司書教諭日誌

福島県の公立小学校勤務。小規模校勤務ですが、司書教諭に任命されました。
日々の取り組みや学級指導を綴るブログです。

LC用本集め

2010-02-27 20:03:11 | 司書教諭日誌
午前中に市内の4箇所の図書館を回って、必要な分の本を集めてきました。
県立図書館まで行かなくてすんだので、ラッキーでした。
県図まで行くと、往復3時間はかかりますから。
ネットで蔵書検索してから行ったせいか、行ったところで確実に本を見つけて借りられたのが助かりました。

いつもは行かない図書館や分館の様子が見れて興味深かったです。
ある館は、それほど規模は大きくないのですが、たくさんの人が静かに読書している姿が印象的でした。
児童書が充実しているので有名な館で、児童書コーナーに行ったときは思わずためいきがもれてしまいました。
今度はここに、購入する本を探しに来ようと思いました。

LC用ブックトーク

2010-02-26 22:52:44 | 司書教諭日誌
◆リテラチャー・サークル(以下LC)用のブックトーク

クラスの国語の授業でLCのブックトークを行いました。
テーマは「出会いとチャレンジ!」
5年生に進級するといろいろな出会いが子どもたちを待っています。
参加できる特設クラブの種類も増えて、いろいろなことにチャレンジする機会もあるでしょう。
そんな4年生に読んで欲しい本として、次の8冊の本を紹介しました。

「ほこらの神様」
「ザリガニ同盟」
「3年2組は牛を飼います」
「ブルー・バック」
「スズメぼうし」
「ぼくの・トモダチのつくりかた」
「鈴とリンのひみつレシピ!」
「有名人のママをもつと」

全部で30分内に収まるように、要点を絞って紹介しました。
一部読んだり、絵を見せたり、問題を出してわざと答えなかったり、ちょっとずつアレンジして。

最後は、
「いい出会いだけじゃいかもしれない。
 チャレンジしてもうまくいかないこともあるかもしれない。
 そんなとき、本を読むと解決のヒントがつかめるかも。
 本にはいろんな人生がつまっている。
 本を読んで、人生の経験値をアップさせよう」
と締めくくりました。

途中で、ある子が「先生の紹介が上手すぎてみんな読みたくなるよ」などとぼやいていました。
嬉しいぼやきです。

紹介後、黒板に書名を書いて、その下に名前磁石を貼ってサークルを決めました。
いちばん人気は、なんと「ブルーバック」!
5・6年生向けなので難しいし、翻訳物はどうかと思っていたので、意外でした。
3~5人グループを作るのですが、最初は人数の偏りがありました。
子どもたちもメンバーを見て考え込んでいる様子だったので、長い休み時間の間に決めるよう黒板をそのままにしておきました。
3校時のはじめに教室に戻ってきたら、休み時間の間に子どもたちどうしでうまく調整していてくれました。さすがです。
1冊だけは希望者ゼロだったので、7冊でやることになりました。

絵本賞の結果

2010-02-25 19:31:19 | 司書教諭日誌
絵本賞の投票結果が出ました。
うちの学校の第1位は、「きらきら」です。
高学年から低学年まで、幅広い票を集めました。
雪の結晶の写真がとにかく美しいですものね・・・納得の第一位です。

第2位は「おばけのばむけ」
低学年の圧倒的な支持。

第3位は「北極熊ナヌーク」
絵の美しさが心をゆすぶったのでしょう。

総投票数は200票でした。
早速、結果をグラフにして結果発表ポスターを作りました。


くじ交換は、すごい人でした!
増援を頼んでも、長蛇の列が・・・
来年もやるとしたら、方法を少し変えた方がいいかもしれません。


くじの準備

2010-02-24 19:44:25 | 司書教諭日誌
放課後、図書館に行ったら、図書委員の子と司書さんがくじ発表の準備をしていたので、あわてて混ざって準備してきました。
くじの賞品は、本のふろくのしおりやシール、書店からいただいたポストカードなどです。
それらを種類ごとに分けたり、「何位」と書いたり(今気付いたけど、何等の方がよかったか?)、箱に入れたりして、画用紙に結果を書きました。
明日は増援部隊といっしょに行かなくては。

少しずつ

2010-02-23 21:33:36 | 司書教諭日誌
絵本賞の投票は明日までにしておいたので、お昼に放送を入れてみました。

近隣校に本を借りに行きました。

クラスで、国語の最後の読解単元に入りました。
この中でリテラチャー・サークルをやります。

職員室の本棚に、岩瀬先生の本を置いてみました。
夜、書店に行ったらこの本が平積みされていました。

書店では、今回探している本は一冊もみつかりませんでした。