司書教諭日誌

福島県の公立小学校勤務。小規模校勤務ですが、司書教諭に任命されました。
日々の取り組みや学級指導を綴るブログです。

スタートガイド研修会

2015-09-27 21:24:17 | 研修
学校図書館スタートガイド: サンカクくんと問題解決! 学校司書・司書教諭・図書館担当者のための
クリエーター情報なし
少年写真新聞社


この執筆者の方々を講師にお呼びして、11月に研修会を開くことになりました!!

今日は、市内の公立図書館に研修会チラシを置いていただくようお願いしてきました。
以下、チラシの内容です。


 近年、学校図書館が教育に果たす役割はますます大きくなってきています。
 今年度からは学校司書が法制化され、福島県内の市町村でも学校司書の配置が始まりました。
 ところが、現場の学校司書や教員からは「どこから手をつけていいかわからない」「もっと利用を伸ばすにはどうしたらいいだろう」といった、さまざまな悩みの声が聞こえてきます。
 そこで、今年は『学校図書館スタートガイド~サンカクくんと問題解決』(少年写真新聞社)の著者を講師に招き、それぞれの勤務校の業務における疑問や課題を解消するための公開研修会を開きます。
 この本は学校図書館の業務・機能を分かりやすく可視化し、自分の現状を把握して解決法を考える、優れたガイドです。
 著者による講義とワークショップを通して、あなたのお悩みを解消しましょう!



日 時: 2015年11月22日(日) 10時~15時

会 場: 郡山市中央公民館 

主 催: 学校図書館問題研究会(学図研)福島支部
      
後 援: 福島県教育委員会  郡山市教育委員会

参加費: 無 料  

定 員: 40名(先着順) 

講 師: 「サンカクくんと問題解決! 
      学校司書・司書教諭・図書館担当者のための学校図書館スタートガイド」
     (2015少年写真新聞社)の執筆者。 
      ※チラシにはお名前を載せましたが、ネット上では伏せさせていただきます。


内 容:(1)講義 「学校図書館の業務モデル“サンカクくん”とは?」
      (2)ワークショップ 「自分の悩みを解決しましょう!」
        ・可視化チェック  ・グループ討議  ・講師からのアドバイス

参加申し込み
 学校図書館問題研究会福島支部 gakuto_fukushima@yahoo.co.jp 
 メールの件名は「スタートガイド講習会申込」とし、本文に
 ①氏名
 ②連絡先(メールアドレスまたはFAX番号)
 ③所属
 ④職種・勤務形態
 ⑤悩んでいることをお書きください。

申込が確認できましたら、メールかFAXで折り返し返信いたします。
2週間以内に返信が無い場合は、お手数ですが再度お問い合わせ下さい。


このスタートガイド講座には、学図研の大会で行われたときに私も参加しましたが、
自分の仕事の問題点が可視化されることによって、取り組むべきことや仕事の道筋が見えてくるのがいいなあと思った覚えがあります。
学校図書館や学校司書の悩みって、本当に千差万別なので、自分の悩みを解消するには、自分で道筋を見つけるしかないのです。
でも、経験の少ない人は道を見つけるのも難しい・・・
この研修会が、そういう方への「ガイド」になればいいなと思います。

参加者の要望によっては、講義内容が変更になるかもしれません。
変更がありましたら、またお知らせします。






月のお話会

2015-09-25 21:43:16 | 図書主任
月のお話会をやったわけですが、やはり準備不足はだめですね。
お話会というのは、絵本を読むのが上手いのよりも、場の空気を読むのが上手い方が成功する気がします。
今度はそこをポイントに頑張ります。

先日書店に行ったら、「としょかんねずみ5」が出ていました。
早速、教室で読み聞かせ。
サムが図書館に住むことにこだわることが面白いですね。

読書感想文の集約をしつつ、子どもたちの作文の添削をさせていただきました。
折角いいことを書いているのに、表記が間違えていて損してしまうのは可哀想なので。
やりすぎた感はあります。
が、もう少し余裕があるといい、というのは絵に書いた餅なので現状でベストを。

まとめ仕事

2015-09-20 21:44:35 | 図書館整備
17・18日は東京方面へ宿泊体験学習。
学年の子どもたちを引き連れて、雨のディズニーランドをぐるぐる。
翌日はキッザニアで、時間を見ながら3組の子どもたちの体験を手助けしてぐるぐると歩き回りました。
子どもたちはすごく楽しそうでした。
この旅行の資金は震災後に寄贈されたもので、どうやらそろそろ底をつきそうだという話です。
始めは「旅行代金になって使って、勿体ない。形あるものを買って残せばいいのに」なんて思ったものですが
子ども自身がこれほど喜んでいることは、絶対にいい体験になるだろうなと考え直しました。
究極の投資ですね。

5連休は、溜まった家事と仕事の片付けと編集です。

今日したこと
・机上整理
  
・新聞切り抜き関係  用紙ストックをわかりやすく
           
・教職員向け図書便り作成 10月からは、「学校図書館利用案内」に理科と社会を入れてみました。
 理科クイズの本が面白くて、これは導入に使えそう!
 たとえば、「壁際に棒を立てたとき、その影はどうなるか」というクイズに4択の答えが載っています。
 答えを予想させ、外れた場合はなぜそう考えたか、間違えたポイントを解説するのがミソです。
 学図研全国大会で購入した「りかぼん」も、すごく参考になりました。見やすい本です!

 今月の「子どもと本をつなぐ技」(連載コラム?)は、「本の話をする」にしました。
 シンプルですが、意外に口コミってイケると思うのです。

・寄贈図書受け入れ(途中まで)
 クレヨンハウスさんから、何とかプロジェクトでいただきました。
 (送り状が入っていなかったのでよくわかりません)
 「星の王子さま」(内藤濯訳のもの)などが入っていて
 こだわりを感じさせる選書です。

帰りに、学年の畑からミニトマトを収穫してきました。
子どもたちはよく採ってきておやつがわりに食べているのですが、
採らないと、休み中に腐ってしまいそう。
帰宅後に数えたら200個以上ありました。

NHKのテレビ番組にうちの小学校の子どもたちが出ていました。
あの一シーンを撮るために、夏休みに召集させられたこと、
給食後の5・6校時に餅をたくさん食べてお腹がいっぱいになったことなど、
裏事情を知っていてすら、子どもたちの笑顔はやっぱりいいですね。
みんな可愛かった!




「がくと」の編集

2015-09-05 11:41:59 | 休日仕事
このところ、平日の夜と週末はずっと家で「がくと」の編集作業をしています。
学図研の機関誌で、今年は編集長をさせていただいているのです。
原稿が集まり出したら、それをチェックして体裁を整えて校正担当者に送ります。
届かない方には督促メールを送ります。

メールが発達したので、写真入りの原稿がぱっと手元に集まるのは本当に便利です。
でも、肝心の文章を書くのは人間です。
文章の端端に、お人柄がしのばれます。

今回の講演の竹内先生のお話はいいですよ~!
講演のあとの質疑応答と、それでも答えきれなかった分は後日、文書で回答が来ました。
校正して読みながら「いい勉強をさせてもらった」と思いました。

別な担当者からは、制作物の写真がカラーで見られてラッキーだという声も。

平日の夜、とくにプールに入った日などは、4時間もじっと集中して原稿を見ているとくらくらしてくるのですが
なんだかんだいっても「編集」は好きなので苦になりません。




ラベル整理など

2015-09-04 23:13:06 | 図書主任
学校図書館の方は、2学期に入って1年生が「読書ビンゴ」をはじめ、
けっこう頑張って読んでいます。
このイベントは低学年の方が取り組みやすいようです。


昨年、職員作業でラベル貼りをしたとき、抜けてしまったものがかなりありました。
今、それらを少しずつ貼っています。


9月のブックメニューの本は「おばけカレー」になりました。
栄養士さんが選んだものです。
これとコラボしたお話会はどうしようかな・・・考え中です。


9月の図書館内の展示もどうしよう・・・と考えつつ書店に行ったら
楽しい「お月見」の本コーナーが作られていて、いい本を見つけました。
ねえ、おつきさまどうしてぼくについてくるの?ねえ、おつきさまどうしてぼくについてくるの?作:きむら ゆういち / 絵:やました こうへい出版社:教育画劇絵本ナビ


移動してもお月様がついてくるのは、「ぼくが好きだから?」
そんな疑問に科学的に答えつつ、気の利いたラストがいいですね!
これを読み聞かせしてもいいかしら。


おつきさまなにみてるおつきさまなにみてる作:なかじま かおり出版社:岩崎書店絵本ナビ

これは幼児用のようですが、おつきさまの表情がすてきです。

「14ひきのおつきみ」などもありますね。

「月のみちかけ絵本」
「パパ、お月さまとって」
「お月さん ももいろ」
「月のえくぼを見た男」

 いろいろあります。ありすぎます。
 迷うところです。