再び筆を起こす

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

方向音痴はつらいよ

2021-04-30 20:07:52 | 日記
 「この間 お母さんが救急搬送されたじゃない?
その時 このサ高住スタッフから
『お母様が 救急搬送されました。
直ぐに 病院に行ってください』って 連絡があって。
『弟に連絡してください。
 私達が どんなに急いで行っても
2時間半 掛かります。』って言ったら。
『弟さんに 連絡しても ご自宅は留守番電話。
携帯は持って いらっしゃらない、
連絡が付きません。』って 言われちゃって。
 仕方が無い 急いで行ったんだけど、
案の定。病院で
『たった今 退院されました。』
なんて 事が有ったのよ?
不便だから 携帯を持ってよ。」
「きーが 携帯を持たせてくれないのよ!
あの時は 自宅に きーが居たの!
留守電にしていて 電話に出てくれないの!」
「きーちゃん 家に居たの?
 留守電にしていたなら どんな内容かも
聞こえて 分かるよね?
 それなのに?
 掃除 洗濯 食事の支度はしてくれるの?」
「ううん!してくれないよ!
食事は 手抜きで良いから!
冷凍食品を チンするだけで 良いからって 
頼んでんだけど ダメ!」
「前に来た時 お父さんに
『クーはきーちゃんに 応じて貰えないんだって
可愛そうだからクーに 風俗代 あげてるんだ』って
聞いたけど お父さんからお金 貰ってるの?」
「貰った事 無いよ!」
「私も毎回 『お寿司代あげる』って
言われるけど 貰えたことなんて 1度もないよ。
 応じ無いって、離婚の理由になるよ?
それも もう何年も 前からなんだって、聞いたよ?」
(キット FXできーちゃんの
一千万円を使い込んだ 頃からだな)
「子供が幼稚園の頃からだよ!
でも、離婚したら 可愛そうだから 
離婚しないであげてんの!」
(毎日 いたぶられているほうが よっぽど
かわいそうだよ。)
「オレ 来月も第3金曜日に来るよ!」

(…少しは 普通に 振る舞えたかなぁ?
まさか 弟を怖がっているって、悟られてないよなぁ?)

        ┐(´д`)┌ヤレヤレ


方向音痴はつらいよ

2021-04-29 20:52:34 | 日記
 「ウワーイ。こんにちは 元気?
一ヶ月ぶりのご無沙汰です。」
「元気。元気。」
「お母さん いつも 玄関までお出迎え
ありがとう。
イスも 出してくれて ありがとう。
 久郎、久しぶりだね。
 デパートでお寿司 買って来たよ
みんなで 食べよう。
ハイ、お父さんには 冷えた缶ビール。」
「姉ちゃん これを見てよ!」
「あれ?久郎 歯が抜けっちゃてる。」
「きーが歯医者に行かせてくれないのよ!」
「え?きーちゃんが?
今日 平日なのに お仕事は?」
「休日出勤した 代休!
家にいようとすると、きーが
『お義父さんお義母さんのいるサ高住に
行って お掃除をして来なさい』って言って
家に居させてくれないのよ!」
「え?
 どうして家族で いたわりあい
思い遣り 助け合う事が 出来ないのかなぁ?
 私も 義兄が 揚げ足は取るは
バカにして 笑うは、説教長いは 
自分の弟の嫁を バカにしても 何にもならないよ? 
遺産相続の時は義妹が『ハンコウ押さないよ!』って
ゴネるしさぁ…もうやたら ズルイずるいって言うのよ。
ズルイって言われてもねぇ…?
 兄弟でいがみ合っても なんの徳にもならないよねぇ?」
「姉ちゃん!自殺失敗したって?
こうやるのよ!ネ?いい?見て!こうだよ!こう!」
「あぁ なんて事だろう…
私の息子が 私の娘に 自殺の仕方を 教えるなんて…
そんな所を見る事になるなんて…」
「バカな事してないで!お寿司を食おう!
こうして4人そろうと 元に戻ったね!」
「戻った!戻った!ハハハ。」
父と弟の声は やたら 大きい。

     ┐(´д`)┌ヤレヤレ


方向音痴はつらいよ

2021-04-28 19:02:23 | 日記
 「殿、チョット 信じられないけど、
姪っ子から メールが来て、
今すぐに 来てって。」
「どうして?」
「弟の持ち物の中から
風俗のクーポン券 メンバーズカード
回数券 オネイサンの名刺まで 出て来て
大変な事になってるって、言うのよ。」
「オレ、メマイが辛くて どこへも行きたくない。」
「じゃぁ 私一人で行っちゃ 駄目?」
「この間 二人で行ったよな。
きーちゃんの話を 聞いて来たよ。
それで 何か好転したのか?」
「何も。好転どころか 悪くなる一方。」
「何か 用事があるなら、今度は こっちに来いって。」
「きーちゃんは メマイで 過呼吸で 拒食症で
パニック障害だから、バスや電車に 乗れないんだよ?
自分の実家にも 帰れないもんだから 車で
連れってってやるんだって 弟が言ってたよ?」
「メマイで バスや電車に 乗れないのは 
こっちも同じ。」
「だけど、可愛そうだよ?
たった 二十歳になるか ならないかの娘が
自分のお父さんが 風俗って。ひどいよ?
 きーちゃんは 自分の娘を 自分の愚痴の
捨て所にしているのよ。またそれを
きーちゃんも 姪っ子も 気が付かないんだ…」
「オレ達が行って、なんになる?」
「…何にもならない…。助けになれない…
「メールで メマイがヒドくて 行けないって。」
「可愛そうだなぁ。仕方が無いよねぇ…
そうします。メールで 行けないって 送ります。」

       ┐(´д`)┌ヤレヤレ

方向音痴はつらいよ

2021-04-26 19:50:16 | 日記
 「先生 便秘もあるんです。
「いつからです?」
「オギャーと産まれて 3日間 出なかったそうです。
それから ズット便秘なんです。
一週間なんか ヘッチャラです。
だから ストレスからの 便秘じゃないと思います。
 義理でも親兄弟の縁は 死ぬまで続くと思うんです。
それを いちいち ああ言った、こう言った って
言ってたら、一緒に暮らしては いけませんよねぇ…」
「はい、こう言う お話があります。
『ある日 お釈迦様が その土地の庄屋さんの家に
説法に行きました。
 庄屋さんの家では、お釈迦様のために
それは豪華な御食事を 用意しました。
お釈迦様の説法が終わると、庄屋さんは
お釈迦様に 御食事をすすめました。
しかし お釈迦様は一切 手も付けず
帰りました。
 さあ 残された御食事は 誰が食べる事になると
思いますか?」
「それは 御食事を用意した 庄屋さんでしょう。」
「そうです。その通りです。
 鷹乃羽さんも 用意された御馳走は
いくら 山海の珍味でも 頂かなければ良いんですよ。
 オマジナイも お教えしましょう。この紙に書いてあげます。
この言葉を 朝10回、夜10回、唱えて下さい。
はい どうぞ。
 読んでみて下さい。
「ハイ、
『私は 自分が大好きです。
私は 自分を許します。』」
 「では 便秘のお薬も お出しします。
来月の予約も 入れておきます。
どうぞ お大事に。」
「ハイ どうもありがとうございました。」

    ┐(´д`)┌ヤレヤレ

方向音痴はつらいよ

2021-04-25 19:49:58 | 日記
 「おはよう御座います。」
「おはよう御座います。調子はいかがです?」
「主人の実家に同居しまして、
毎日、義母 義兄 義妹に 説教される日々で、
結構 辛いものがあります。
 義母に『いつまで 塗ったくったら 気が済むの?』と
言われまして。何の事かな?と思ったら、
化粧を辞めろ、と言う事なんです。
私の顔を見る度に 言われたのでは 堪らないので 
お化粧は好きでしたが 辞めました。
 義母には『ジロウが 可愛そうでならない!』
ジロウって 私の夫の事です。
『ジロウを これ以上苦しめないで!』と
金切り声をあげられたり。
 義妹には『同居したからには それだけの
覚悟で来たんでしょ?庭の草むしりしなさい!
玄関掃除、風呂掃除、台所掃除、部屋の掃除!
3度の食事の支度、食器の片付けしなさい!』って言われるは、
 義妹が『ケメコさんは その年になるまで
なんの苦労もなく のうのうと生きて来たんだから
ずるい!』
すると義母が『大丈夫よ、ケメコさんは
これから ウーンと 苦労するんだから!
太郎君にも 華子ちゃんにも 見向きもされない
惨めな 老後を送るんだから!』と、
 3人掛かりですから、まるで生き地獄の様です。」
「夜は眠れますか?」
「いいえ。夜は眠れません。
寝付きも 悪いんですが
1度トイレに起きると それからは もう眠れなくって、
夜って 長いですねぇ…
頭も痛くて バックにいつも 頭痛薬を入れています。
 気分が落ち込んでしまって。何も やる気になれません。
新聞を読むのも、テレビを見るのも 怖くて
見られなくなってしまいまして…」
「そうですか、
精神安定剤を変えます。
今まで 睡眠導入剤を 出していましたが、
睡眠を継続するお薬も 出しましょう。
頭痛の時に飲むように 頓服もだしておきます。」

         ┐(´д`)┌ヤレヤレ