東京 新宿 バイク修理 「探求」 ガレージUCGブログ
日々GARAGE-UCGで如何なる修理や探求が行われ、どんなガレージライフを過ごしているのだろうか?
 



ガレージでは、日々さまざまな修理、作業を行っております。
いかに正確に、早く作業が行えないかと考えると、使う工具選びも、慎重になってしまいます。

上の写真を一目見ただけでは、どのような動きをするのか分からないと思いますが、とにかく画期的な動きをします。

フレックスヘッドラチェットと同じで、ヘッド部分が可動しますが、このラウンドヘッドスイベルラチェットはもっと動きます。しかもヘッド部を中心にして軸が回転するので、直線状にすればラチェットドライバーのように使用することが可能です。

たったこれだけなのですが、実際に作業していると、ほとんど抵抗なくボルトを締めたり緩めたりする時、従来のラチェットハンドルではラチェット機構が働かなくて、結局は素手でボルトを回したり、ソケットを軽く握って抵抗を作って回したりというような経験をした事があると思います。

ところが、このラウンドヘッドスイベルラチェットを使えば、あのわずらわしい作業のほとんどから開放されます。(されました)

ラチェットドライバーとして早回しでボルトを回していても、従来どおりのラチェット+首振り機構(フレックス)に早変わりしますので、連続して高トルク作業へと移る事が可能です。

さらに、ある程度の角度であれば、ヘッド部分が可動式なので、ユニバーサルジョイント等を使用しなくても、ボルトや、ナット、プラグなど締めたり緩めたりすることにも重宝します。

自由に動くヘッド部の動く軽さは、横にあるスクリューを締め付けることで、使う方の好みよって、調整することが出来ます。他のラチェットと比べてみても、ギア数が多く、ちょっとした送り角でボルト等をまわすことが出来、スペース的に厳しいような車両にも使い勝手が凄くいいです。

文字だけの説明では、伝える事が難しいので、是非ガレージにお越しいただいて、手にとって実際に使用してみてください。そのすばらしさが解ります。

スナップオンの工具だけに、それなりの値段はしますが、一度手元においてしまえば、二度と離れられなくなるものの一つです。値段なりの働きは必ずしてくれるものなので、是非体験していただきたく思います。



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