漂えど沈まず

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松之山で鳥見20170623-0624

2017-06-27 22:36:17 | 外遊び

結論から申し上げますと、今回一番感動したのはチゴモズでもなくブッポウソウでもなく、小嶋屋総本店の天ばら膳へぎそば大盛りセットです。



先月腰を痛めてからなかなか治らないので、6月のまるまる1か月を個人的愛鳥月間といたしました。
その愛鳥月間の締めとして、新潟は十日町市の松之山に行ってきました。
先週初めてチゴモズを見て、コーフン冷めやらぬわたくし、次はブッポウソウが見たい!とR252をひた走り田子倉湖を下に見て、六十里越を越えたあたりから夜勤明けの疲れが出て、ウトウトするのを冷たいアイスブロックで刺激して、なんとか着いたよ松之山。
まだ明るいうちに着いたので、前もって当たりを付けていた場所に行ってみると大当たり!

2週連続のチゴモズ。
お食事中でした。











横浜から来た、と言ってたオジサマと並んで見ました。

メスは見た目がちょっとかわいいですね。


薄暗くなったので今夜の泊地に向かいます。


温泉街の土産屋で奇祭・婿投げまんじゅうと笹団子を入手し、ぶらっと入った定食屋で薄衣で揚がった肉が分厚すぎるカツ丼をたらふく頬張って、熱々の温泉に浸かって火照った体を冷ましながら車にもどり、横になって気付いたら朝4時、目覚ましがジャングルブギを鳴らしてました。そりゃそーだよ36時間、働いて、運転して、鳥見したんだから。

翌朝は松之山野鳥愛護会主催の探鳥会に参加しました。


朝4時半からモノ好きたちが20数名、東京・神奈川・埼玉・栃木から集まって、ウキウキわくわくしとります。
カヌーの世界同様、鳥見の世界も高齢化が著しいです。
若者はどこで何をいたしておるのか?
探鳥会では姿声取り混ぜて39種、ノジコのキレイな黄色いおなかが見られて良かった。

7時半に探鳥会が終了し、13時までは自由な鳥見時間。
探鳥地の隣に美人林というブナ林があったので歩いてみた。


アカショウビンがだんだん近付いて着てすぐそばでさえずり始めたら、無謀なカメラマン2名が突っ込んで行って飛ばれてしまいました。そいつらもそのまま奥に逃げて行きました。ひど過ぎます。
次はこれも前もって当たりを付けておいた場所に移動すると、大当たり!
いました!ブッポウソウ!


大きく青い翼に白斑が印象的な飛び姿でした。
でもここは営巣地のようなので20分で切り上げて、次は大厳寺高原に向かいました。


イヌワシかクマタカでも出ないかなーとしばらく空を見上げていましたが、ノスリとサシバどまりでした。
それにしてもここのキャンプ場は景色が良くて一度泊まってみたい。

帰宅途中、サシバをよく見ました。
これは激おこサシバ。




すぐそばを別なサシバが飛んでいるのを見つけて、この後追い払いに行きました。

こっちは川の土手の電柱で獲物を探すサシバ。


何かを見つけて土手に舞い降りましたが何を捕まえたのかは見えませんでした。




今回感じた事。
カメラを持っていると、どうしても鳥『見』にならなかった。せっかく松之山まで来ているという意識も手伝って、前半は双眼鏡よりカメラのファインダーを覗いていることが多かった。カメラを構えるとうまく写っているかどうかが気に掛かり、鳥自体の印象が薄れてしまう。後半は反省して、目ん玉と脳みそと耳に鳥を焼き付けた。
それから、さえずり・地鳴きが全く分からない。これは地道に勉強するしかない。

来月はカヤック漕げるかなー。