Fare la siesta

ファーレ・ラ・シエスタ~イタリア語で〝昼寝する〟
午後のひととき☆ゆったりと過ごしたいですね

viaggio

2006-11-05 | おでかけ(外国篇)
ヴィアッジョ
「旅行」

8歳の時、両親と初めて海外旅行にでかけた
イタリアと地中海をめぐる2週間の旅

ローマから汽車でフィレンツェ、ピサを通って
ジェノバに向かい、そこから
船で地中海を南下し、アルジェリア、モロッコ・・・と
北アフリカに立ち寄るクルーズ

ツアーは姉弟で参加の2人、1人参加の女性に、我ら3人家族
半数を我らが占めた添乗員付きの個人旅行といったところ

見るもの、手にとるものすべてが初めての素敵な思い出・・・
だけど、私にとっては試練の連続だった

出発当日に高熱を出し、母に連れられて病院で注射と座薬を処方され
意識もうろうとした中、南回りでローマへ
(まだこの頃直行便なんてなかった)
空港のトイレと、ローマのホテルの内鍵に悪戦苦闘
自分で開けることができず、泣く、叫ぶ、、、
スペイン広場では、湧き出る水を飲んで叱られ
本場のパスタは、アルデンテすぎで食べれない
船は出港から二日間、荒天で斜めに傾いたまま航行し
せっかく熱も下がったのに、また寝込む
ロシア船籍だったためか、料理の油がまったく合わず
毎食、グリッシーニしか口にできない・・・

何故だか、嫌なことばかりが思い起こされてしまうが
その何倍も貴重な経験をした
今となっては全てがいい思い出

Buon viaggio!
(旅立つ人に)気をつけていってらっしゃい!

byがん












最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆっぴ)
2006-11-08 12:52:24
こんにちは。
その頃に2週間とはビックリ。
大変貴重な経験をされたのですね。いい思い出になって良かった!
亭主小6の時、親が彼1人を「三浦雄一郎さんとアラスカ冒険」みたいな旅に参加させたそうです。
まだ米国へはアンカレッジ経由の時代。「小柄で気弱でややいじめられっこ」だった彼は心細さを押さえ、見知らぬ人ばかりのツアーに必死で着いて行ったそうです。
それで少し自信がつき、内気なだけではない自分を掴んだらしいです。子供の頃の体験って大きいですね。
返信する
Grazie! (がん)
2006-11-09 09:55:51
ゆっぴさん
コメントありがとうございます!
「三浦雄一郎さんとアラスカ冒険」
企画もすごいけど、それに参加させた親御さんもすごいですね
小学生の頃の私は、怖いものなしの山猿のような子供でしたが、
4年生ぐらいの時に一人で参加した(させられた)サマーキャンプ(国内のどこかの山)では
周りになじめず
心細い思いをした記憶があります
でも、そういう経験のひとつひとつが
成長の糧となるんですね

「可愛い子には旅をさせよ」

返信する
コメントありがとうございます (ミノンズ夫婦(夫))
2006-11-15 10:37:56
 「絵葉書で世界一周」をTBさせていただきまして、ありがとうございます。

 貧乏旅行だったので残念ながらイタリアには行ってないんです。でもお隣にあるスロベニアには行きました。

 イタリアもいつか必ず行ってみたい国のひとつです。

 また覗きにきます!!
返信する
Grazie! (がん)
2006-11-15 11:15:54
ミノンズ夫婦・夫さん
ご訪問ありがとうございます!

タイには5~6年前に一度いきました
バンコク、プーケットから陸路でクラビへ
滞在先は、宿泊者専用の船でしか行き着けない
とても素敵なリゾートでしたが
津波の被害を受けて閉鎖されてしまい・・・
もう営業再開してるのかな?
いつかはまた訪れたい隠れ家です

今、一番行きたいのは〝ベトナム〟
いろいろと参考にさせてください!
返信する