京響プレミアム

京都のコンサートホールにて、念願の？クラシックデビューです。

京響プレミアムというのは、クラシックにもっとエンターテイメント性を加味しようというので作られた企画とか。
なるほど、それで、その第一回目の演奏会が、これでしたか。

菅野祐悟×広上淳一×京都市交響楽団

私が知らなかっただけで、菅野さんは劇中曲の達人と言われている人らしいです。あとで演目を書きますけど、それ以外にも映画だと『謎解きはディナーのあとで』『真夏の方程式』『カイジ』『アマルフィ　女神の報復』etc etc。

テレビドラマは『安堂ロイド』『不毛地帯』『SP 警視庁警備部警護課第四係』

アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』とか、とにかくあれもこれもこの人の作品なの？？っていうぐらいたくさんあります。

指揮者の広上さんは、菅野さんの東京音大の先輩に当たるそうで、クラシックの指揮者って、私の知ってる人って西本さんと佐渡さんぐらいで、、、ほんと、申し訳なかったけれど、このかたもすごい経歴をお持ちです。

それがですねぇ。。。ステージに出てこられた時から、ポンチ姫のダンナ様、つまりは殿さまなんですけど、殿そっくりで(笑)びっくりしました。
実に楽しそうに指揮されて、お尻ふりふりダンスのような動きもされて、一緒に行ったゆっき～さんと、あれは殿だよね？って休憩時間に言いあったぐらい(笑)

でも、すごい。
指揮者次第で同じ曲でも全然違ってくる、というのは以前、SMAP×SMAPでも見ましたけれど、オーケストラは指揮者のものだ、って思いましたよ。
実際、指揮者の方を楽団員がガン見しているかといえば、そうでもなさげで、譜面台に目を落としている姿も見るんですけど、指揮者の指示とピタ～っと合うんですねぇ。いや、当たり前でしょ、って思うでしょうが、指揮者の動きが止まった瞬間、ぴたりと残響なしに音が消えたり、ピアニストの踏んでいるペダルがすっと離れたりするのを見ると鳥肌たちました。

それとですねぇ。。これはイケメンハンターとしてぜひ書かなければならないことがありまして。
京響の第一バイオリン、コンサートマスターさんが、なんということでしょう～(笑)　あの向井理くんそっくりなんですよ。
背も高いし、顔小さいし、優しげで甘めのお顔立ち。　もう釘づけ。　他の人が目に入らなかった

私、来週もここに行くのね。　ぜひ、またこのかたをを見なければ。。。

プログラム
◆新参者より『新参者-MAIN THEME-』
◆ホタルノヒカリより『ホタルノヒカリ-OPENING TITLE-』
◆ガリレオより『探偵ガリレオ』
◆PSYCHO-PASSより『PSYCHO-PASS Symphony』
◆踊る大捜査線THE FINALより『LIFE』『湾岸の要塞』

◆花咲舞が黙ってないより『花咲舞が黙ってない』
◆MOZUより『MOZU～Strings～』
◆ダブルフェイスより『ダブルフェイス』
◆軍師官兵衛より『軍師官兵衛　メイン・テーマ』『天才官兵衛』『官兵衛走る』『軍監官兵衛』

実はほとんどドラマを見ていないから、メインテーマですらあまり分かってません。　ましてや劇中曲ともなると聞いたことがあるような気がする・・・って程度。
まともに分かったのはMOZUだけでした。
でもね、軍師官兵衛は「今夜８時からぜひ見てください」って事だったので（笑）初めて見たんですよ。

そしたら、テーマ曲がはじまってすぐに作曲　菅野祐悟　指揮　広上淳一　って字幕にもありましたね。

あらら。すごい人たちのコンサートに行ったわけね。　ラッキー！！