ぐだぐだ

ジムに行きだしてあと3ヶ月で2年。　水中ウォーキングだのアクアビクスだの、スタジオレッスンよりはプールレッスンばかりをやって来た。

コーチも何人も交代した。　私も、レッスンの内容に不満があったり、面白くなかったりであちこち変わりもした。

ようやく、週2でジムに行くというのが習い性になり、行かないと気持ちが悪いぐらいの感覚になってきた。それと共に、アクアレッスンから入ったほとんどの人が感じる「泳ぎたい」と言う気持ちにどんどん攻められつつある。

こっちがプールの中で歩いたり、ストレッチやトレーニングでちまちま動いている隣のレーンで、気持ちよさげに水をかいて進んでいる姿を見ると、ああ、私も泳ぎたい、と思う。　時には見とれていたりする。
楽母、まったくの金槌ではないのだ。　飛び込みも出来るし（ジムでは禁止だけど）
平泳ぎなら、普通に・・・一流スイマーみたいに華麗ではないにせよ、泳げる。
背泳ぎだって我流だけど沈みもせずにプールの端から端へとたどり着く。
問題は、クロール。
バタフライは泳げなくてもいいや（笑）　でも、流線型で進む（ように見える）クロールを泳ぎたい。抜き手を切る？泳ぎ方。どういうわけか昔から息継ぎをすると鼻から吸ってしまってぎゃお～！になる。口を開けていても空気を吸ってなくて苦しくなる。なのでノーブレスで行けるとこまでが楽母の限界。

気候がよくなってきたので、レッスンを受けずに泳ぎにだけ来る人が増えてきた。
そうすると、やっぱりかっこいいの。　プールサイドでちょっとお腹出てない？なんて思ってた男性がクロールでさ～っと泳ぎだすとイアン・ソープに見えてくる。
女の人だって、スイマーは楽母のようなフィットネス水着じゃなくて、競泳用のワンピースでスィ～っと水を切ってゆくと・・・カッコよくて。

で、泳ぎたいね、泳ぎたいね、と話してる。
なのにね、初心者を教えてくれるコーチが今、ニュートラルアクアを習っているYコーチで、彼がまたちょっと可愛らしい男の子なものだから・・・おばさん達は躊躇してる（汗）　だってね、泳ぐとなるとすっぴん晒して・・・コーチが手をとり足を取り、なの。　それって嬉し恥ずかしで（爆）

何を意識しとるねん。　彼はそんなトドみたいなおばさん、いっぱい教えてきたわ！と思いながらも・・・まだ決心がつきかねている。