、そこに放置していったのではないかと言うのが伺えました。
なんというか、色々と残念な気持ちになりました。自分がそこまで持ってきたものなのだから、買うのをやめたのならまず責任をもって陳列されていた場所に戻すのがマナーだし、まあ百歩譲ってそこに放置していくとしても、たかだか数分のレジ待ちに苛ついて叩きつけるようにして投げ出すのなんて論外、下の下の行動だと思います。万が一それで本の角が潰れたり表紙が折れたり破けたりしていたらと思うととても腹立たしい気持ちになりました。
手にとってみると幸い本はどこもなんともなっていない様だったので何よりでしたが、それでも目の前でいい大人がそんな行動をしたことが非常に残念でした。
自分のした事が人から見て凄くみっともないことだということ、人から貴方自身がとても恥ずかし目で見られているということを本人に教えたいと思いました。

なんか、みんなに自分を俯瞰で見れるカメラが付いていればいいのにね。