遊asobu☆による保育士向上委員会

子育て中の方や、これからの保育士の方々のためになる、発達や保育ブログ、他バドミントン練習日記など。

薬物問題から思う、人間関係があるってことと自立について

2024年09月10日 | 保育の時事問題

こんにちは。

いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!

 

 

人って社会性の生き物で。

 

何でも自分でできる!やれる!やらなければいけない!って思ってしまったら、

 

結局、とても辛い人生になるっていう、、

 

子どものころからあまりにも、

 

自分のことは自分でしなさい!とか、

 

人に迷惑をかけるんじゃない!って言われ続けると、、

 

頼ることや、頼る必要があるってことの意味がわからないっていう。

 

〈参考:『手伝って!』と言えるようになる前に必要なこととは?〉

 

【保育のねらい(基本的信頼)】『手伝って!』と言えるようになる前に必要なこととは?

自ら人を頼ることが出来るための条件について考えてみました。保育を長年していて、人を頼るって一口にいっても、意外と難しいんじゃないかっていうのがあり、それはなぜな...

子どものみかた

 

 

 

保育の中でも、

 

『先生、手伝ってください!』とか『できません!』って言えることを保育のねらいにするのも、

 

いつでも、困ったら最悪助けてもらったらいいんだ!って思えるようになって、いいんじゃないかって。

 

 

人は生きてりゃ必ず壁にも当たるし、穴にも落ちる苦笑

 

最悪、薬物に陥ることなんかも、、

 

それをどんな時も、自分でなんとかしないといけなかったら、

 

またやってしまうってことにもなりやすいのかなって思うし、、

 

やっぱりそこには人間関係があって、

 

相談できる、気軽に頼れる、この人のためにもうしちゃいけない!って人間関係がある方が、

 

再チャレンジや人生を生きやすくするんじゃないかな?と。

 

 

これまでの教育や子育ては

 

みんなと同じようにできて、同じ方向を向けるのが目的で、

 

そのために、失敗しても自己責任でやれるってことが、最大の目的になっていて、

 

 

でも、人生を上手く生きてる人を見ると、

 

周囲にはその都度必要な人間関係があって、

 

上手く頼っている。

 

私生活でも仕事の面でも、

 

相談して前に進める!ってことが出来る人が多いんじゃないかな?

 

 

もし何でも自己責任で、他人に迷惑をかけないような人になっても、

 

何もなかったらいいけど、人生そんなわけにはいかず、

 

壁にぶち当たったら、乗り越えられず

 

それこそ、詰んでしまい、病んでしまうってことで、

 

他人に迷惑をかけず、みんなと一緒のことが出来るってことは、大切ではあるけれども、

 

でもでも、同時に人は失敗をするもんだ!、周囲に迷惑をかけるもんだ!って、

 

みんなが思えたら

 

その方が、社会全体の安心感が広がって、

 

誰もが伸び伸びと持っている力を発揮して、自分らしく生きていけるようになるのではないかなって。

 

〈参考:乳幼児期に重要な社会性の発達とは?!〉

 

 

【保育のねらい(社会性)】乳幼児期に重要な社会性(人間関係)の発達とは?

保育所で社会性の発達に添った保育をするために書かせていただきました。集団生活を強いられる保育所では、特に社会性の発達には注意が必要です。

子どものみかた

 

 

 



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