再び筆を起こす

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方向音痴はつらいよ

2021-05-31 19:03:01 | 日記
 「先生、手が痛むんです。
指はしびれる。人差し指の第一関節は痛む。
親指も物を挟もうとすると痛みます。
「指のしびれは、手根管症候群でしょう。
人差し指の第一関節が痛むのは
ヘバーデン結節です。
親指は腱鞘炎でしょう。
まずレントゲン撮って診ていきましょう。」
「ハイ、よろしくおねがいします。」

「先生、光が眩しいんです。
目を開いていられない辛さがあります。」
「診ていきましょうね。
……ドライアイです。
 逆さまつ毛が目に掛かっていますから
取りますよ?ちょっとチクっとしますよ?
はい、もう一本。
 こっちの目にも逆さまつ毛が有ります。
取りますね。はい。あと一本。
 目薬を2種類お出しします。
ティアバランスは1日4回。
ジクアスは1日6回さして下さい。
「目薬を1日に10回もさすんですか?
頂いた目薬を指し終わったら、治るんですか?」
「目薬とは一生のお付き合いになると思います。
毎日10回 目薬さしてて下さい。」
「どうもありがとうございました。」

 精神科・耳鼻咽喉科・整形外科・眼科・歯科・内科
これは…毎日 医者通いだ………

           (;´д`)トホホ…



方向音痴はつらいよ

2021-05-31 18:07:27 | 日記
 30日。キーちゃんから電話とメール有り。
なんと、28日夜。
母がサ高住の大浴場を上がった時、嘔吐。
救急車で搬送。肺炎で1週間入院。との事。
今日、キーちゃんと姪 お見舞いに
行ったくれた、と。

 1日。殿と私の2人で 北病院にお見舞い。
太郎一家4人も来てくれる。
母は元気で良く喋る。ベッドに縛られ
両手に点滴やら医療器具を着けている。
髪は乱れ 顔はムクミ。自慢の前歯も
1本 無くなっていた。
老いて病気 入院は気の毒。何を聞いても
「私の頭はカラッポです」と繰り返す。
病院の人に大勢でのお見舞いは控えて、と
叱られる。早々に引き上げる。
久しぶりに太郎の顔を見られて嬉しかった。

2日。昼過ぎ、キーちゃんから電話。
弟に「自分の姉に何も連絡しないのは
普通じゃない!」と言って、
言い争いになったと言う。
夕方4時頃 弟より電話。
弟は今、父と一緒にサ高住にいると、
父は相当参ってしまって、
足がつって歩けない、妄想を話す。等。
28日からの出来事を話してくれた。
5時頃、又 弟より電話。
父が腰を抜かしてしまったので、
母の退院まで、サ高住に泊まり込むと。
明日はヘルパーさんに来てもらい相談する。
オレも心細い、きーちゃんはオレの電話には
留守電にして、出てくれないと言う。

3日。父は先月20日に転倒し左手を悪くした。
もう左手は力が入らず使えない、と
足腰が立たないのも、もう歳だから仕方が無いと。
診察した医者に言われた。
明日ベッドのレンタル屋さんに来てもらうとの事。
ベッド生活になれば父もサ高住で一人で
暮らせるから、オレも会社に行けると、弟から。
母は再検査の結果が悪く、入院は長引く。
サ高住で弟が父の物を洗濯、オムツをはかせるなど
世話をしてくれている。
きーちゃんは「どこまで本当なんだかわかんないよ」と。
きーちゃんは泣かずに電話を出来ないものか?


      (;´д`)トホホ…


方向音痴はつらいよ

2021-05-30 16:58:02 | 日記
 「オイ。電話だぞ?」
「はい、もしもし?」
「こちらは救急隊です。今日 昼前、
駅のファミレス前で五陰盛久子さんが倒れました。
五陰盛久子さんの娘、鷹乃羽ケメコさんの
電話でよろしいんですよね?」
「ハイ。五陰盛久子は私の母です。」
「長男の五陰盛久郎さんは 携帯を持たなくて。
ご自宅は留守電で、吹き込んではみたのですが、
連絡が取れないのです。
五陰盛久子さんは、総合病院に入院されました。
至急、総合病院に行って下さい。」
「ハイ。わかりました。
母は父と一緒では無かったのですか?」
「夫の五陰盛久蔵さんも一緒です。」
「ハイ。ご連絡有難う御座います。
至急、向かいます。
 殿、聞いていてくれた?」
「聞いてた。
これが入院した病院周辺の地図。
これは電車の乗り継ぎをプリントアウトしたから。
すぐ行こう。」
「ありがとうね。着替えなくていい?」
「もう いいよ。あ、また電話。」
「ハイ、もしもし。」
「サ高住のスタッフです。
今、救急隊から連絡をもらいました。
どうやら駅前のファミレスに入ろうとして、
入口付近で倒れられたようです。
 長男の五陰盛久郎さんに連絡をしたいと
ご自宅に電話しても、留守録、
携帯を持たないので連絡が出来ません。
至急、総合病院に行って下さい。」
「救急隊から、私達の方にも 連絡がありました。
すぐに向かいます。有難う御座います。
 サァ行こう。
どんなに急いでも2時間半は掛かるんだから……」

「あそこが救急受付だ。
すみません。今日、昼前 駅前のファミレス前で
倒れて、救急搬送された五陰盛久子の
娘です。」
「ハイ、チョットお待ち下さい。
すぐに調べます。
 それなら、たった今 退院されて
お帰りになりましたよ?」
「え?じゃあ、大した事は
無かったんですね?
 良かったーー。
 殿、ゴメンね。又々こんな事で。
両親の顔見たいから、サ高住に
行きたいんだけど。」
「オレ、メマイが辛くて…これ以上、
どこかへ行きたくない。」
「そうか、具合が悪いのに
付き合わせてゴメンね。
 キット、きーちゃんは家に居るのに
留守番電話に出てくれないんだよ。
…傍迷惑な夫婦だよねぇ。」

      ┐(´д`)┌ヤレヤレ



方向音痴はつらいよ

2021-05-29 17:04:06 | 日記
 2021年(令和3年)5月29日土曜日

毎朝のウォーキングへ行く。
帰り道、子ネコの死体発見。困る。
いつもすれ違うオジサンが話しかけてきた、
「おはよう御座います。
ワクチンの予約は取れましたか?」
「おはよう御座います。
いいえ。クーポンが届いたその時に
アクセスしましたが、もう『残数ゼロ』でした。」
「でも、同居の義母だけは80歳枠で
昨日 予約が取れたんですよ。」
ミャーミャー。
「あれ?あのネコまだ生きてる?
殿、可哀想だよ。なんとかならないかなぁ。」
「生きてる?」
「殿、私 怖くて持てないから、道端から
そっちの畑に除けてよ。
どうしよう。どうしよう。」
「電話して。アレ?まだ、他に2匹いるぞ!」
「どこに?わぁ。後の2匹は元気だ。
どこに電話したら良い?……警察に相談してみよう。
もしもし、道端に捨てネコ3匹発見。
どうしたらいいんでしょう?
場所は………。私は鷹乃羽ケメコと申します。
ハイ。現場で待っています。
 殿、10分で来てくれるって。
ねぇ、獣医さんに連れって行ったらダメ?」
「とにかくお巡りさんが来てくれるのを待とう。」
「ハイ………」

「あぁ、来てくれた。1時間は待たなかったね。
良かったーー。おはよう御座います。」
「おはよう御座います。
この3匹の子猫ですね?」
「ハイ。どうしたら良いんでしょうねぇ?
途方にくれっちゃって…」
「我々が預かると、保健所行きです。殺処分です。」
「獣医さんに連れて行って相談したら?」
「獣医さんは、飼う気が無ければ診てくれませんよ。」
「とても3匹の子ネコは飼えないです。」
「殿、元気な子、一匹だけでもダメ?」
「一時の感情で飼うのは続きませんよ。」
「そうですよねぇ………」
「保健所から動物愛護団体に引き取ってもらって
譲渡会で飼い主に出会える場合もあります。」
「もう、この子達の運に掛けるしかないよ?」
「そうだねぇ……
よろしくおねがいします。
お忙しいところを申し訳ありませんでした。」

        ┐(´д`)┌ヤレヤレ
どうか、面倒見られない動物は 飼わないで!
どうぞ動物を捨てないで!



方向音痴はつらいよ

2021-05-28 16:39:53 | 日記
 「先生、この精神科との付き合いも長いですが、
耳鼻科との付き合いも 長くなりそうですよ。」
「滲出性中耳炎の治療ですね?」
「ハイ。鼓膜に水が溜まる、
鼓膜を切って、溜まった水を出す。
 鼓膜が復元する、また水が溜まる。
鼓膜を切って、水を出す。
 ズーッとこの繰り返しです。
 試しに、鼓膜にパイプを通すって
言うのをやってみたんです。」
「いかがでしたか?」
「障子の穴にトイレットペーパーの芯を
差して置く。そんな感じです。
こっちは生き物ですから、動きましょ?
鼓膜の穴に差したパイプが動いちゃうんですよ?
 耳鼻科でファイバースコープで
鼓膜を診るのですが、
手術の時に真っ直ぐに入れたパイプが
45度も曲がって 横になってしまっていて、
取る手術をしたんです。
 パイプを入れる手術も、
パイプを取る手術も 痛いんですよ?」
「それは大変ですね。」
「耳鼻科で結構沢山お薬を飲まなければならなくて、
主人が、大量のお薬を飲むのを、嫌がりまして、
精神科のお薬を減らす相談をして来いと
言うんです。いかがですか?」
「断薬をして行こうと言うんですね?」
「はい。」
「大賛成です。
何から減らして行きましょうか?」
「寝付きを良くするお薬、
マイスリー・ロヒプノール・レキソタン
などはどうでしょうか?」
「薬局で錠剤を半分に割ってから
お出しするようにします。
半分を一ヶ月続けて、少しづつ
減らしていきましょう。」
「ハイ、よろしくお願いします。
どうもありがとうございました。」
「お大事に。」


      ┐(´д`)┌ヤレヤレ