心を入れ替えた日誌第2回目。徒然なるままに。
「日本絵本賞」の実践校に申し込んだけど落ちたので
自前の本を使って行う「〇〇小絵本賞」の取り組みを行うことに。
これももう4回目かな?
続けるということには意味があるらしく、今年の子どもたちは「ああ、あれね」という感じで
準備もサクサクと進みます。
6年生が頼りになります。
図書委員長も、とても図書委員長らしくなりました。
今、図書の貸出の中心は朝です。
これまでずっと私が一人で朝のカウンターに立っていましたが、
2学期終わりに図書委員の当番制を試行し、うまくいったので3学期からは常態にしました。
よかった。
これで、私がいつか異動しても続けられます。
異動は、いつかはあることですが、
今の学校では本の受け入れからラベル付けまでいろいろ変えてしまったので
次に担当する先生は大変だろうなと思うのが半分。
のこり半分は、「でも学校図書館の仕事としては最低限のレベルなので、やって当然です」。
ちょっと上から目線? 失礼。
赴任してきたときは、本の分類ラベルは色シールのみ。
9類は絵本も物語もノンフィクションも詩も分類されずに、
かろうじてシリーズだけは固めて置いてあった状態でした。
前任者たちが不真面目だったわけでは決してありません。
NDC掲示も(変な偏りはあったけど)、「〇〇シリーズ」などの見出しも
丁寧に作ってあって感心させられましたし。
本には蔵書印を押して、9ケタのNDC分類ラベルを貼って、フィルムカバーなどの装備をして・・・といった
スタッフマニュアルを作りたいなと思っています。
県内の小中学校に学校司書がどのように配置されているのかの調査を始めました。
学図研の「人プロ」と呼ばれる、主に人事に関するスタッフが検討して作成したアンケートです。
人プロが作成したのだから全国各地の支部で行い、全国的な調査を行うのかと思ったらそうでもなく。
支部とも相談して、福島でも「やります」と手を上げさせていただくことにしました。
私は頭が悪いので、大事なことほど直感で決める傾向がありますが、今回のアンケートもそうでした。
あとになって、自分は「考える軸」が欲しかったのだと気づかされました。
先日、「学校図書館と公共図書館の充実を求めるつどい」という会に参加し、
長年、学校図書館に関する情報紙を作成していらした梅本さんという方のお話を聞く機会がありました。
その中で心に残ったのが
「文科省の施策に対して意見を述べることができたのは、(情報を収集していた積み重ねにより)
対抗する軸が出来ていたことが」
という主旨のお話でした。
文科省の通達を鵜呑みにするのではなく、通達の問題点を指摘し、根拠をもとに意見を述べることができたのは、自分たちに「対抗軸」あったからだというのです。
配置調査は、調査してパーセンテージを出せばいいというものではありません。
調査の先を考え、生かしていきたいと思います。
「日本絵本賞」の実践校に申し込んだけど落ちたので
自前の本を使って行う「〇〇小絵本賞」の取り組みを行うことに。
これももう4回目かな?
続けるということには意味があるらしく、今年の子どもたちは「ああ、あれね」という感じで
準備もサクサクと進みます。
6年生が頼りになります。
図書委員長も、とても図書委員長らしくなりました。
今、図書の貸出の中心は朝です。
これまでずっと私が一人で朝のカウンターに立っていましたが、
2学期終わりに図書委員の当番制を試行し、うまくいったので3学期からは常態にしました。
よかった。
これで、私がいつか異動しても続けられます。
異動は、いつかはあることですが、
今の学校では本の受け入れからラベル付けまでいろいろ変えてしまったので
次に担当する先生は大変だろうなと思うのが半分。
のこり半分は、「でも学校図書館の仕事としては最低限のレベルなので、やって当然です」。
ちょっと上から目線? 失礼。
赴任してきたときは、本の分類ラベルは色シールのみ。
9類は絵本も物語もノンフィクションも詩も分類されずに、
かろうじてシリーズだけは固めて置いてあった状態でした。
前任者たちが不真面目だったわけでは決してありません。
NDC掲示も(変な偏りはあったけど)、「〇〇シリーズ」などの見出しも
丁寧に作ってあって感心させられましたし。
本には蔵書印を押して、9ケタのNDC分類ラベルを貼って、フィルムカバーなどの装備をして・・・といった
スタッフマニュアルを作りたいなと思っています。
県内の小中学校に学校司書がどのように配置されているのかの調査を始めました。
学図研の「人プロ」と呼ばれる、主に人事に関するスタッフが検討して作成したアンケートです。
人プロが作成したのだから全国各地の支部で行い、全国的な調査を行うのかと思ったらそうでもなく。
支部とも相談して、福島でも「やります」と手を上げさせていただくことにしました。
私は頭が悪いので、大事なことほど直感で決める傾向がありますが、今回のアンケートもそうでした。
あとになって、自分は「考える軸」が欲しかったのだと気づかされました。
先日、「学校図書館と公共図書館の充実を求めるつどい」という会に参加し、
長年、学校図書館に関する情報紙を作成していらした梅本さんという方のお話を聞く機会がありました。
その中で心に残ったのが
「文科省の施策に対して意見を述べることができたのは、(情報を収集していた積み重ねにより)
対抗する軸が出来ていたことが」
という主旨のお話でした。
文科省の通達を鵜呑みにするのではなく、通達の問題点を指摘し、根拠をもとに意見を述べることができたのは、自分たちに「対抗軸」あったからだというのです。
配置調査は、調査してパーセンテージを出せばいいというものではありません。
調査の先を考え、生かしていきたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます