「あのー、パソコンを買いに来たんですが…」
店員は仁王立ち。口を真一文字に
結んで、腕組みをしている。
雑誌「ぱそ」を創刊号から読み、
パソコン買うなら 憧れの秋葉原!
ラオックス!と思って来たのに…
「あのー、マックとウィンドウズと
迷って居るのですが…」
「何をやりたいかによります。」
「はぁ、そうですか…」
まるで展示物に手を触れるな!と
言われてるようで…
居心地が悪い。
ラオックス、お前もか…女性に優しくしてはくれない。
せっかく秋葉原まで来たんだもの、
ヤマダ電気に 行って見よう。
照明機器屋さん、と私は思っていたが、
「いらっしゃいませ。こんにちは」
「こんにちは、パソコンを見に来たんです。」
「ハイ、どうぞ これはマックです。
こっちはウィンドウズです。
どうぞ、触って見てください。」
「超パソコン初心者なんです。
産まれて初めてのパソコンなんですが
どれがお薦めですか?」
「そうですか、それなら…」
良かった。これが電気屋さんだ!
両親とテレビを買いに来たり、
冷蔵庫を買いに来たりした時と同じだ。
ホットした。
良かった、お客さん扱いしてくれた。
┐(´д`)┌ヤレヤレ