相棒たち

smash・桜子・ポロ・カフェラテ・knee・「あゆ」は天寿を全うし、独りになった相棒「カプチーノ」。

轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その36

2020年10月15日 | 詩・唄・歌・曲
♪ 貴方はもう忘れたかしら
♪ 赤い手拭いマフラーにして
♪ 二人で行った横町の風呂屋
♪ 一緒に出ようねって言ったのに
♪ いつも私が待たされた
♪ 洗い髪が芯まで冷えて
♪ 小さな石鹸カタカタ鳴った
♪ 貴方は私の身体を抱いて
♪ 冷たいねって言ったのよ
♪ 若かったあの頃 何も怖くなかった
♪ ただ貴方の優しさが 怖かった

詩:喜多條忠、曲・唄:南こうせつ「神田川」

YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=hKxv3LjeEEM


「赤ちょうちん」が来れば、次は・・・
当然「神田川」だろうと予想した方・・・正解です。

「♪ 三畳一間の小さな下宿」だが、四畳半フォークの代表と言われた。
三畳でも四畳半でも、そんな事は問題ではない。

半畳ほどの炊事場は有ったが、トイレは共同、風呂などもちろんなかった。
踏切の向うの銭湯は近かった。
二人で行った事も・・・あったと思う。
洗い髪が芯まで冷えるほど待たせた事は・・・なかったと思う。

この頃の日記はもうとびとびで・・・記憶の断片がなかなかつながらない。