くーらんくちる

スマラ・ラティのクンダン奏者、チャタル氏が現在来日している。ルバノのクンダンの手ほどきを受けたのもこのチャタル氏からだ。ガムラン＆舞踊グループ【バパン・サリ】の発起人Mさんはチャタル氏を師と仰ぐ。バパン・サリがチャタル氏を招聘し、21日に兵庫県立美術館で公演を行う。バパンサリは、発起人MさんやUちゃんにYちゃんは2月の公演で共演してくれたし、スアラもバパンサリに加わって大阪のバリショーで一緒に共演をしたことがあり、沢山の仲間がいる。
バパンサリ隊長Mさんが電話をくれてチャタル氏とも少し話した。

翌日Mさんが、今年の2月公演用【ルバノTシャツ】を着たチャタル氏の写真を送ってくれた。売れ行きが好調だったルバノTシャツ。小さいサイズしか残っておらずチャタル氏が着れるか少し心配していた。
Mさん曰く「パツパツだったよ」とのこと。しかし、チャタル氏曰く「kurang kecil」って！
着れて良かった！

しかし、この言い回し、インドネシア語ならではの表現で面白い。kurang＝足りない、kecil＝小さい。ホントはちょっと小さいのに、わざとおどけて言ったので敢えてこういう言い方をしたのであろうが、日本語ではこういう言い方はしない。言語表現の違いに出くわすと「そんな言い方をするのか！」と何だか新鮮で面白い。


チャタル氏、お似合いですよ！