Fare la siesta

ファーレ・ラ・シエスタ~イタリア語で〝昼寝する〟
午後のひととき☆ゆったりと過ごしたいですね

nave

2007-01-18 | 観る
ナーヴェ
「船」

「タイタニック the musical」を観に行く



映画と違い、大海原や、本物さながらの船体
迫りくる氷山がリアルに再現される訳ではない

逆に言うと、制限されたひとつのフレームの中で
どう表現し、観る者にインパクトを与え
想像力をかきたてさせることができるか
それが、舞台の醍醐味と言えるかもしれない

そんな事を改めて感じた舞台

劇場入口では、船員に扮した男の子達がチケットをもぎる
似合う人、似合わない人、ちょっと笑えた

(ピンボケ写真、これ以上うまく撮れなかった・・・)

この、エントランス
なんだかジェノバの港に似ているかも・・・
わんさんとの船旅を思い出す
(この話は、機会があればそのうち)

「・・・海の上では、キャプテンの指揮命令は絶対」
この街に移り住んでから取得した小型船舶免許
波と闘い、必死な思いをしたのにもかかわらず
わんさんも私も、まだ一度も海に出ていない

今年こそは、昨年果たせなかった目標
「ボートに乗る」ことを実現させよう・・・

タイタニック the musical
1月15日~2月4日
東京国際フォーラム(ホールC)

byがん


今日も逗子海岸へはこちらから↓
http://blog.livedoor.jp/costa_di_zushi/








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2 コメント

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ううむ・・・ (久左衛門@西小路)
2007-01-19 18:46:11
舞台でのTitanicは、難しそうですね。
俳優さんの演技次第、それがモロに影響するのでしょうね。非常時の人間模様、感情の動き・・・。

私は映画版を観たのは遅まきで、平成十年に、機関科勤務も無いのに「幹部中級機関課程」に入れられ、毎日、文系なのに「飽和蒸気」だの「エンタルピー」だの「交流電気理論」とかに苦しめられ、また、実習場でボイラ汽醸やディーゼルエンジン分解結合・調整に多忙を極めて居た頃でしたので(だからボイラ免許は持ってます。しかし、免許証何所行ったっけ?)、映画中で沈み行くタイタニックの機関室で沈没の瞬間までボイラを焚き、エンジンを回していた機関科員の姿が非常に印象的に感じました。

「・・・海の上では、キャプテンの指揮命令は絶対」
キャプテン(大佐・1佐)、コマンダー(中佐、2佐)まであと一歩のレフテナント・コマンダー(少佐・3佐)までは辿り着いて居たんですが・・・。

折角、海のお側の良い環境にお住いなんですから、是非「海」を満喫なさって見ては如何でしょう。
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Grazie! (がん)
2007-01-20 21:55:24
久さま
おっしゃる通り、難しいですね
そこに描かれる人間ドラマは、事実を基に書かれた
物語であり
亡くなった方たちへのレクイエムです
最期まで任務に就きながら、奇跡的に生還した
乗組員もいたそうで、舞台で描かれたボイラーマンも
実際には生還し、事故から4週間後には職務に復帰したそうです
私は乗客のひとりになったつもりで、この舞台を観ていましたが
もしこのような状況下に自分が置かれたら
どうするのだろうか・・・と多くのことを考えてしまいました
結論は出そうにありませんが、今はしばらく
船には乗る気分になれないかな・・・
肝のちっちゃい人間ですね
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