はじまりは今~♪

『がるるまきの本日は修行?』
ばっくれ主婦アスリート。そこいらの主婦がどこまでできるか?
アホな日常から修行まで。

2023 富士山往復マラニック(ゼロ富士)行ってきました!(^^)!  (往路)

2023-08-03 | ゼロ富士
通称、『ゼロ富士』今年はなんと20回目だそう。
私の戦績は…
2017(完走、でも剣が峰は塔の下まで)
2018(剣が峰なしの五合目まで)
2019(剣が峰なし、時間外finish)
2021(剣が峰なし、時間外finish)
2022(富士山登らずの五合目敗退)
ほぉ、もう5回も出ていて今回で6回目だよ( *´艸`)
こんなに参加させてもらっていてウレチイ。
でも完走したのは初めて出た2017だけと言う…(;^ω^)

今回もいつものように鈍行でアプローチして、富士駅からコミュニティバスに乗り込みます。富士駅のバス待ちからゼロ富士な人たちが集まってきた。
一番にアキヨシくん、今年もよろしく~。(写真ない(;´Д`))


一昨年お友達になったnanaちゃんとお友達のmiwaちゃん、そしてキリンの仮装で応援してくれるキリンさん。
富士五湖で応援してくれて一方的に知っているのだ。(写真は2017富士五湖ウルトラ)


定員オーバーで乗り込めないと、あぶれた人はタクシーを手配してくれて助かります。

会場につき、準備して、写真撮ったりして
akiyosi君と♪高山病に弱い富士山まっ青隊だ(;´Д`)

使用前。キリッとね。気がつけば先週と全く同じウェアだぁ

一昨年、finishに連れてきてくれたまっしーとnanaちゃんと。

14時からの受付をして海岸に砂取りに行ってスタートだ。
スタート時間は数年前のコロナ以来、時差スタートになり
14時から16時の間に各自スタートなのだ。
しかし、公園の閉鎖時間の関係でfinishは16時まで。ひぇ~
なので、なるべく早く出たい、でもその分暑いわけで、ひょぇぇ~なのである。(公園の駐車場の閉鎖が16時なのだが人間は入れる。しかし、
スタッフさんは不在になるので預かりの荷物はベンチに放置となるわけなのだ)


ちょっと前にnanaちゃん達スタートした。

私は14時20分にスタート。
さて、最初はakiyoshi君とスタートしたけれど、私にはたぶんオーバーペースになるので、すぐにお別れ。とにかく五合目までに疲労をためないように
頑張らないように走る(歩くに近い)


浅間神社15km 16:20 2時間ね。まぁよし。
で、いつも思うけれど、この浅間神社を右折して300mほどか?がむちゃくちゃ斜度のきつい登り(びびるわ)、しかもごっつー暑い時間で、
ほんま死にそうになる。富士市暑すぎ(^^;)

だからシューズでは走れないのである。

セブンイレブン富士宮城北町店 16:39
いつも水シャワーとお店の横にテントとベンチ&テーブル置いてくださり、とても癒される。ホースにも小さい穴あけてスプリンクラーのようにしてくださって、本当にうれしい。感謝いっぱいです。
とーぜん頭から水シャワーやってもらいますwww
生き返る~♡心意気に力をもらえるのだ。


さらに進んで、最後のコンビニファミマ 20km地点 17:38
ここでミニ冷麺を食べた。
まだ明るいけれど、ヘッドランプ装着準備。



くわがたのトップガン 23.5km 18:12通過
帰り元気にお水浴びれるように願って通過。「いつもありがとうございます」とご挨拶して行ってきまーーース。

次のポイントは西臼塚のエイドだ。約10km。
やっと少しずつ標高も上がり、日も落ちつつで暑さが和らいでくる。
ふぅ~、しかし登りがきつくなるわけで('◇')ゞ登りきつくなると、ワラーチのフットベッドが滑り歩きにくくなる。で、ちょっと小走りする。
そんな繰り返し。(歩くほうが滑るのだわ)

とにかく五合目までは頑張らないことが一番大事。疲れると高山病も酷くなる。少しでも疲れないように。そして、日も落ちナイトランの始まりである。
29kmで標高1000m看板があるはずだったが、見逃したようだ。
やっとこさエイドが見えて、先に道向かいのおトイレに入り、そのまま駐車場を抜けて道を渡ってエイドIN。癒しの明かりだなぁ


西臼塚エイド着 20:04 
ここでずいぶん涼しくなったし、ハイソックスとシューズに履き替える。
おにぎりひとつ、わかめスープをいただく。もっと食べたかったが
ちょっと気持ち悪くて…もう来たか?と言う感じ。まだ標高は1000ちょいのはずなのに。(大丈夫か、ワタシ、不安いっぱいだった)
お水をボトル一杯に補給して、エイド発 20:18

数km進んで左折、料金所跡 20:56

もうすっかり涼しい、たぶん停まると汗でビショビショだから冷えてくるくらいの気温。
途中の気温表示は17℃だったかな。そんなにあるんだ。
信じられないね、下界はおそらく35℃前後だったろうに。

今までは多少小走りもしていたが、料金所跡からは
気合入れて歩く。ひたすらパワーウォークだ。

今回は使えない高鉢のトイレとパーキングを越えて(約40km地点)
あぁ気持ち悪い、ちょっと休んだほうがいいかな。

マイペースで行こう。
途中、速い人たちが数名でパスして行った。元気にお話しながらね、
私はちょっと気持ち悪くなっていた。元気やな~とうらやましかった。
たぶんプラス(富士山頂往復+富士山の周り一周)とかエックス(富士山を2回登る)人たちだろう。
気にしない、マイペースでいけばいい。

キロ表示の看板があるので、それが減るのだけを
励みに進む。斜度きつくなってきた??ううん大丈夫、きっと気のせい気のせい。
きっともう少しで七曲り、いつも私設エイドで応援してくれる所。
去年もここで休ませてもらった。今年もそうしたい。


あ、見えてきた。みんな寄っているね。嬉しいな。

22:28
なんとチキンラーメンを作ってくださっている。
ラーメンなら食べられる。しかもだいぶ冷えてきたから嬉しいな。
ちょうどなくなったところだから、作ってくれるのを座って待ちながら
防寒装備だ。半そでの上に長袖の薄手ウールにJOYベスト、脚はまだいいか。
グローブも準備。

そして出来上がったラーメンをいただく。

すんごい美味しかった。おまけに食べたおかげで気持ち悪いのが治まったみたいだ。


エイド後スタート七曲り1900m地点 22:37 20分も滞在、ありがとうございます。


そして2000m地点 22:45 45km位
あと5km…今のところだんだん遅くなり、1km13分ちょっとかかっているから
それでも1時間ちょいでつけるか?
0kmになっても500mほどはあるんだよね、五合目まで(^^;)
気持ち悪いのが治まってきたのと、先が見えてきたので元気が出てきた。
何より、去年よりずっと調子がいいのが嬉しい。

一人だけど、良し、〇km来たぜ~!!とか気のせい気のせい!!とか
盛り立てながら進む(≧∇≦)いろいろ思い出しながらね。
今回はとにかくずーーーと一人だった(._.)


あと1km!! 23:30
おお、0時前に付けそうだ。

23:45五合目到着。階段を上ると、仮設の小屋があって、
そこに入る。(去年は知らなかったな)
そこで座って休憩と出て簡易トイレを使用(和式ツライ)
一息してリスタート。


一段あがって2400m地点 ジャスト0時。
あれ?ここへの階段、いつもずっしり脚が重いのに意外と軽いよ?
なんか調子いいんでない??

進みます。
ところがあまりにヘッドライトが暗い。ヘッドライトは今回は
小さいプリンストンテック単3電池2本のもの。小さいからいいやと。
きっと電池が少なくなってきたんだなと6合目の小屋で交換。
明るくなった。これならハンディは使わないで行けるね。

ふと振り向くと、お月様がオレンジ色に輝いていた。
(うまく撮れていないけど)
そして満点の星がすばらしい。流れ星も見えた!!
なるべく大きく息を吸うのを意識して
ロードの時より気持ち悪くないよ??嬉しい~
だけどそんなふうに思ったのもほんの少しで
ほどなく、激しく苦しい。気持ち悪いのや、頭痛が来てないのが救いだが、
大きく息を吸っても、酸素が入ってこない(空気薄いし、ワタシ貧血だし)
登っている周りの人で私がひときわすごい息、
ゼーハーゼーハーしている。ほんま激しかった。
途中、山小屋の前では座って休憩、むちゃくちゃ冷えてきたので
とうとう、上下レインウェアにバラクラバ、おトイレも借りてリスタート。
おトイレは200円、様式で快適だった。ゆっくり使わせてもらった。

元祖七合目3010m 2:04 おお、3000を越えた、苦しい。
当たり前だね、私だけじゃないよ。

表口9合目 3460m 3:29 あと300mちょっとだ。

9合5尺 胸突山荘 何メートル? 3:57

4:08 もうすぐ夜明けだ…


4:43 最後の鳥居?

しかし、だんだん人が連なって次第に停滞。進めなくなってきた。
停まった途端にどんどん冷えてくる。
たまりかねて、開いている左側を進ませてもらった。
ちょっと文句言われちゃったけれど、動ける人は左側を行ったらいいのではないの?エスカレーターみたいに。だめだったかなぁ?


雲海が美しい

迎え隊がいて下さって嬉しい~。
でもきつくてゼーハーあまりしゃべれないし、写真撮るなら横断幕あると言ってくださったが、今回はいつもよりは格段に調子いいので、なんとしても
タイムオーバーしてもとにかく剣が峰へと思っていたので、先に行ってきますと進む。
でも遠いな…

4:48 日が昇る
剣が峰へ…

剣が峰到着 5:00(五合目からジャスト5時間)

で着いたよ、写真撮る人の列は並んでいたけれど
写真はいいから横を進んで、海岸から運んできた砂を巻いた。
去年の分も。0mから3776m自分の脚で運んできた。
ただただこれだけのために。いままで叶わなかったココまで来た。
海の砂を剣が峰まで運んだ。浪漫だ。


美しい時間だった。気持ちは晴れやかだが、息は苦しいし、寒い。
早く動かないと!!




剣が峰を後にする。

下りはずりずりで大変。団体さんと一緒になってより降りにくかった(;´Д`)
ここで覗けば影富士が見えたはずだが余裕なしの場所なしで諦めた。

降りるのは宝永山周りにしようと思っていた。(登ってくる人で降りられなそうだから)
で、そちらに回ったので、横断幕を持っての写真は撮れなかった(._.)

進んでいると声をかけてくれたのは
なんとバンちゃーーーーん!!
2013UTMFで出会い、去年このゼロでまた会った。
バンちゃん、プラスですって~、がんばって♪

で、御殿場口に着いた。
さぁ降りるよ。

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