Fare la siesta

ファーレ・ラ・シエスタ~イタリア語で〝昼寝する〟
午後のひととき☆ゆったりと過ごしたいですね

coda

2007-04-17 | たべる・のむ(東京篇)
コーダ
「しっぽ」

久しぶりに汐留へ
えさトンとお昼ごはんを食べに行く

えさトンのグルメマップでお薦めのお店、洋食たけだ



ここは築地市場の場内
魚がし横丁飲食店街にある洋食屋さんなのだ!
いつも行列ができているらしいが、今日は天気が悪いせいか
すぐに入れた(ラッキー♪)

メニューはたくさんあるが、えさトンがいつも頼むと言う
まぐろの尾肉ステーキ(1,100円)を注文する



すごいボリュームに驚く!
見た目よりも、味付けはあっさりしていて美味しく
まぐろの身は、しっとりとやわらかい
真ん中にあるのは、しっぽの骨
トロッとしたゼラチン質がたまらない~

もう一度、食べに行きたいお店
お腹ぺこぺこでね・・・

洋食たけだ
築地市場内 魚がし横丁8号館
営業時間 3:00~13:30
定休日 日・祝日・市場定休日

市場正門を出たところで、えさトンと別れる
目の前にある、大江戸線の駅から地下鉄に・・・
と思ったが、腹ごなしがてら、一駅歩く事にする

場外市場は鮮魚店をはじめ、様々な店がひしめきあう



乾物屋、こんぶ専門店、金物屋・・・



せともの屋・・・と、一日見ていても飽きない・・・



誘惑に負けじと、路地を進む
来る5月4日は「築地 春の半額祭」が開催されるもよう
今度は、お財布さんと一緒にじっくりゆっくり訪れたい

さらに勝鬨橋方面に進むと、道のつきあたりに
ちょっとユニークな神社を見つけた



その名も波除稲荷神社という神社

遡ること350年程前、築地一帯は一面の海
江戸幕府が手掛けた築地の埋立工事は困難を極めたそうです
堤防を築いても築いても、激波にさらわれてしまうのです
ある夜、海面を光りを放って漂うものを不思議に思い
拾ってみると、それは立派な稲荷大神の御神体でした
この地に社殿を作りお祀りし、盛大なお祭りをすると
それからというもの波風がおさまり、工事は速やかに進み
萬治2年(1659)、無事に埋立が完了した、とのことです


昭和12年に建てられた社殿

「災難を除き、波を乗り切る」 波除稲荷様として
災難除・厄除・商売繁盛・工事安全等の御神徳に
崇敬が厚く、築地ならではの興味深い〝塚〟も・・・


すし塚にはじまり、海老塚、鮟鱇塚、活魚塚・・・


玉子塚と〝お歯黒獅子〟


反対側には〝厄除天井大獅子〟
(黒くて分からないですね・・・)



絵馬だって〝いかり〟
海上安全と大漁を祈願します

築地で働いているだろう、長靴姿のおじさんが
お参りに訪れたり・・・
神社と共に、この築地市場がある
そんなことを思いながら、神社を後にしました

ホームページを見ると、興味深いものが
まだまだたくさん・・・

う~ん・・・奥深いぞ、築地
ぶらぶら街歩きは、まだまだ終わらないのであった・・・

byがん


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