7月
ぼやぼやしているうちに、あっという間に1学期が終わってしまいました。
「読書ビンゴ」
2・3・5年生を中心に、けっこう読まれています。
個人差があります。
読んだ本について尋ねると、「おもしろかった」と好感触です。
あと一つ、何か子どもの背中を押す声掛けがほしいと思います。
「4年生 戦争の本コーナー」
「一つの花」の学習を終え、感想文と本を展示するコーナーを担任が作っていました。
戦後70年の読書特集ポスターをこっそり脇に貼っておきました。
担任の話では、子どもたちは戦争についてほとんど全く知らなかったので
よい勉強になったのではないか、とのことでした。
3年生でも「ちいちゃんのかげおくり」は学んでいるはずなのですが、
戦争文学であることは、あまり印象には残らなかったのでしょうか。
「教室での読み聞かせ」
今年は戦後70年。あちこちで、改めて戦争を振り返る取り組みがされています。
個人的には、新聞に連載されている当時の話が赤裸々で、驚かされています。
こんなにひどい体験をされたことを、どうして今まで知らなかったのか?
今までにも節目の年はありましたが、今回ほど語られる内容が激しかったことがあるでしょうか?
単に私のアンテナが低くて気づかなかっただけかもしれませんが、当時を知る方がみな高齢になられて、タガを外したように語られているような印象を受けました。
雑誌の特集で挙げられていた本を何冊か、図書館で借りて、教室で読みました。
「大砲の中のアヒル」「6羽のカラス」などです。
太平洋戦争当時の子どもを直接描いた作品は、何冊か読んでみたのですがピンとこなくて、悩んだ挙句、読めませんでした。
「読書感想文の書き方」
図書便りの裏面に、読書感想文の書き方を載せました。昨年度とは全く違うものです。
赤木かん子さんのやり方をもとに、感想文は「感動文」ではないこと、
最初に、その本で感想文を書こうと思った動機を書き、
「あらすじ + 感想」というパターン、
パターン外し
最後に動機に対し自分なりの結論を書くという構造を示しました。
2年生はこのパターンで一度書いています。
一度、実際に体験するとわかりやすい方法です。
「感想文を書くのにいい本ありますか」
と、聞かれることがありました。
今年は「おすすめの本」を学年に応じて薦められたので楽でした。
「図書寄贈と音楽会」
赤十字の支援で、ファンカッションという打楽器アンサンブルが演奏会を開いてくださいました。
中学生も来校し、いっしょに鑑賞しました。
その後、図書室でR教育財団から本の贈呈式です。
本は以前届いていたのですが、今回は役員さんや大学の先生などもいらっしゃいました。
教頭に「今日の午後に来るから」と言われ、慌てて新着図書の棚に「R教育財団よりいただきました」という張り紙などを作成して貼りました。
寄贈された本は、受け入れた後、
1 廊下のテーブルに広げて展示(1日 貸し出しはしない)
2 図書館内の新着図書コーナーに展示配架(約1か月 貸し出す)
3 それぞれの棚へ
という流れで貸し出しています。
震災後4年以上たつのに、いまだに寄贈があります。
南の島からマンゴーを送っていただき、給食で食べたこともあります。
コンサートや本の寄贈などもあります。
絵手紙も届きます。
お金の寄贈もあります。
出前授業をしに、アスリートがいらっしゃることもあります。
子どもたちは夏休みに北海道と長崎・神戸に行きます。
震災がなかったら、すべてなかったことでしょう。
ありがたいと思いますが、支援されることに慣れるのも怖いなと思い始めました。
うちの学校ですらこうなのですから、他はどうでしょうか。
うちは授業は極力つぶしませんが(音楽会は音楽の時数でとったり、昼休みに当てたり)
「夏休みの図書貸し出し1日目」
22日は、貸出日でした。
この日、4~6年生は北海道に夏学校で出かけていたので、プールに来たのは低学年中心。
借りに来たのは0名でした。
カウンターや閲覧机の水拭きをしました。
思っていたより汚れていてびっくり。
「F高校へ」
夏休みに入り、Nさんが泊りがけでボランティアに行くと伺い、
私も年休をとって手伝いに行きました。
保護者の方が次々にいらして(三者面談だったのです)手伝ってくださいました。
先生方も、面談や補習の合間を縫って受け入れにいらっしゃいます。
私は1日目だけの参加でしたが、なんと2日間でほとんどの本の受け入れが終わったのだそうです!
すごいですね・・・!
協力して下さる方の力はもちろんですが、取りまとめの中心になったNさんの存在が大きいと思います。
本当にお疲れ様でした。
ぼやぼやしているうちに、あっという間に1学期が終わってしまいました。
「読書ビンゴ」
2・3・5年生を中心に、けっこう読まれています。
個人差があります。
読んだ本について尋ねると、「おもしろかった」と好感触です。
あと一つ、何か子どもの背中を押す声掛けがほしいと思います。
「4年生 戦争の本コーナー」
「一つの花」の学習を終え、感想文と本を展示するコーナーを担任が作っていました。
戦後70年の読書特集ポスターをこっそり脇に貼っておきました。
担任の話では、子どもたちは戦争についてほとんど全く知らなかったので
よい勉強になったのではないか、とのことでした。
3年生でも「ちいちゃんのかげおくり」は学んでいるはずなのですが、
戦争文学であることは、あまり印象には残らなかったのでしょうか。
「教室での読み聞かせ」
今年は戦後70年。あちこちで、改めて戦争を振り返る取り組みがされています。
個人的には、新聞に連載されている当時の話が赤裸々で、驚かされています。
こんなにひどい体験をされたことを、どうして今まで知らなかったのか?
今までにも節目の年はありましたが、今回ほど語られる内容が激しかったことがあるでしょうか?
単に私のアンテナが低くて気づかなかっただけかもしれませんが、当時を知る方がみな高齢になられて、タガを外したように語られているような印象を受けました。
雑誌の特集で挙げられていた本を何冊か、図書館で借りて、教室で読みました。
「大砲の中のアヒル」「6羽のカラス」などです。
太平洋戦争当時の子どもを直接描いた作品は、何冊か読んでみたのですがピンとこなくて、悩んだ挙句、読めませんでした。
「読書感想文の書き方」
図書便りの裏面に、読書感想文の書き方を載せました。昨年度とは全く違うものです。
赤木かん子さんのやり方をもとに、感想文は「感動文」ではないこと、
最初に、その本で感想文を書こうと思った動機を書き、
「あらすじ + 感想」というパターン、
パターン外し
最後に動機に対し自分なりの結論を書くという構造を示しました。
2年生はこのパターンで一度書いています。
一度、実際に体験するとわかりやすい方法です。
「感想文を書くのにいい本ありますか」
と、聞かれることがありました。
今年は「おすすめの本」を学年に応じて薦められたので楽でした。
「図書寄贈と音楽会」
赤十字の支援で、ファンカッションという打楽器アンサンブルが演奏会を開いてくださいました。
中学生も来校し、いっしょに鑑賞しました。
その後、図書室でR教育財団から本の贈呈式です。
本は以前届いていたのですが、今回は役員さんや大学の先生などもいらっしゃいました。
教頭に「今日の午後に来るから」と言われ、慌てて新着図書の棚に「R教育財団よりいただきました」という張り紙などを作成して貼りました。
寄贈された本は、受け入れた後、
1 廊下のテーブルに広げて展示(1日 貸し出しはしない)
2 図書館内の新着図書コーナーに展示配架(約1か月 貸し出す)
3 それぞれの棚へ
という流れで貸し出しています。
震災後4年以上たつのに、いまだに寄贈があります。
南の島からマンゴーを送っていただき、給食で食べたこともあります。
コンサートや本の寄贈などもあります。
絵手紙も届きます。
お金の寄贈もあります。
出前授業をしに、アスリートがいらっしゃることもあります。
子どもたちは夏休みに北海道と長崎・神戸に行きます。
震災がなかったら、すべてなかったことでしょう。
ありがたいと思いますが、支援されることに慣れるのも怖いなと思い始めました。
うちの学校ですらこうなのですから、他はどうでしょうか。
うちは授業は極力つぶしませんが(音楽会は音楽の時数でとったり、昼休みに当てたり)
「夏休みの図書貸し出し1日目」
22日は、貸出日でした。
この日、4~6年生は北海道に夏学校で出かけていたので、プールに来たのは低学年中心。
借りに来たのは0名でした。
カウンターや閲覧机の水拭きをしました。
思っていたより汚れていてびっくり。
「F高校へ」
夏休みに入り、Nさんが泊りがけでボランティアに行くと伺い、
私も年休をとって手伝いに行きました。
保護者の方が次々にいらして(三者面談だったのです)手伝ってくださいました。
先生方も、面談や補習の合間を縫って受け入れにいらっしゃいます。
私は1日目だけの参加でしたが、なんと2日間でほとんどの本の受け入れが終わったのだそうです!
すごいですね・・・!
協力して下さる方の力はもちろんですが、取りまとめの中心になったNさんの存在が大きいと思います。
本当にお疲れ様でした。