君は薔薇より美しい（のか？）

何とかの一つ覚えで（笑）
またもや獣道。同じコースでしかいけない心斎橋大丸まで行ってきました。

ドールハウスに次いで、薔薇・・・イングリッシュガーデン展

どうも行動も思考もワンパターン人間のようでして（苦笑）映画に行っては次回作の前売り券をゲットしてみたり、ドールハウス展に行っては、次に何をやるのかパンフをとってきたり。美術館に行っても、次は何か？と案内を持って帰ったりする。
これだけネットの恩恵を受けている日々だというのに、催し物はパンフレット頼りだったりするのが不思議。

日本庭園の落ち着き払って、何かを考えさせるようなものもさすがにこの歳になって嫌いではないのだけれど、四季の草花や花木が無邪気に、無造作に咲き誇ってるようなイングリッシュガーデンが好き。
モネの庭、なんてああいう感じのものなんか。

京都だと比叡山の上？　植物園はエリアごとに区切られているからいろんな種類の花がわんさか集まって咲いている、というような作り方はされていない。
蘭展にしても京都じゃ大きなものはないし、イングリッシュガーデン展も聞いたことがない。それをデパートの中と屋上に再現しようというのがなんとも大阪だな～と思う。やっぱり京都より都会よね。

この間さとぽん君にも白状したんだけれど、美術館だの博物館だの行って、割といろいろなものを見ることが多い楽母。でも、けっして造詣が深いとか興味があるとか、勉強の為、なんかじゃないの。美術館に行って絵を見ている私が好きだったり、博物館で高尚なものを見てふぅ～んといかにもインテリっぽい仕草をしてみる私が好きだったりするだけのナルシスト。
イングリッシュガーデンも、綺麗なものを見るのが好きとは言え、大阪までそういうものを見に行く、ちょっと行動力あるでしょ、の私が好きなんだけどね。

ただ、ここでも何度も書いているように、自分の出来る範囲で、いろんな所に出て行って、いろんなものを見聞きして私の中に『ダム』のようなものを作りたいとは思ってる。　晩年の母のようにわずかばかりのお金に執着して楽しい時間を過ごすことより、守りに入っちゃった挙句、ボケてしまうのはたくさんだ。そりゃあいろんな所に足を伸ばしていろんなものを見聞きしたところで私がボケないという保証はないけれど、行動力だったり好奇心だったりするものがボケにくくするんじゃないかな、なんて希望的観測・・・根拠のない自信とやらは持っている。
動けるうちは動くよ、私。往復の交通費とお昼代、入場料なんて払っても3000円までだし。それで綺麗なもの見られたら安いもんだわ！と思う。